筆者は、国連難民高等弁務官事務所職員として、ネパールでブータン難民の支援活動にも従事。
ブータンはチベット系が宗教や政治を占めている。南部のネパール系住民は追われるかたち(?)でネパールへ難民として逃れている。人口60,70万人に対し、難民が10万人ほどいた。
これが不都合な真実ということらしい。
現場から報告ということで読み応えある。
また、多くの日本企業がブータン難民の支援にあたっている。
本書は、ブータン国の成立という背景から説明しており、大変読みやすい。
■ 書籍情報入手先 ★☆☆☆☆
『新聞書評』 2012/11/18 毎日新聞
■ 所在
県立 市立316
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