システム思考と言っても、従来、よく言われているシステム思考とは、ちょっと違うようである。
ピーター・センゲの唱えるビジネスにおけるシステム理解の紹介であるらしい。
システムの類型説明があるが、どうも、厳密な感じがしない。???が残る。
原典を読んでみる必要があろう。
それとも、理解、概念をシステムという図で表し、直感的に理解、代替策を考えるためのツールと考えた方がいいのであろう。
■ 所在
市民図書館 7F新書
2008年10月16日木曜日
2008年10月15日水曜日
【書籍】 西研 『哲学のモノサシ』 NHKブックス 1996.5
若い人向けに書かれた哲学についての書物。
宗教、科学との違いについても触れている。
科学は「いかに」には答えるが「なぜ」には答えないという。
よくわかる。万有引力の法則を見ても、なぜ、遠隔で力が働くかは答えない、遠隔でどのような力が働いているかを答える。
宇宙の始まりのような問いを究極の問いといい、仏陀は無駄とした。カントは回答不能な問いとしたようだ。
始まるがあるしても、ないにしても、疑問はつきることがない。やはり、問い立てが正しくないのかもしれない。
ただ、この本では、神話について深く触れていないのが残念。
また、ぼくが認識するから世界がある、といった思想を紹介しているが、あまり好きではない。
「地球にやさしい」という標語と同じうさんくささを感じてしまう。
あなたやぼくがいなくても、世界はあったし、これからもあるのだ。
と思うのである。
■ 書籍情報入手先
知的複眼思考法 推薦図書 2/10
■ 所在
市民図書館 8F人文104ニ
宗教、科学との違いについても触れている。
科学は「いかに」には答えるが「なぜ」には答えないという。
よくわかる。万有引力の法則を見ても、なぜ、遠隔で力が働くかは答えない、遠隔でどのような力が働いているかを答える。
宇宙の始まりのような問いを究極の問いといい、仏陀は無駄とした。カントは回答不能な問いとしたようだ。
始まるがあるしても、ないにしても、疑問はつきることがない。やはり、問い立てが正しくないのかもしれない。
ただ、この本では、神話について深く触れていないのが残念。
また、ぼくが認識するから世界がある、といった思想を紹介しているが、あまり好きではない。
「地球にやさしい」という標語と同じうさんくささを感じてしまう。
あなたやぼくがいなくても、世界はあったし、これからもあるのだ。
と思うのである。
■ 書籍情報入手先
知的複眼思考法 推薦図書 2/10
■ 所在
市民図書館 8F人文104ニ
2008年10月12日日曜日
【書籍】 『知的複眼思考法』 苅谷剛彦 講談社、1996.9
大学の学生の授業をもとにかかれている。
筆者は、「常識」とされるフレーズ、キーワードが出てくれば、なんとなくわかったように気になる状況を思考停止と呼んでいる。
痛いな。
factは何か。思いこみは何か。著者はどっかにリードしようとしていないか。
いろんな立場で考えられないか。なぜ、なぜを繰り返す。
なぜそれが問題なのか。そもそもその問題を設定している理由・背景は(だれが得をし、損をしているのか)
こうした意識は新聞などの記事を読むとき注意しなければいけない事柄である。
新聞記事が事実と思いこむ人々は多い。学校で批判的に読む、批判的に考える訓練がなされていないからだと思われる。
学生向けの本だが、おとなでも、もう一度意識してみた方がいい。(自分の仕事や得意分野以外では新聞ネタをそのまま受け止めてはいないか。)
□ 本書の推薦図書
1.西研 『ヘーゲル・大人のなりかた』 NHKブックス 1995.1
2.西研 『哲学のモノサシ』 NHKブックス 1996.5
3.折原浩 『デュルケームとウェーバー』(上・下) 三一書房 1981.12
4.増田四郎 『大学でいかに学ぶか』 講談社新書 1966.5
5.浅羽道明 『大学で何を学ぶか』 幻冬舎 1996.4
7.ロラン・バルト 『神話作用』 現代思潮社 1967.7
6.『パパラギ-はじめて文明を見た南海の酋長ツアイビの演説集』 立風書房 1981.4
9.創造の方法学 高根正昭 講談社現代新書 1979.9
10.苅谷剛彦 『大衆教育社会のゆくえ』 中公新書 1995.6
■ 書籍情報入手先
大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.3) 52番
静岡県立大学教員推薦の100冊第8番
■ 所在
市民図書館 8F人文141.5カ
筆者は、「常識」とされるフレーズ、キーワードが出てくれば、なんとなくわかったように気になる状況を思考停止と呼んでいる。
痛いな。
factは何か。思いこみは何か。著者はどっかにリードしようとしていないか。
いろんな立場で考えられないか。なぜ、なぜを繰り返す。
なぜそれが問題なのか。そもそもその問題を設定している理由・背景は(だれが得をし、損をしているのか)
こうした意識は新聞などの記事を読むとき注意しなければいけない事柄である。
新聞記事が事実と思いこむ人々は多い。学校で批判的に読む、批判的に考える訓練がなされていないからだと思われる。
学生向けの本だが、おとなでも、もう一度意識してみた方がいい。(自分の仕事や得意分野以外では新聞ネタをそのまま受け止めてはいないか。)
□ 本書の推薦図書
1.西研 『ヘーゲル・大人のなりかた』 NHKブックス 1995.1
2.西研 『哲学のモノサシ』 NHKブックス 1996.5
3.折原浩 『デュルケームとウェーバー』(上・下) 三一書房 1981.12
4.増田四郎 『大学でいかに学ぶか』 講談社新書 1966.5
5.浅羽道明 『大学で何を学ぶか』 幻冬舎 1996.4
7.ロラン・バルト 『神話作用』 現代思潮社 1967.7
6.『パパラギ-はじめて文明を見た南海の酋長ツアイビの演説集』 立風書房 1981.4
9.創造の方法学 高根正昭 講談社現代新書 1979.9
10.苅谷剛彦 『大衆教育社会のゆくえ』 中公新書 1995.6
■ 書籍情報入手先
大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.3) 52番
静岡県立大学教員推薦の100冊第8番
■ 所在
市民図書館 8F人文141.5カ
【書籍】 『漱石と寅彦』 志村史夫 牧野出版、2008.9
残念ながら、通読あたわず。半分で限界。
どこかで聞いたことがあるだけに、途中で飽きてしまう。
(寅彦全集を読んでいるからと思うが)
寅彦は、熊本高校時代に、英語の夏目先生、物理の田丸先生に影響を受けている。
僕の場合、残念ながら、中学、高校では影響を受けた先生はいなかったな。
その代わり、よく、図書室、図書館に通っていた。それなりにいい本は置いてある。
大学時代も独学に近い。
■ 所在
市立図書館
どこかで聞いたことがあるだけに、途中で飽きてしまう。
(寅彦全集を読んでいるからと思うが)
寅彦は、熊本高校時代に、英語の夏目先生、物理の田丸先生に影響を受けている。
僕の場合、残念ながら、中学、高校では影響を受けた先生はいなかったな。
その代わり、よく、図書室、図書館に通っていた。それなりにいい本は置いてある。
大学時代も独学に近い。
■ 所在
市立図書館
2008年10月9日木曜日
【酒肴】 ジャーナリズム
昨日、知り合いとの酒の席でのはなし。(特に、地元新聞について)
(かれ)イズムがつくのだから、新聞記事は署名記事にほしい。
(ぼく)でも、記者なんて、会社のヒエラルキーからみると、よくわからない位置。よく、見出しが少しミスリーディングではないかというと、デスクがつけたんです、との返事が多い。
(かれ)ジャーナリストであれば、もっと、自分の哲学をもってほしいな。
(ぼく)記事に責任を持つという意味では、どっかの記者がブログで書いているというのは評価してもいいかも。(実は、そのブログは読んだことがないので、適当に言っているだけだが)
(かれ)企業のメディア戦略が変化している。新聞、テレビから別のメディア(インターネット関係か?)にシフトしている。
(ぼく)消費者の選択行動に影響を与えるメディアが変化しているのだから、当然だろう。
------------------------------------------------------------------------
(本日の感想)
我々もそういう意味では、メディア戦略をしっかり考えないと、世の中に取り残されてしまうかもしれないな。
(かれ)イズムがつくのだから、新聞記事は署名記事にほしい。
(ぼく)でも、記者なんて、会社のヒエラルキーからみると、よくわからない位置。よく、見出しが少しミスリーディングではないかというと、デスクがつけたんです、との返事が多い。
(かれ)ジャーナリストであれば、もっと、自分の哲学をもってほしいな。
(ぼく)記事に責任を持つという意味では、どっかの記者がブログで書いているというのは評価してもいいかも。(実は、そのブログは読んだことがないので、適当に言っているだけだが)
(かれ)企業のメディア戦略が変化している。新聞、テレビから別のメディア(インターネット関係か?)にシフトしている。
(ぼく)消費者の選択行動に影響を与えるメディアが変化しているのだから、当然だろう。
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(本日の感想)
我々もそういう意味では、メディア戦略をしっかり考えないと、世の中に取り残されてしまうかもしれないな。
2008年10月1日水曜日
【書籍】 高安秀樹 『経済物理学の発見』 光文社新書、2004年9月。
経済物理学(エコノフィジックス)の研究者による解説である。
経済物理学は数理解析を社会現象、特に経済現象の分析に応用したもの。
キーワードは物理学や数理解析の分野で使用されているものである。
ただ、あくまでも、現象の解析を通じたメカニズムの解明である。なんとなく、物足りない気もするが、考えてみれば、万有引力だって、真の原因は問われればわからない。
メカニズムがどの程度の範囲で成立するのか、つまり、説明可能性が重要なのであろう。
■ 所在
市民図書館 7F新書S331.1タ
経済物理学は数理解析を社会現象、特に経済現象の分析に応用したもの。
キーワードは物理学や数理解析の分野で使用されているものである。
ただ、あくまでも、現象の解析を通じたメカニズムの解明である。なんとなく、物足りない気もするが、考えてみれば、万有引力だって、真の原因は問われればわからない。
メカニズムがどの程度の範囲で成立するのか、つまり、説明可能性が重要なのであろう。
■ 所在
市民図書館 7F新書S331.1タ
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