2021年5月11日火曜日

【書籍】 松原仁 『AIに心は宿るのか』 インターナショナル新書 2018.2

 ■ 書籍情報入手先  『新聞書評(2017.1-)』2017.2.26広告 2017.2.5広告

■ 所 在       市立007マ 公


p.8・AIが創造性を発揮するのは可能かに取り組んでいる。

・近い将来、人間とAIは何らかの形で「区別がつかなくなる」

p.9 新種のチューリングテストが連日、行われていく社会に生きることになる

p.118 AIは創造性を持つことができる。創造性とは新しいものを発想する能力と思う。将棋や囲碁ではすでに

p.126 私たちの持つ知能の本質は、道の状況に直面した際に、うまく対応し、生き延びるために身につけてきた適応能力です。

p.128 AI研究は、個別の問題を解く「分散的」なアプローチと汎用性を志向する「総合的」なアプローチがある。

p.129 AIが汎用性を獲得するうえで、フレーム問題が難問。フレーム問題とは、計算量が爆発的に増えて、行為ができなくなる

人間は、必要な情報を「枠(フレーム)」で囲い、適切に用いる。

p.130 人間はあたりをつけて行動するが、そのプログラミングが難しい。

p.134-135 ロボットに身体性をもたせればフレーム問題が解決できる。

p,140 汎用AIは人間の脳より複雑で、人間は扱えない

p.141 汎用AIは核兵器に次ぐ強力な国力であり軍事力になりえる。

p.143 機械人間オルタ、自律的に動くロボット:石黒浩、池上高志


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