2010年10月10日日曜日

【書籍】 遅塚忠躬 『フランス革命 歴史における劇薬』 岩波ジュニア新書 1997.12

フランス革命の前半と後半の状況。革命の担い手が農村部と都市部の住民であったこと。
パンの価格統制と農地解法が目的であったこと。
平等が革命の目標。ブルジョアが民衆の側についたが、結局は、ギロチンに消えたこと。
わかりやすい。お薦め。


(フランス革命読書案内)
ルフェーヴル 一七八九年 フランス革命序説 岩波書店 フランス革命に関するもっとも重要な古典
ハント フランス革命の政治文化 平凡社 新しい解釈を代表するもの
柴田三千雄 フランス革命 岩波セミナーブックス 平易にまとめたもの
ソブール フランス革命(上・下)岩波新書 革命の経緯を詳しく書いてある
マチエ フランス大革命(3巻) 岩波文庫 革命の経緯
服部、谷川編著 フランス近代史 ミネルヴァ書房 フランス史の中の革命の位置づけ
柴田、樺山、福井編 フランス史(2巻) 山川出版社 同上
遅塚忠躬 ヨーロッパの革命 ヨーロッパ史の中の革命の位置づけ
遅塚忠躬 ロベスピエールとドリヴィエ 東京大出版会 同上

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『世界史読書案内』 1.国民国家が生まれ、広がる  岩波ジュニア新書 2010.5
■ 所在
  県立 市立081イ295

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