(所在)県立
著者は経営学者。本書の主張は、ユーザーとの関係性である「つながり」なしには、収益性のあるサブスクリプション(月額定額制ビジネス)は成立しないということ。
本書では、つながりについて、愛着心(engagement)、間柄(relationship)、接続性(connection)、人とのかかわり(network)など多岐にわたるとしたうえで、ユーザーとの関係性と定義している。コネクションが近いが、物理的な接続性以上に、実態として関係性を継続していることが何より重要で、企業がユーザーに寄り添っているかどうかが大切としている。
「つながり」は曖昧な気がするが、本書を読むと、重要なキーワードなのだと思うようになった。英語ではいくつか表現があるようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿