2013年7月22日月曜日

【書籍】 長谷川亮一 『地図から消えた島々』 吉川弘文館 2011.6


副題:幻の日本領と南方探検家たち
テーマは、かつて海図等に載っていたが、消された島々の話だが、本筋はむしろ、明治期において、アホウドリの採取、グアノの採掘のため、無人の島々を借地するため、日本国あるいは都道府県に対し、その島々を日本領にすべく、民間が働きかけをしていた。
これはある意味で太平洋の島々を領土化していたヨーロッパの国々への対抗措置でもあったのだが、今日の領土問題はなかなか簡単じゃないね。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『ノンフィクションはこれを読め!』 1.日本史 第6番 成毛眞編著 2012.10
■ 所 在
  県立

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