☆黒い聖母が祀られている地域は、フランスのドルイドの聖地であり、ドルイドは「仙石」という黒い石を探していたというは、ほー、と思う。黒は大地の象徴であり、生み出す力、母性を象徴する色であるとしているが、その地域では、黒の崇拝はマリア像とだけ結びついているのか、それ以外もあるのかどうか、疑問が湧いていくる。一体全体、地域の人は、黒いマリアに、何を願ったのだろうか?
☆☆この時代の講談社現代新書はいいものが多いな。
(著作)大聖堂のコスモロジー 県立 7FS523.0ウ 市立、ロマネスクの美術 県立 青森、ゴシック美術 青森 大学、シャルル大聖堂 県立 大学、異形のロマネスク(訳)、スペインの光と影、図説西洋美術、世界の文様(3)
(関連)『聖母マリア崇拝の謎』 、『黒マリアの謎』、マリア 処女・母親・女主人 県立 大学(千夜一夜)
■ 書籍情報入手先 ★☆☆☆☆
『聖母マリア崇拝の謎』 引用文献
■ 所在
県立 7FS702.0ウ
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