副題:新美南吉の小さな世界
「権狐」が鈴木三重吉が手を入れることで「ごん狐」となった。
p.214 なにかを失くしてしまうことでしか、他人とつながれない人びとや動物が出てくる。現実の持つ残虐さや惨さを受けとめつつ、新美南吉は「最も弱いもの」が持つ力を描きだそうとしたのである。
p.215 柳田国男の「狐猿随筆」を読みなおした。
(著作)柳田国男と今和次郎-災害に向き合う民俗学、災害と妖怪-柳田国男と歩く日本の天変地異
■ 書籍情報入手先 ☆☆☆☆☆
『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.25 日経
『今月読む本』 2013.9(その2)
■ 所 在
県立
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