2010年3月22日月曜日

【書籍】 宮本常一 『塩の道』(宮本常一著作集49) 未来社 2007.12

「道の文化」(山田他、講談社 1979.9)に収録

昔は、山の人は木を川に流して浜で燃やして自分で塩を得ていた。
瀬戸内海から大量の塩が出回ると、牛で山まで運び、その先のさらに険しいところまでは人が運んでいた。
塩の作り方は、東北地方の海岸部では、土器で海水を煮詰める方法が行われていた。(効率的ではないが、木が豊富だったためという)

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『多読術』 キーブック 松岡正剛 2009.4
■ 所在
  県立 8F社会科学380.8ミ49 

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