山本周五郎作品の魅力を語る。
苦しい状況のなかで感情が極まった時の決断、思い切りを描いている。
英雄もちゃんばらもでてこない。市制の人々の人生の内面に焦点を当てる。
作品の最初に、感情の山を持ってくるので、いきなり引き込まれる。
紹介作品は 凍てのあと 深川安楽亭 夜の辛夷 ちいさこべ あすなろう 落葉の隣り やぶからし おさん 日日平安 その木戸を通って 天地静大 よじょう ひとごろし 正雪記 青べか物語 赤ひげ診療譚 雨あがる
■ 書籍情報入手先 ☆☆☆☆☆
『新書365冊』 第6章 歴史・文学・ことば More 宮崎哲弥 2006.10
■ 所在
7FS910.2ヤ
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