2016年9月2日金曜日

【書籍】 アンドリュー・クレピネヴィッチ バリー・ワッツ 『帝国の参謀』 日経BP社 2016.4


副題:アンドリュー・マーシャルと米国の軍事戦略
p.24 正確な診断こそが、適切な戦略的判断を下すためのカギ
p.430 徹底的な調査に基づいて問題の本質を究明するとともに、適切な質問を常に重視
p.430 戦略的選択は、不確実性に満ちており、可能な解決策に飛びつくことで対処できるものではない。
p.445 3つの提案
・未来のある側面(マクロ経済)は、数年、数十年というスパンでは、他より確実性がたかい。
・シナリオの活用は、予測ツールとしてではなく、意思決定者が別の未来を描き、特定の状況や課題にどう対応すべきかを考えるツールとしては有効。
・高度な戦略的課題の探求に、図上演習は有効な手段。
p.459(解説)1999年のシナリオ分析「アジア2025」は国防総省のサイトからダウンロード可能。http://www.dod.gov/pubs/foi/Reading_Room/International_Security_Affairs/967.pdf
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2016.7-)』 2016.7.17 毎日 7.3 読売
   『今週はこれを読め(2016.1-)』 VOL.180 2016.05.18 VOL.179 2016.05.11
■ 所 在
  県立

0 件のコメント: