2013年7月17日水曜日

【書籍】 松原始 『カラスの教科書』 雷鳥社 2013.1


著者は、カラスの動物行動学者。
日本では、ハシブトガラス(くちばしが太い)とハシボソガラス(くちばしが細い)の2種類が多い。
日本では北海道しか見ないが、ワタリガラスは世界最大のカラスであり、ユーラシアから北米に広く分布し、世界中の神話に登場する、神秘の鳥。英語ではレイヴン。
カラスは雑食性でスカベンジャー。都市部にはブト(ハシブトガラス)が多いが、もともとは森林に生息したと思われる。
ゴミ対策はネットでは、きちんとかぶせることが有効。
カラスが人を攻撃、威嚇するのは、巣があり、雛を守るためである。カラスは後ろから襲うので、後ろをサッと見るだけでも牽制になる。
日本には江戸時代からいたらしいが、ソウルとか香港ではあまりいない。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2012.9-12)』 2012/12/23 毎日
  『今月読む本』 2013.1(その2)
  『今週はこれを読め』 vol.49 2013.10.9
■ 所 在
  県立 市立488マ

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