2013年7月30日火曜日

【書籍】 陣内秀信 『東京の空間人類学』 筑摩書房 1985.4

p.19 ヴェネツィアの迷路区間の内的秩序 「都市のルネサンス」中公新書
p.43 大名屋敷は高台の尾根道に面して立地。敷地内の北寄りに建物を置き、南の斜面に庭園。「君主は南面する」
p.63 1590年に始まる下町中心の本町町割が、古代条坊制による京都と同様、街区の内法の大きさを60間としている。(内藤昌 江戸と江戸城)
p.86 青山、麻布の背後の窪地は、組屋敷にルーツをもつ生活感ある落ち着いた住宅街が多い。奥行20間、間口7~8間できちんと屋敷割を行っている。
p.107 鈴木理生 江戸の川・東京の川
p.121 東京湾や神田川の水辺の名所は寺社と結びついている。(樋口忠彦 日本の景観)見えがくれする都市
p.143 栗本 闇の都市、海野弘がアンダーワールド「モダン都市東京」
p.173 日本橋本町の町割がランドマークとしての富士山を望む方向に設計されている。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『階級社会』 (参考文献)4.都市と社会的不平等 橋本健二 2009年 
  『東京スカイツリーと東京タワー』 言及文献 細野透 2011.10
■ 所 在
  県立 8F自然科学519.8シ 市立 大学新書庫518.8J52

0 件のコメント: