2021年12月25日土曜日

【書籍】 今野浩 『工学部ヒラノ教授のウィーン独り暮らしの報酬』 青土社 2020.12

 (論文量産の秘密)

・新しい将来性のあるテーマに乗り換える

・博士課程の大学と協力して発掘調査をする。優秀な学生が4人いれば、1年に論文2-3編分の成果が出る。10人いれば7-8編の論文がかける。

・新しい分野にシフトしても、それまでの分野に気を配ること。以前解けなかった問題が解けることもあるし、昔の研究仲間に妬まれるとろくなことはない。

・成果が得られたら1週間で論文にまとめてジャーナルに投稿する。審査にはねられても、別のジャーナルに投稿しなおす。

・重要なことは論文を書き続けること。いつかホームランが出る。

・学生との共著論文。年10編といってもレフェリー付きは半分。

・投稿は知り合いの研究者が編集長を務めるジャーナルに投稿する。

・研究仲間(かつての学生)と強力して、次々と専門書や教科書を出した。著書には論文の数十倍に相当する注目が集まる。知名度が高まれば、論文を棄却される確率が小さくなる。

・LaTexで論文作成は容易に。

・論文生産に役立ったのは、スタンフォードを真似て、「東京工業大学工学部・IHSSレポート」という論文シリーズを立ち上げ、論文が完成するたびに、立派な表紙をつけて国内外の研究仲間に配布したこと。なるべく早く優先権を確保するため。科研費の業績リストに加え、1-2年後に論文がレフェリー付きジャーナルに掲載されれば、業績が2倍になる。

・google schalorで引用回数が明白に。科研費の審査では、過去5年程度の間に発表したレフェリー付き論文の数が判断基準。

・江藤淳教授 年間3000枚のお金になる文章を3年間書き続けることができれば本物。(400字詰めを毎日10枚)


2021年12月13日月曜日

【書籍】 岡本由希 『飲むだけじゃない! 抹茶でヘルスケア』 淡交社 2021.10

所在:県立 青森 市立498.5オ

薄茶:苦い、茶杓2杯、水60ml、濃茶:上級品、茶杓4杯、水30ml

シェイカーや電動クリーマー(100円ショップでも)でも

2021年9月2日木曜日

【書籍】 瀬木比呂志 『リベラルアーツの学び方』 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015.5

 ■ 所 在  大学002Se16

パースペクティブとヴィジョンの基盤

歴史的・体系的枠組みの中で理解

めくり読み1冊10-15分

なれると、目次をつくり、参考文献や資料を積み上げ、ぶっつけ本番でかける。

読書:扉に一言二言とページだけ書く。論文:重要部分にアンダーライン

アイデアプラン:書物(一般書、専門書)と論文の簡単なプラン。30

自分の仕事にとっての基本書は繰り返し読む

(図書・芸術リスト)


2021年9月1日水曜日

【書籍】 杏 大倉眞一郎 『BOOK BAR』 お好みの本、あります。 新潮社 2018.2

 ■ 所 在  県立 青森 市立

(図書リスト)


【書籍】 田口善弘 『はじめての機械学習』 中学数学でわかるAIのエッセンス ブルーバックス 2021.7

 ■ 所 在  県立 7FS007.1タ 市立007タ

(参考)


【書籍】 山岸俊男 『安心社会から信頼社会へ』 中公新書 1999.6

 副題:日本型システムの行方

■ 所 在  県立 7FS361.4ヤ 市立 公

p.6 国や大学の規則は研究費の支出にあたって巨額の無駄を強制する働きをします。そして、この非効率さは不信が生み出す非効率さなのです。もし国民が、あるいは文部省の官僚が学者を信頼できれば、研究費の使途について細かな規則で縛り付けて無駄を強制しなくてもすむからです。


 ☆研究費の使途について細かな規則が存在するのは、(自由に研究費を使わせれば、研究費を個人的な目的のために流用する者がいるだろうという)不信が存在しているからです。


p.6 ☆お役所仕事を非効率的にしているこれらの規則が、究極的には役人に対する国民の不信から生まれたものだという点です。

国民は、役人に対する不信のつけを、(研究費に対する規則により)巨大な無駄を生み出すことで支払っているのです。


一部事業者であっても、国民の不信を放置しておくと、国による規制につながり、お役所仕事が増加することになりかねない。


すべての人間が信頼に値するよう身を慎んで行動している社会、そして誰もが他人を信頼している社会、つまり関係資本が充実している社会では、このような無数の煩雑な規則が生み出す非効率さは存在しないはずです。


【書籍】 フレデリック・グリンネル 『グリンネルの研究成功マニュアル』 共立出版 1998.10

 副題:科学研究のとらえ方と研究者になるための指針

■ 所 在  8F407ク

・新しい観察結果や新しい学説はいままでに認められた思考スタイルの延長線上にあると、研究者仲間に思われないと、通常ほとんど無視されてしまう

・研究者とのコミュニケート。セミナーや学会で話す。論文や本として出版する、グラントを申請する

・博士論文では研究論文よりもずっと詳細に書く必要がある。考察では研究論文のそれよりずっとずっと推論を加える必要がある。たいていは論争点も述べなくてはならない。

・学会やセミナー:ポイントとなる研究のとらえ方と研究結果を中心に発表

・実験をはじめる前に実験ノートに手順(プロトコール)を書く。変更点はその都度書く。

・競争相手の研究の延長線上にあるなど、持ち上げる。

・研究のコツを秘密にする。情報を教えない。論文でも、実験方法の重要なポイントをわざと書かない。

・自分の研究を、いつ、どこで、誰に、どの程度しゃべるかのノウハウを知っておく。

p.192(研究不正について)・科学を規制しないでおくと、私たちの社会によくないと思えば、科学の進歩を阻止してでも科学を厳しく規制することになるだろう。

だから、科学の不正を考えることは、疑いもなく科学の進歩に重要である。科学者は自分でこの問題を乗り切れるかどうかが、いま、問われているのである。