2022年3月16日水曜日

【書籍】 高橋宏知 『生命知能と人工知能』 AI時代の脳の使い方・育て方 講談社 2022.1

 (所在)公491.371Ta33

(著書)メカ屋のための脳科学入門 だBB2096429X、続 だBB2096429X


p.71 進化は変異と選択の2ステップ

p.77 考える前に試すのが脳に合っている。定石や暗黙知、試してはいけないことを頭に入れる勉強も軽視してはならない。

p.127 リザバー計算という新しい学習手法

p.140 高度な数学、哲学・文学、第2外国語、脳科学などは脳にとってのメタ学習で性能を向上させる。

p.142 思考の大規模雪崩が起きるまで考え続ける。

p.179 1/fゆらぎはべき乗則の一つ。

p.183 脳の情報処理は、多様化の後、取捨選択の2ステップ。

p.288 研究の基本戦略は仮説・検証。

p.290 目安は1万時間(9時間×365日×3年)

p.295 自分で課題をつくる。先行研究と比較しながら、業績を論じる。

p.296 ティールは、多くの人が真としていないことで、自分が真と思っていることを大切にせよ、と。

p.306 (チェックリスト)

・自律性(考えや行動を自ら)、評価軸を自分で決める。たくさんの評価軸を持つ。

・知識や経験を貪欲に吸収。受け取った情報から自分なりの情報を意識の世界に使っているか。

・重要そうな情報を抜き出し、因果性を見出しているか。


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