副題:樺太/サハリン 境界を旅する
戦前、サハリンには北緯50度に日ソの境界線があり、日本にとっての観光地だった。
宮沢賢治は妹を亡くした後、サハリンに渡った。
北へのあこがれは、恐山のように、あの世への憧れ、純粋世界への憧れではないかと思う。
韓国、台湾とも異なる、日本へ至る北方ルートは、死の世界、魂の故郷ではないのか。
■ 書籍情報入手先
『新聞書評(2020.5-)』 (朝日新聞)2020.6.20 (読売新聞)2020.6.21 (日経新聞)2020.6.20 (毎日新聞)2020.5.30
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7F915.6カ 市立915.6カ 六915カ
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