【書籍】 小倉貞男 『物語 ヴェトナムの歴史』 中公新書 1997.7

ヴィエトナムは「越南」。侵略される歴史。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　５．歴史・地理 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　7FS223.1ｵ

【書籍】 鯖田豊之 『金（ゴールド）が語る２０世紀 』 中公新書 1999.3

明治の頃には、金で武器を購入していたし、戦争の準備費用は国債（外国）でまかなっていた。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　５．歴史・地理 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　7FS337.3ｻ

【書籍】 キャリー・マリス 『マリス博士の奇想天外な人生』 早川書房 2000.2.15

サーファーにして、LSD体験者がノーベル賞受賞。
人の話は鵜呑みにするなということだろう。訳者が福岡伸一だったりする。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『実践！　多読術』　科学読み物編 　成毛眞　2010.7
■　所在
　　県立　8F人文科学289.3ﾏ　市立　大学289.3Mu29

【書籍】 勝間和代 『効率が１０倍アップする新・知的生産術 自分をグーグル化する方法』 ダイヤモンド社 2007.12

いろいろと書いてあるが、なんとなく今ひとつ。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　３．情報・ビジネス 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　8F一般調査002.7ｶ

【書籍】 山田昌弘 『希望格差社会 「負け組」の絶望感が日本を切り裂く』 筑摩書房 2004.11

２極化する社会。生活上の様々なリスクがある。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　２．現代社会 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　市立BM書庫　大学新360Y19

【書籍】 堤未果 『ルポ貧困大国アメリカⅡ』 岩波新書 2010.1

アメリカでは、学資が上昇しているが、学資ローンも民間。しかも、借り換えや破産もできないという。
刑務所も民営で低賃金で働かされる。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　２．現代社会 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　7FS302.5ﾂ　市立BM書庫　大学旧書庫

【書籍】 堤未果 『ルポ貧困大国アメリカ』 岩波新書 2008.1

貧困から保険にも加入できず、軍隊に入ったり、戦争現場で民間人として働く現実。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　２．現代社会 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　7FS302.5ﾂ　市立BM書庫　大学旧書庫

【書籍】 エマニュエル・トッド、ユセフ・クルバージュ 『文明の接近 「イスラームvs西洋」の虚構』 藤原書店 2008.2

識字率が５０％を超えて、出世率の減少がはじまる。この移行期に革命が起こることがある。
イスラーム社会も出生率が減少し、近代化しつつある。

（著作）
新ヨーロッパ大全（西ヨーロッパの近現代史）　移民の運命　経済幻想（グローバル・スタンダードへの対抗）　世界の多様性　帝国以後（米国の衰退を論じる）

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　7.賢者は歴史に学ぶ 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　市立302ﾄ　大学302.27To17

【書籍】 野口悠紀雄 『資本開国論 新たなグローバル化時代の経済戦略』 ダイヤモンド社 2007.5

日本も対外投資を受け入れ、経済成長を。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　5.日本型資本主義の限界　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　8F社会科学332.1ﾉ　市立332ﾉ

【書籍】 牧野洋 『不思議の国のM&A』 日本経済新聞社 2007.8

日本でのM&Aをめぐる意見など。国際的には通用しないという。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　5.日本型資本主義の限界　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　8FN335.4ﾏ　市立

【書籍】 竹中平蔵 『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』 日本経済新聞社 2006.12

これはおもしろい本である。一読を勧める。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　5.日本型資本主義の限界　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　8F社会科学332.1ﾀ　市立332ﾀ

【書籍】 高橋洋一 『さらば財務省！ 官僚すべてを敵にした男の告白』 講談社 2008.3

単なる官僚批判の暴露本と思いきや、大蔵省での金融に関わる制度設計も触れられており、なかなかおもしろい。
本人の仕事ぶり（批判？）も理系出身であることと無縁ではない。理系の場合、思考の立ち位置が世界標準でどこに位置するかが常に評価の判断として求められるからであろう。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　5.日本型資本主義の限界　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　8FN342.1ﾀ　市立342ﾀ

【書籍】 芦辺洋司 『超ガラパゴス戦略 日本が世界で勝つ価値創出の仕掛け』 WAVE出版 2009.4

要するに、日本で技術開発した商品を世界で売ろう。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　4.イノベーションとは何か　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立

【書籍】 ウィリアム・イースタリー 『傲慢な援助』 東洋経済新報社 2009.9

現地の声も現状も知らずして、国際援助はうまくゆくはずがない。
すべきことではなく、できることからはじめよう。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　3.グローバル資本主義の運命　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　市立333ｲ

【書籍】 竹森俊平 『1997年 世界を変えた金融危機』 朝日新書 2007.10

アメリカの経済学者フランク・ナイトが1921年の著書『リスク、不確実性および利潤』で明らかにした確率分布すらわからない不確実性。このナイトの不確実性をキーワードに、様々に金融危機での実例、金融政策の対処について、わかりやすくまとめられている。竹森氏の本は良書である。

(著書）
世界デフレは三度来る　講談社　県立　8FビジネスN338.3ﾀ1,2

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　3.グローバル資本主義の運命　池田信夫　2010.4
■　所在

　　市立338ﾀ

【書籍】 佐々木俊尚 『グーグル Google 既存のビジネスを破壊する』 文春新書 2006.4

やや古い本ではあるが、Googleサービスの本質とその破壊力（意味）について、まとめられている。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　３．情報・ビジネス 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　大学007.35Sa75

【書籍】 小浜逸郎 『「弱者」とはだれか』 PHP新書 1999.8

弱者、差別、こういう言葉で聖域化していないか？
聖化しても差別問題は解決しない。
中島義道　うるさい日本の私　洋泉社


（著作）
オウムと全共闘
無意識はどこにあるのか
大人への条件
吉本隆明
これからの幸福論
正しく悩むための哲学
この国はなぜ寂しいのか
いまどきの思想、ここが問題

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　２．現代社会 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　7FS361.8ｺ　市立書庫　大学361.8Ko27

【書籍】 狐崎晶雄、吉川庄一 『新・核融合への挑戦 いよいよ核融合実験炉へ』 ブルーバックス 2003.3

プラズマから核融合まで、日本の核融合研究の独自性など、わかりやすく書かれている。

（参考文献）
吉川庄一　核融合への挑戦　ブルーバックス 1974
杉浦、谷本　核融合 1989
山科、日野　誰にもわかる核融合の話 1990
河辺、見角　２１世紀のエネルギー　プラズマ・核融合 1991
近藤、栗原、宮　核融合エネルギーの話 1996
関　核融合炉工学概論　2001


■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　１．自然科学　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　9F書庫

【書籍】 紺野登 『知識デザイン企業』 日本経済新聞社 2008.2

筆者は、グッドデザイン賞の審査委員も務めたことのある建築家である。
デザインには、知の方法論という側面があり、デザインしないデザイナーがますます重要になるというもの。知識デザイン企業をアート・カンパニーと呼んでいる。
本書には、知識デザインの方法論にも触れられており、この分野の事例がまとめられている。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　4.イノベーションとは何か 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立

【書籍】 高橋昌一郎 『理性の限界 不可能性・不確実性・不確実性』 講談社現代新書 2008.6

論理学から経済学、そして物理学と、これでもか、これでもかと詰め込んだ本。

（参考文献）

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　６．哲学・思想・生き方 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　市立116ﾀ

【書籍】 酒巻久 『「会社のアカスリ」で利益１０倍！ 本当は儲かる環境経営』 朝日新書 2009.1

確かにそうなのだが、イノベーションとの関係はよくわからない。

（参考）
小川政夫　VEがやさしくわかる本　日本実業出版社

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　３．情報・ビジネス　小飼弾　2010.6
■　所在
　　市立519ｻ

【書籍】 リーアンダー・ケイニー 『スティーブ・ジョブズの流儀』 ランダムハウス講談社 2008.10

世界を変える製品にこだわる姿勢。その情熱が会社を引っ張ってゆく。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　4.イノベーションとは何か 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　市立ＢＭ書庫

【書籍】 妹尾堅一郎 『技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか 画期的な新製品が惨敗する理由』 ダイヤモンド社 2009.7

日本の企業は新製品を投入時には、世界シェアが１位だが急速に落ちてしまう。その原因と処方箋。
高度な知財戦略が必要である。会社で囲い込むコア技術。仲間をつくり、市場を拡大するためのオープン戦略。
なかなかおもしろい。一読を勧める。

（参考文献）
妹尾　社会と知的財産　日本放送出版会
小川紘一　国際標準化と事業戦略　白桃書房（予定）
パルミサーノ・レポート　Innovate America

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　4.イノベーションとは何か 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　市立336ｾ

【書籍】 ボールドウィン、クラーク 『デザイン・ルール モジュール化パワー』 東洋経済新報社 2004.4

コンピュータ業界における設計、生産のモジュール対応について、コンピュータのアーキテクチャのモジュール化はフォン・ノイマンに遡るという。
しかし、まあ、プログラミングでは、モジュール化なり、隠蔽なり、ブラックボックス化なり、常識と言える。何を今さら言うことがあるのか？

■　書籍情報入手先　　　★☆☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　4.イノベーションとは何か 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立

【書籍】 藤井直敬 『ソーシャルブレインズ入門』 講談社現代新書 2010.2

社会という関係における脳の働き。脳は、認知コストを低い方向に。

（参考）
ミルグラム　服従の心理

■　所在　　　★☆☆☆☆
　　7Fs491.3ﾌ

【書籍】 酒井啓子 『＜中東＞の考え方』 講談社現代新書 2010.5

入門書ではあるが、今ひとつわかりにくい。

■　所在　　　★☆☆☆☆
　　7FS319.2ｻ

【書籍】 アナリー・サクセニアン 『現代の二都物語 なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート１２８は沈んだか』 日経BP社 2009.10

AnnaLee Saxenian,
Regional Advantage: Culture and Competition in Silicon Valley and Route 128(1994,1996)

シリコンバレー研究の古典であろう。企業内外のオープン性、協調性がシリコンバレーの優位性の源としている。
本書を読まずして、シリコンバレーを語るべからず。ただし、訳者による解説のように、産業政策についてはほぼ触れていない。

（著作）
最新・経済地理学：グローバル経済と地域の優位性　日経BP社

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　4.イノベーションとは何か 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立

【書籍】 ミルトン・フリードマン、アンナ・シュウォーツ 『大収縮 1929-1933』 日経BP 2009.9

1929年から1933年の不況は、アメリカの中央銀行による金融政策（通貨量の調節）の失敗によるものだという。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　1.世界経済危機をどう見るか　池田信夫　2010.4
■　所在
　　8FビジネスN338.2ﾌ

【書籍】 依田高典 『行動経済学 感情に揺れる経済心理』 中公新書 2010.2

内容が理論的で、ちと難しい。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　４．経済　小飼弾　2010.6
■　所在
　　7F新着S331ｲ　市立331ｲ　大学080.C64.2041

【書籍】 ティム・ハーフォード 『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』 ランダムハウス講談社 2008.11

著者はファイナンシャルタイムズ編集委員。The Undercover Economist , Dear Economistを連載担当。http://www.timharford.com

人はリスクとベネフィットを考えて行為を選択しているため、意外に合理的であるという話。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　４．経済　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　8F社会科学331ﾊ　市立331ﾊ

【書籍】 山之内靖 『マックス・ヴェーバー入門』 岩波新書 1997.5

近代ヨーロッパの合理思想に潜む呪われた運命。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　3.グローバル資本主義の運命　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　7FS361.2ﾔ　市立書庫361.2ﾔ　大学旧書庫080.2A.503

【書籍】 石井淳蔵 『ビジネス・インサイト 創造の知とは何か』 岩波新書 2009.4

ビジネス上のひらめきも暗黙知ということらしい。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　4.イノベーションとは何か 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　7FS336.1ｲ　市立336ｲ　大学旧書庫080.2A.1183

【書籍】 クレイトン・クリステンセン 『イノベーションのジレンマ 増補改訂版』 翔泳社 2001.7

副題：技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
破壊的イノベーションという概念で、例えば、メインフレーム、ミニコン、パソコンへと推移した時、企業もまた推移したことを説明している。
巨大企業も怠けているわけではない。彼らの既存の顧客は破壊的イノベーションの製品を必要としていないし、新規市場でちょっと利益を上げても会社全体としてはわずかなのだ。また、破壊的イノベーションは採集利用形態や市場も確定していないので、当然に失敗のリスクもある。このことから、破壊的イノベーションの開発は、新規事業セクションにて、行うべき。
☆おもしろいね。企業誘致なんかするときも、企業体質を考慮しなくてはね。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　4.イノベーションとは何か 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　Ｍ９階N336.1ｸ　大学336.17C58

先輩の死

７月６日の１１時５０分頃、大学の先輩H氏から１０年振り位に突然電話がかかってきた。
同じく先輩のY氏がオーストリアで給油中に事故に巻き込まれ、死亡したという。
Y氏はドイツからの帰国子女で、車の運転がうまかった。
大学を卒業した後は証券会社に務めていたはずだが、H氏に尋ねると、会社も経営しているらしい。

でも、よく考えると、H氏もY氏も学群も部活も違う。どこで知り合ったのか。

確か、当時、大学で学際という言葉が流行っており、inter-disciplineではなく、multi-disciplineとか言っていたはずだ。最初はその集まりだったような気がする。

その後は、車好きの友人の知り合いという関係だったか。

【書籍】 花里孝幸 『ミジンコはすごい！』 岩波ジュニア新書 2006.4

面白い本。写真もきれい。
ミジンコの研究者でないと書けない。
わかさぎの放流は湖の水質を悪化させるとのこと。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　１．自然科学　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　6F知るY248　081ｲ532　大学485.3H28

【書籍】 モハメド・エラリアン 『市場の変相』 プレジデントムック社 2009.2

本書はサブプライムローン問題が表面化して半年足らずの頃に書かれた。２００８年度のフィナンシャル・タイムズ紙ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。
市場のノイズを丁寧に見ることで、市場の危険性を察知できるとしているのである。

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『使える経済書１００冊』　1.世界経済危機をどう見るか 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　八戸市立

【書籍】 シルヴィア・ナサー 『ビューティフル・マインド 天才数学者の絶望と奇跡』 新潮社 2002.3

ジョン・ナッシュの生涯である。統合失調症に罹り、奇跡の復活を遂げた天才数学者のはなし。彼を決して見放さそうとしなかった人々に支えられて、ノーベル賞受賞に至った。
映画を見た後、論文集を読んでいたが、映画の原作は初めてである。やはり、原作を読んだほうが時代背景など全体像がわかる。原作はナッシュについてだが、映画ではナッシュそのものを描いている。
今流行の周波数オークションの設計にもゲーム理論が使われているらしい。ゲーム理論というと囚人のジレンマを想起し、今ひとつのイメージだが、そうでもないようだ。

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　2.市場というメカニズム 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　8FW289.3N（原書）　市立ＢＭ書庫　大学289.3N55

【書籍】 中村正三郎編著 『インターネットを使いこなそう』 岩波ジュニア新書 2002.2

コンパクトにまとめられている良書。付録も有益。ただ、ちょっと古いが、基本を抑える分には問題ない。

（関連図書）
村井純　インターネット　Ⅱ　インターネット宣言　8F自然科学547.4ﾑ
立花隆　インターネット探検　県立　9F　市立　インターネットはグローバル・ブレイン　県立　9F　市立　大学547.48Ta13
古瀬・廣瀬　インターネットが変える世界　岩波新書　県立　7FS549.9ﾌ　大学旧
西垣通　マルチメディア　岩波新書　県立　市立　大学旧　インターネットの５年後を読む　県立
力武健次　インターネットコミュニティ　8F自然科学547.4ﾘ　
中村正三郎　ウイルス、伝染るんです　県立　8F自然科学547.4ﾅ　市立　

■　書籍情報入手先　　　★★☆☆☆
　　『新書がベスト　１０冊で思考が、１００冊で生き方が変わる』　３．情報・ビジネス 　小飼弾　2010.6
■　所在
　　県立　市立081ｲ391　大学547.48N37

【書籍】 ジョン・ミクルスウェイト、エイドリアン・ウールドリッジ 『株式会社』 ランダムハウス講談社 2006.11

株式会社の歴史を一覧する。一読を勧める。
The Company : A Short History of a Revolutionary Idea by John Micklethwait and Adrian Wooldridge

（日本語版読者のためのブックガイド）
経営史学会編　外国経営史の基礎知識　県立　大学335.2.G14；安部悦生　経営史　日経文庫　コンパクトな入門
アルフレッド・チャンドラー　組織は戦略に従う　経営者の時代　スケール・アンド・スコープ　大学335.25.C33
浅田実　東インド会社　講談社現代新書　7FS233ｱ
佐藤俊樹　近代・組織・資本主義　ミネルヴァ書房　県立　大学362.06SA8
ドラッカー　企業とは何か（新訳）　県立　市立
スローン　GMとともに（新訳）　県立　大学537.06SL；企業とは何かへの反論
ミルグロム、ロバーツ　組織の経済学　県立　大学331Mi26（開架、新）
岩井克人　会社はこれからどうなるのか　平凡社　県立　9F　市立　大学335.21I93
ベイカン　ザ・コーポレーション　8FビジネスN335.4ﾍ
奥村宏　エンロンの衝撃　県立8FビジネスN335.4ｵ　市立　大学新335.4O55

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　3.グローバル資本主義の運命 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立

【書籍】 関志雄 『チャイナ・アズ・ナンバーワン』 東洋経済新報社 2009.10

最近の急速な経済成長を遂げている中国の現状について解説。
この本を読むまで、こんなに成長しているとは知らなかった。
一読を勧める。

（著作）
　中国を動かす経済学者たち
　中国経済のジレンマ　ちくま新書
　中国経済革命最終章
　共存共栄の日中経済
　日本人のための中国経済再入門
　円と元から見るアジア通貨危機　岩波新書
　円圏の経済学　

■　書籍情報入手先　　　★★★☆☆
　　『使える経済書１００冊』　3.グローバル資本主義の運命 　池田信夫　2010.4
■　所在
　　県立　市立332ｶ