副題:どうすれば「たくさん」書けるのか
■ 所 在 県立 市立002シ 大学836.5Si4
○執筆時間を確保し、スケジュールに入れる。
・最初は週4時間(著者は月から金まで朝8時から10時)
・執筆時間は会議を入れない。メールをチェックしない。
・執筆に必要な作業はすべて、執筆時間に行う。
○目標を設定する
・目標事項(プロジェクト)の列挙
・執筆日ごとに具体的な目標をリストアップ。
・・200ワード書く。参考文献を足す。
○目標事項の優先順位をつける
・・・校正刷・入稿用原稿、〆切のある事項、原稿を修正して再投稿、査読・レビュー、新たな原稿を書く
・・・(大学院生)〆切のあるもの、博士課程の文章の執筆、専門家としての出版
○進行状況を監視する
・月、日、曜日、年、ワード数、目標との合致(MetとUnmet)、プロジェクト名
○執筆サポートグループ
・具体的な短期目標を設定し、各メンバーの進み具合を毎回確認する
○文体
・適切な単語を選ぶ。もってまわった言い回しを避ける。
○論文を書く
・タイトル、ようやく
・序論:論文全体の概観(第1部分)。1段落か2段落。研究のきっかけとなった一般的な問題、疑問、理論について。研究の正当性、論文の枠組みを提示。
・概観を終えたら、第2部分を紹介する見出しを書く。序論の本体部分。関連した理論について、説明し、研究のきっかけとなった疑問について詳細に。見出し、小見出し。第2部分の後に、本研究という見出しをつける。実験について記載し、その実験がこうした疑問にどのように答えてくれるのか説明。
・方法:何をしたのか。
・結果:分析内容。大事な知見を先に書く。検査・実験ごとに、仮説を提示し直し、統計的結果について報告し、意味を説明。表や図にまとめる。
・考察:研究で得られた知見を要約し、検討。
・総合考察:知見を他の理論や先行研究に照らして検討する。
・参考文献:すべての文献をあげない。
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