ちょっと厚いので、前半だけでも読む価値がある。
2000年以降の世界経済に占める中国のプレゼンスが中国のアフリカ経済支援とアフリカからの輸入において示されている。
恥ずかしながら、ここまで、中国のプレゼンスがあるとは知らなんだ。
その一方で、アフリカでは、肥料が輸入に頼り、食料生産率が低いため、賃金が高く、製造業が育たない。だから、食料不足で輸入という、悪循環。
これからは、まさに自国の産業を維持するために、日本は、アフリカで何ができるのか、何をすべきなのか、真剣に考えるときが来ていると思う。
■ 書籍情報入手先 ★★☆☆☆
『新聞書評(2013.1-)』 2012/2/24 朝日新聞
『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21 日経新聞 (今を読み解く)
■ 所 在
7FS332.4ヒ 大学文庫080.C64.2199
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