2017年6月17日土曜日

【書籍】 グレッグ・マキューン 『エッセンシャル思考』 かんき出版 2014.11


■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2015.9-)』 2015.10.18 広告
■ 所 在
  県立

副題:最小の時間で成果を最大にする
(考え方)大事なことは少ない、何を捨てるべきか?
(行動)本当に重要なことを見定め、それ以外は断る、障害を取り除いておく
(エッセンシャル思考とは)
1.選択
やるものを自分で選び取る
2.ノイズ
大多数のものごとが不要なので、決定的に重要なことだけをとる
3.トレードオフ
何を選び、何を捨てるか。
(見極める技術)
4.孤独
考えるための余裕をつくりだす
集中できる状況におく(オフライン)、毎日空白の2時間(本質的な問題を考える)
本を読む時間をつくる(1日の始まり20分間古典を読むnado)
5.洞察
シグナルを探す、語られないことに耳を傾ける、情報の本質をつかむ
ジャーナリストの目(日記、現場を見る、逸脱は?、問題を明確か)
6.遊び
遊びを重視、遊びは本質的
7.睡眠
8時間睡眠、睡眠は創造性、効率性を高める
優先順位づけの能力をキープすること
8.選抜
90点未満は採用しない
上位10%だけにイエスという、まさに自分が求めていることだからやる
(捨てる技術)
9.目標
本質目標を決める(具体的かつ魅力的で、測定可能。ひとつの決断でその後の無数の決断が不要になる。)
10.拒否
ノーという(きっぱり上手に、本当に重要なことしか引き受けない)
関係性から切り離して判断する。やんわり断る。トレードオフに目を向ける。相手が何を売り込っみ、自分は何を失うのか、合理的な判断。好印象より敬意を手に売れる。
断り方のレパートリ(沈黙、代替案、予定を確認して折り返すという、どの仕事を後回しにしますか?、冗談めかして断る、肯定を使いつつ断る、別の人を紹介する)
11.キャンセル
すすんで損切りをする(もったいないを克服する、第三者の意見を聞く、ゼロベースで考える、5秒待って言う、やめてみて不都合があるかたしかめる)
12.編集
不要な細部は切り捨てる、良くするには何かを削る、
編集の4原則(削除、凝縮、修正、抑制)
13.線引き
境界線を引く、ノーと言わなくてもいいようにあらかじめルールを設定する、
面倒くさい人たちと一線を画す(他人の仕事を横取りしない、境界線を引いて自由になる、難しい相手とは規約を結ぶ)
(しくみ化の技術)
14.バッファ
最悪の事態を想定する、準備と計画に全力を注ぐ、見積もりは1.5倍で考える、
15.削減
本当の障害を取り除く、
成果を明確にする、ボトルネックを特定する、邪魔なものを取り除く、
16.前進
小さく始めて大きな成果を得る、地味でも着実に勝ちに行く、
17.習慣
正しい習慣を通じて自然に達成する、重要なことをやるのが普通の状態
行動を起こすトリガーを知り、新しいトリガーで有意義な行動を起こす(携帯電話の隣に日記帳を起き、充電の際、数行書く)、難しいことから取り組む、曜日で変える
18.集中
今何が重要が重要か考える、未来を抱えない、優先順位をつける、マインドフルネス
19.未来
エッセンシャル思考で生きる、
シンプルな人生(迷わない、todoを減らす、流されない)
20.エッセンシャル思考のリーダーシップ
チームのパフォーマンスは目的の明確さに大きく左右される、
(方針は少なく、人材の選別にこだわる、一つを選ぶ、メンバーの特性を知る、耳を傾ける、審査な進歩)

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