なんで、誰に言ったことのないことを今朝はネットに吐露したのかなと思っていたのだが、どうも、加能作次郎のせいだと思う。
彼は明治生まれの僕の大嫌いな、いわゆる私小説家に分類されている。
実は、最近、青空文庫で寺田寅彦のエッセイを読んでいるのだが、たまには貢献しなきゃと思って、考えたルールがこれ。
文章が入力されてるもので、校正する方がいない故に、公開されていないもの。入力がなるべく古いものとして探していたら、2008年頃入力されていた加能作次郎の小説があったのである。
それまで全く知らない人だし、軽い気持ちで校正したのだが、何度も読むうち、それなりに影響されたのではないか。
このひとも、なんか変な作家で、「銀の匙」が思い出される作風なのである。
ということで、青空文庫で探してみて。
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