2013年5月20日月曜日

【書籍】 加藤泰浩  『太平洋のレアアース泥が日本を救う』 php新書 2012.8


筆者と同じ分野を専攻していた者として、わくわくするような本である。単なる研究者ではなく、開発までもイメージしている。
ぜひ、多くの人に読んでほしい。
ただね、沖ノ鳥島とか南鳥島はなぜ、「鳥」という名前が付いているのか。実は明治の頃、日本人はアホウドリの羽を輸出しており、そのために南に東に進出し日本の領土としていたのである。
p.82 中国の温家宝首相は地質学者であり、大学院ではレアアースの研究に携わっていたという。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/14 日経
■ 所 在
  7FS558.4カ 市立558カ

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