2013年1月7日月曜日

【雑誌】  海洋研究開発機構 『Blue Earth』 vol.24 no.1 2012.5


この雑誌、結構おもしろいぜ。

「特集 海底下生命圏」
2006年下北半島八戸沖で海底下約650mまで掘削し、メタン生成菌が生息していることがわかり、メタンハイドレートが見つかっている。
2012年の7月から9月にかけて、同じ場所を海底下2,200mまで掘削予定。古第三紀石炭層まで。(「ちきゅう」による下北八戸沖石炭層生命圏掘削)
p.16 (高井)海洋地殻の構造自体がよく分かっていない。

「海洋無酸素事変はなぜ起きたのか 黒田潤一郎」 (2000年 筑波大学卒業)
約1億年前(中生代白亜紀)の黒色頁岩は、活発なマントル活動により大量のマグマが噴出し、海底が無酸素状態となった。(ただ、そのメカニズムの確定までにはいたっていない。)

■ 所在   ★★☆☆☆
  市民図書館

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