2013年6月10日月曜日

【書籍】 ディーン・カーラン ジェイコブ・アペル 『善意で貧困はなくせるのか?』 みすず書房 2013.1


マイクロクレジットは万能ではない。貯蓄も効果がある。

p.297 結論:寄付をする
寄付は投票である。
p.301 7つのアイデア
マイクロ貯蓄
お知らせメールで貯蓄を促す
前払いで肥料を売ることで肥料の使用量を増やす。
コミットメント装置は役立つ。悪い行いは高くつき、よい行いはお金がかからないようにする。

p.313 解説:澤田康幸
開発経済学の入門書
・バナジー&デュフロ 貧乏人の経済学 県立 8F社会科学331.8ハ 市立331バ 大学331.87B18
・モーダック他 最底辺のポートフォリオ 県立 8F社会科学365.4サ 市立365サ
・本書
本書は、読者自身も貧困削減のために貢献できる、最後の1マイル問題(実践で効果をあげるにはわずかな部分でも整備されていなければ機能しない)などがメッセージであるという。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21 毎日
所 在
  市立333カ

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