2016年8月30日火曜日

【書籍】 黒岩常祥 『ミトコンドリアはどこからきたか』 NHKブックス 2000.6


副題:生命40億年を遡る
p.173 30億年前、光合成細菌(緑色、紅色)が誕生し、両方を備えた藍色細菌が誕生。これがミトコンドリアを含む真核細胞内に共生し、葉緑体になった。一方、紅色光合成細菌が光合成の能力を失い、ミトコンドリアの祖先となるαプロテオ細菌。
p.192 藍色細菌は共生により8割以上の遺伝子が消失もしくは細胞核に移行したとかんがえられる。自律性の喪失。1次細胞内共生。緑色植物として陸上に大繁栄。
p.225 真核藻類が、原生生物に2次細胞内共生し、藻類が海洋に大繁殖した。
p.236 酵母細胞内で多数あるとおもわれていたミトコンドリアは、網目状の断面だった。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『ミトコンドリア・ミステリー』 (関連)
■ 所 在
  県立 8F463.3ク

0 件のコメント: