【書籍】 コリン・パウエル 『リーダーを目指す人の心得』 飛鳥新社 2012.10

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　　『今月読む本』　2012.10（その２）
■　所　在
　　8F289.3ﾊ　市立

自戒１３か条
１．なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。
２．まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ。
３．自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下されたとき自分も地に落ちてしまう。
４．やればできる。
５．選択には細心の注意を払え。思わぬ結果になることもあるので注意すべし。
６．優れた決断を問題で曇らせてはならない。
７．他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない。
８．小さなことをチェックすべし。
９．功績は分け合う
１０．冷静であり。親切であれ。
１１．ビジョンを持て。一歩先を要求しろ。
１２．恐怖にかられるな。悲観論に耳を傾けるな。
１３．楽観的でありつづければ力が倍増する。

私の側近として生き残る方法
１．何をなすべきかわからないとき、私への確認を遠慮するな。
２．私の名前をサインするな。
３．将軍がそう望んでおられる症候群をさけろ
４．フィードバックは内々の話であり、漏らしてはならない。
５．電話を待たせるな。
６．会議の邪魔をしない。
７．いつでもどこでも連絡がもらえる状態でいたい。
８．現場の状況を教えてほしい。
９．予定表と記録を正確に保つこと。電話と面談についてもきちんと記録を残すこと。
１０．かんしゃくを起こしたら、近づかないこと。
１１．時間を守れ。
１２．口頭よりも書面を好む。会議では事前に分析した書面を配布する。
１３．その日のうちに書類を処理する。２４時間以内に返信がないのは、心配した方がいい。
１４．問題は早い段階で知らせろ。
１５．明快に語れ。あいまいなのは理由があるので、無理に解釈しないこと。
１６．意思決定では拙速を避けること。戦場では、実行時間まで１／３が分析と意思決定、残りを部下が分析と計画策定に使う時間。集められる情報の40%から70%が集まったら、どう決断すべきか考える。