2018年7月28日土曜日

【書籍】 藤沢久美 『最高のリーダーは何もしない』 ダイヤモンド社 2016.2


■ 所 在   ☆☆☆☆☆
  大学336.3F66s

リーダーの最も大切な仕事は、ビジョン(働く目的)をつくり、それをメンバーに浸透させること。
動き回るリーダーから静かなるリーダーへ。トップダウンでは遅すぎる。
ビジョン型リーダーシップ:具体的なアクションはメンバー個人に委ねられる
型を教え込むから思いを伝えきる 自分で判断する仲間へ
(能力)メンバーが共感して自ら動きたくなる、魅力的なビジョンをつくる力。ビジョンをメンバーにしっかり伝えて浸透させる力。(何のために働いているのか)
例)生産者たちの人たちの暮らしをよくする会社
経営理念だけは変えてはいけない
過去の財産の奥にある不変なものを見出し、その土台の上に新しいビジョンをつくる
常に考え続けている。細かいことが気になってしかたがない心配性。
リーダーは飲み会、勉強会など、第三者との対話が自分の考えを磨きあげるのに必要。
ビジョン:当のリーダーが腹落ちしているか?繰り返し繰り返しビジョンを語る。
ビジョンを浸透させるためにメンバーからの質問を徹底的に受ける。
メンバーに新人や後輩の教育の担当をしてもらう。
何度もビジョンを振り返る。現場レベルで決断を下すときはクレド(ビジョン、行動指針を書いたもの)を必ず見る、というルール。
リーダーは言葉で。常に誠実かつ正しい言葉を使うこと。
優秀なリーダーは驚くほど繊細。
アラドラ前国王は1か月かけて全土で国民と対話したり、直接要望を聞いていた。
嫌われないリーダー。敵をつくらない、愛情や感謝。
ホウレンソウ禁止。部下が働きやすい環境をつくり、口を出さすにじっと見守る。
JR東海では作業手順とともになぜそのような作業が必要なのかの解説をマニュアルに記載。
ノルマがない会社。ノルマではやらされ感。
人材配置とハンコだけがトップリーダーの理想形。
会社のために頑張ろうから、社会のために頑張ろう。
貢献を見える化する。
会社への貢献から社会の貢献へ。社会貢献。

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