☆定価2800円。ゆったりとつくってあり、読みやすい、贅沢な本だな。おすすめ本。
☆内容は、黒マリアは異教の像という説を否定し、ガリアの信仰に基づくものとしている。ただ、黒マリアのの分布図はフランス人のもののせいか、フランス国内に限定されている。ガリア由来なら、スペインではどうなのか。ここまで分布があれば完璧だなと思う。
☆でも、人びとは黒マリアに何を見ているのだろうか。
(著作・翻訳)デカルトの旅/デカルトの夢-方法序説を読む(岩波現代文庫 大学(新書)G-314 市立)、『ケルト神話と中世騎士物語』(中公新書)、ラ・ロシュフコーと箴言(中公新書 県立 市立)、ゴシックの図像学、ロマネスクの図像学、ケルト神話の世界、中世末期の図像学
(関連)『黒い聖母と悪魔の謎』
■ 書籍情報入手先 ★★☆☆☆
『聖母マリア崇拝の謎』 引用文献
■ 所在
県立 市立 大学
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