takaoな日記
2022年12月30日金曜日
【書籍】 佐藤卓己 『輿論と世論』 日本的民意の系譜学 新潮選書 2008.9
(所在)県立 8F361.4サ 市立 大学
p.295 紋切型の危機予言は、誰でも容易に口にできる。社会が悪くなると予想する者は、つねに倫理的に「正しい」立場に立っており、悪いことが起こらなかった場合でも、自分の警告が流れを変えたのだと強弁できる。つまり、危機予言は外れても歓迎こそすれ責任を問われない絶対安全な予言である。
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