2024年8月26日月曜日

【書籍】 マーク・ブキャナン 『歴史の方程式 科学は大事件を予知できるか』 早川書房 2003.11

 (原著)Mark Buchanan UBIQITY 2000

(所在)県立 市立

p.16-17 突然の暴落
 1987.9.23 株価指数 急上昇。数週間前、市場最高値を更新し、その後、わずかに下落したものの、引き続き、9.23 急上昇。
 1987.10.6 下落 10.14,15,16と3日連続で下落
 1987.10.9 ブラックマンデー
p.57 冪乗則:地震のエネルギーと発生確率 前者が2倍、後者が1/4
p.58 図2 マグニチュード vs 地震の頻度
p.59-60 凍ったジャガイモをを壁に投げて、破片の山をつくる。破片の重さが2倍になると、破片の数は約1/6になる
p.85 断層の長さが半分になると、その断層の数は7倍になる。
p.86 砂粒の山と雪崩。雪崩の砂粒の数が2倍になると、雪崩の回数は2.14分の1となる。
p.96 地震の待ち時間と地震の頻度。待ち時間が2週間の地震は1週間の地震の約1/2.8の頻度で起こる。
p.125 森林火災:火災に包まれる面積が2倍になるごとに、火災の頻度は約1/2.48となる
p.193 S&P500の変動:変動の大きさが2倍になると、その頻度は約1/16となる。
p.217 都市の人口:人口規模とその都市数。
p.248 引用された回数と論文の数。引用回数が2倍になると、論文の数は約1/8
p.262 戦争の規模(死傷者数)が2倍になれば、戦争の頻度は約1/2.62

ブナキャン, マーク. (2003). 歴史の方程式: 科学は大事件を予知できるか.  早川書房.

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