2021年3月9日火曜日

【書籍】 都丸孝之 『働きながらでも博士号はとれる』 研究社 2014.9

 


■ 所 在       県立 8F377.5ト 市立337ト


1.論文調査テクニック

・アブストラクト、はじめに、結論をチェック。必要に応じて本文

・できれば、月2~3回、最低でも月1回。

2.学会論文投稿のプロセス

・学会論文の構成

・・アブストラクト、はじめに、検証方法の説明・データ取りと分析、検証結果のまとめ・考察、結論と今後の展開、謝辞・参考文献・著者紹介

新堀 評価される博士・修士・卒業論文の書き方

河野 レポート・論文の書き方入門 だこ

3.仮説・検証型

4.先行研究の検索

・Google Scholar

・CiNii(有料)

・Web of Science(有料)

・JSTOR(有料)

・日経BP記事検索サービス(有料) 雑誌の全文謙策

・日経テレコン21(有料) 日経各紙など過去30年分の新聞・雑誌記事

・学術研究データベース・リポジトリ(無料)

5.研究の独自性

・(先行研究の調査メモ)都丸(1)は、これまでの~という課題に対して、~のアプローチで研究を行い、~のような結果から、~のような有効性を得た。しかしながら、~という課題が残る。

6.論文の査読者が重要視する項目

・アブストラクト、はじめに、結論

・学位審査は年2回

・査読付き学術論文数のチェック

・申請前に博士論文の執筆を終える

7.博士論文執筆の注意点

・博士論文の構成(全体像)、章立てをしておく

・査読付き学術論文と並行して、博士論文を執筆しておく

・査読付き博士論文でも関係のない部分を思い切って削除し、不足を補う

・研究の全体像を示す図を必ず一つ入れる。

○論文のタイトル、論文のタイトルを補う章と説の構成、研究の全体を表す図

・https://www.waseda.jp/fsci/gweee/about/dissertations/

○先輩方の博士論文を参考に

・慶應義塾大学学術情報リポジトリ

・要旨、課題設定、研究目標、結論、謝辞は手を抜かない

8.博士学位審査

・事前審査

・予備審査 博士論文全体

・公聴会・本審査

・公聴会プレゼン資料の作成時に陥る罠

・・内容を詰め込みすぎる。シンプルにする。

・PowerPointのスクロール機能をもったレーザーポインター サンワサプライ LP-RF102

(参考文献)

・櫻井 『レポート・論文の書き方 上級』 改訂版 慶應義塾大学 県立 8F816.5サ 市立 大学816.5Sa47 公

・河野 レポート・論文の書き方入門 だこ

・吉田 大学生と大学院生のためのレポート・論文の書き方 けだ

・滝川 学生・院生のためのレポート・論文の作成マニュアル

・近江 学術論文の作法 こ

(関連)

学術論文の技法 しだこ

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