最近、アメリカ海兵隊の第二次世界大戦におけるガダルカナルや硫黄島での戦いのDVDを見たのだが、ここに書かれているような戦略・戦術だった。戦争映画を見る上でも役に立つ。
しかも、驚くべきことに、エリス少佐が対日戦争の不可避性を予言し、水陸両用作戦による敵の前進基地の奪取という新たな概念を生み出し、それを上官が認め、中堅将校の間での議論で方向性を固めたことである。
エドワード・ミラー「オレンジ計画(オレンジ・プラン)」
もちろん、戦略・戦術に対応するハードウェアも開発された。さらには、徹底的な教育訓練も行われた。
海兵隊が時代に応じ、自己革新を遂げてきたのは、ひとつには当初から組織の生存意義が問われ続けてきたこともあるものと思う。
■ 書籍情報入手先 ★★☆☆☆
『使える新書 教養インストール編 』第1章(4) 2003.12
『使える新書 新書コレクション500』 2-1 第111番 2003.12
■ 所在
県立 7FS397.2ノ 市立
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