2019年9月9日月曜日
【書籍】 標葉靖子他編 『東大キャリア教室で1年生に伝えている大切なこと』 東京大学出版会 2019.3
副題:変化を生きる13の流儀
■ 所 在
6FY15ト
1.北川拓也
・人生を楽しむ
・アイデアは突き詰めていく必要がある。
・成功要因:成長志向、自己効力(自信)、グリット(やり抜く)、傷つくことを恐れない
2.安藤康伸 計算物質科学
・研究者の一番の仕事は書くこと
・研究計画:どのようなビジョンを持って、どのような新しいことを発見できるか
・研究成果:学術論文、解説記事
・研究ノート・生データの整理:パワポに生データやコメントを貼って、いろんなフォーマットに書き換えやすいように整理して保存
・競争的資金:A4で12枚を年2,3件
・中間領域の知識を持つことが非常に重要、共同研究や副業
3.丸幸弘 イノベーター
・問いを持って学び続けていくのが研究者
・疑問を持つ、
・研究者が組織、リバネスをつくる
4.中村優希 教育
・自分で意思決定ができて、自分のアイデアをインプットできる仕事
5.八木田寛之 三菱重工
・英語:海外ドラマ:1回目:音声英語・日本語字幕 2回目:音声字幕とも英語、3回目:英語の音声のみ
・世界での気付き:人生は短いから楽しめ、自分の常識は他人の非常識、海外で素直に感動
・論理的な思考や英語力については、博士、修士、学士で差を感じる
・海外では博士の評価は高い
・やりたい仕事か?やってみないとわからない
6.村上由美子 oecd
・国際機関に日本人は入りやすい、最低修士と職務経験
・コミュニケーション能力が求められる
7.神田哲也
・全体を見通す力、
8.小川亮
・映画 ホテル・ルワンダ、深夜特急
9.山崎繭加
・シャインの3つの問い must, want,can
10.金子広明
・伝える能力で共感
11.井崎武士
・基準はワクワク感
・nvidiaの企業文化:常に学習、正直に、最速で
・仕事では:イニシアティブを取る、やりきる力、コミュニケーション能力、レジリエンス、体力
12.中村勇吾 デザイナー
・センスは知識と観察力
・選択と集中
13.小林傅司
・実験科学に向いていない。科学哲学との出会い
・科学技術社会論:原発、遺伝子組み換え
・パスカル、スノー 二つの文化と科学革命
・教養:専門でない人に説明できる、専門が社会にとっての意味、専門の限界
・学問の価値:知的エンターテイメント
・問題にあたったら、一歩引いて対象化して眺める
(感想)副業ならぬ、複数の組織に属する、複数の人生を歩む
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿