第1章 最初に考えるべき「決めるプロセス」
意思決定の基準を具体的に。
考える時間を長く確保する。記録するとよい。
第2章 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと
ひとつの情報に対して十分な時間をかけてトコトン考えることが大事
日々接する情報のうち、気になる情報だけでも考えるクセをつける
第3章 あらゆる可能性を検討しよう
あらゆる可能性をもれなく書きだす
選択肢を分解しながら、意識的にあらゆる組合せを検討する
第4章 縦と横に比べてみよう
時系列、国際比較などマトリクスでまとめ、比較する
比較すべき対象をプロセス比較する(M&Aとか)
第5章 判断基準はシンプルが一番
2×2マトリクスで重要な判断基準を選ぶ
第6章 レベルをそろえて考えよう
議論の場合、要注意
第7章 情報ではなく「フィルター」が大事
4つのタイプの仕事-企業の成長サイクルに着目(成長、支援、運営、再生)
日本企業は新たなフィルターを消費者に提示するのが必ずしも得意ではない
ビジネスの世界では、「新たな選択基準=新たなフィルターを提示する」ことを「ゲームのルール」を変えるという。
重要なのは、自分(自社)独自の選択基準(フィルター)を見出すること
第8章 データはトコトン追い詰めよう
ひとつの事実から複数の人が複数のことを考えることが重要。
各自の思考の結果やプロセスを共有することに意義がある。
第9章 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する
階段グラフ:意味をもった内訳を視覚化できる。マイナスも視覚化できる
プロセスと階段グラフを組み合わせて議論しやすい図をつくる
第終章 知識は「思考の棚」に整理しよう
知識を思考の棚に入れて、空いている棚に入るべき、まだ手に入っていない知識を意識する
例)事件の発生場所と、各国テレビ局の報道内容の関係についての思考の枠組み
手に入る可能性のある情報と、そこから言えることをマトリクスで事前に考えて整理しておく。
(参考)野口悠紀雄 経済危機のルーツ 県立 8F社会科学332.0ノ 市立332ノ
■ 所 在 ★☆☆☆☆
8F人文科学141.5チ 市立141チ 大学141.5C44
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