p.104 人間には霊感のある人と、心の働きの方に関心をもつ人と2種類のタイプがある。
前者は、川端康成で、霊界との交流をテーマにした作品を書いている。後者は、夏目漱石で、心のなかに自己の中心があり、それが人間とか自我を成り立たせていると考える。
p.107 日本人の仏教は基本的に、深層の霊的世界と表層の心的世界の二つの要素にもとづく宗教であったと思う。
p.112 アリス・ミラー『魂の殺人』は「教育」の怖るべき害悪を告白した書。
p.140 インドの仏教は発信型の仏教だったが、日本のは全体としてみれば受信型。
■ 書籍情報入手先 ★★☆☆☆☆
『敬和学園大学100冊の本』 第36番 2012
■ 所在
県立 市立 大学180Y42
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