戦前は暗いという通説を吹き飛ばす。
p.18 「おていちゃん」は大正10年頃再現 向田邦子の「あ・うん」は昭和10年頃を再現
p.20,21 神坂次郎の「元禄御畳奉行の日記」は主に名古屋が舞台
p.28 「私の岩波物語」
p.141 そばはもりにかぎった。二枚、三枚と重ねて食べた。
p.149 昭和19年11月の空襲まで東京は平穏だった。配給量は減るが、飢えるに至らなかった。
p.178 森茉莉は桃井かおりに似た独特な別嬪で、ぼんやりしているような不思議な人。鴎外も教育パパでスポイルしちゃった。
p.191 頭はふのりで洗う。ふのりは髪油を落とすのにいい、シャボンは髪をいためると嫌われた。
p.196 西鶴は好色一代男一作であとは弟子が書いた。森銑三さんが書いたが、黙殺された。
p.219 「我が国」ではなく、「この国」とか言うのは、自分が西洋人だっていうことです。
■ 書籍情報入手先 ★☆☆☆☆
『使える新書 教養インストール編 』第5章(20) 2003.12
『人生後半に読むべき本』 谷沢推薦本 谷沢永一・渡部昇一 2006.9
『怖い本と楽しい本』 1999年(この3冊)22.藤森照信
■ 所在
7FS210.7ヤ 市立210.7ヤ
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