知識→推論→メタ認知→他者のサポートを得る
p.48 将棋や数学・物理の勉強などは優れた思考トレーニング
p.86 市川氏 教訓帰納
自分がなぜ解けなかったか、この問題によって何がわかったか、というような教訓を一般的ルールとして引き出す
p.88 受験生には、翌朝と週末の復習を勧めている
p.91 アウトプットトレーニング 過去問、問題集
記憶の確認ではなく、記憶するために問題集を使う。
p.98-99 知識を用いて推論を行うトレーニング 数学
大人でも高校レベルの数学の問題集を解いてみるとよい。
心理学の知識を経済学に応用するなど
p.101 苅谷氏 批判的読書
段落毎に「ここは鋭い」「納得がいかない」「例外はないか」など書き込む→推論トレーニング
p.105 起こり得る可能性をなるべく多く考えるという日常的トレーニング
p.111 メタ認知の基本は、自分の思考パターンを自問する。
自動思考の矯正で感情状態も対人行動も適応的となる
<把握のための記載例>
状況 感情 自動思考 自動思考
部長に呼び出される 気分の落ち込み60% 叱られるに違いない 90%
不安 50% リストラにあうだろう 70%
p.118 スキーマ(定型的な認知の仕方や認知の枠組み)は推論の省略を可能にして、日常生活や問題解決のスピードアップを可能にするが、思考をワンパターンにしてしまう。
第3章勉強術
単位時間の効率をあげる
週末は借金返済と復習にあてる
情報をカテゴリ別に大型の紙袋か段ボール箱にいれておく
p.148 一心不乱にノートをとる
すべてを一冊のメモに(シャツのポケットに入る大きさ)→スケジュールノートを兼ねている
読書:大きな付箋(理由、感想を書く)
目次を見て必要な箇所だけ読む
p.155 文章トレーニング 大学受験用の小論文のテキスト
p.161 英語は読みまくる フレーズ、文章単位で表現をメモ
■ 書籍情報入手先 ★☆☆☆☆
『大人の勉強法』 新書マップ 読書ガイド 第2番
■ 所 在
県立 7FS379.7ワ
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