2015年3月5日木曜日

【書籍】 クレメンス・G・アルヴァイ 『オーガニックラベルの裏側』 春秋社 2014.11


副題:21世紀食品産業の真実
☆オーガニックの養鶏場では、鳥は過密なケージに入れられている。生まれた不要なため雄は殺される。
☆オーガニック野菜は流通の過程で廃棄され、その分農家に費用が払われていない。また、結局、ハイブリッドの種であり、非オーガニックと同じである。
☆打開策としては、連帯農家。消費者と農家が何をつくるか決める。
☆☆要は、オーガニックという言葉ではなく、生産現場、流通現場を知らずに購入するのはやめようということか。
(訳者による参考)『さらば、食料廃棄』
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2015.1-)』 2015.1.25 日経新聞
■ 所 在
  県立 市立611.4ア

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