2021年8月4日水曜日

【書籍】 西成活裕 『シゴトの渋滞、解消します!』 結果がついてくる絶対法則 朝日新聞出版 2010.2

 ■ 所 在      県立 8FN336.2ニ 市立

○1日の時間割をつくる。計画と実践を繰り返す。

・東京大学の事務は、2時間を1単位に分割。

・私の研究時間は90分から2時間ほど集中したあとは30分間の休憩

・事務の現場では、だれか独りは、1日の1単位は「ゆとりの時間」にする。→未達業務の実施、同僚の手伝い(分散)。多能事務員の育成を目指している。

○限界能力の7割で継続処理する

・未来を予測

・今週や来週の予定をふまえて仕事を進行

○仕事のやめかた

・やめどき:×きりのいいところ、○パッとノートを開いたら、自動的に前のつづきができるようにしておく。5分もあればしあげができるという状態で今日の仕事をやめる。

・翌日:些細な一歩から仕事を進められる。

○仕事はほとんど渋滞現象そのもの。泥沼にはまっている。

・研究の成否は才能よりも体力よりも「勇気」がものを言うのではないか。

○クリアファイルの活用

・6つのポケットがあるクリアファイルを2-3冊携帯。

・ポケット一つに、ひとつの研究テーマにおいて自分の最新の計算結果などが収めてある。

・ほかにも、雑誌の対談原稿で修正が必要なもの。やりかけのママキープ

・15分とか細切り時間の活用

・アイデアに集中している時間朝6:30-7:30。移動時間も集中

○メモ

・毎朝:アイデア帳。

○リトルの公式:行列の人数÷1分間の到着人数=待ち時間

○他人のマネはしない。

○目的と期間を設定する

○机の上、今日実行する仕事だけを配置する。終えたら、明日実行する仕事だけを配置する。

p.185 在庫回転率=売上額÷棚卸資産額

・ある特定の期間に何回倉庫にある在庫がいれかわったのか。製品が売れ方を示す。

・渋滞学の公式:速度×密度=流量。流量こそが売上。

・経験則からは、在庫を減らしたほうがトータルで考えればよい場合が多い。

○ボトムアップ型

○3つか4つの分野で数年間もがいて、パッと共通項に気づく。各分野のテクニックをあたらしいくみ合わせでつなぐ。

○社会につながるためには、社会の難問を解決しなければ。

・仕事として、商品としての研究を社会に提供しなければならない。

・勉強 8年間流体力学、新分野2年間。初見でも3ヶ月位あれば

・渋滞を徹底的に数学で表現


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