2012年11月30日金曜日

【書籍】 関山健治 『辞書からはじめる英語学習』 小学館 2007.3


コーパス辞書:ユースプログレッシブ英和 ウィズダム英和
語源が載っている大辞典:リーダーズ英和 ジーニアス英和大 ランダムハウス英和大
学習英英英:Longman Dictionary of Contemporary English
英活の利用法:http://www.sekky.org/jisho.html

■ 所 在   ★☆☆☆☆
  市立833セ

【書籍】 井上ひさし 『偽原始人』 新潮文庫 1976.7


受験戦争に抵抗する子どもの姿。って、そう単純な話ではないが。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第48番 2009
  『小説(日本)ア行(ア、イ)(中学高校)』
■ 所 在
  県立 7FBイノ 市立

【書籍】 渡辺怜子 『フィレンツェの台所から』 文春文庫 2003.3


レシピは、ピッツア・マルゲリータ ミネストローネ ペースト・ジェノヴェーゼ 米のサラダ ラザーニャ ペンモンテ風ニョッキ シチリア風なすの重ね焼き パンツァネッラ ティラミス スパゲッティ・アッラ・カルボナーラ カルパッチョ カルトッチョ

著者は、マルケージの「新しいイタリア料理」の翻訳者。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『実践! 多読術』 1.文化・人生編 成毛眞 2010.7
■ 所在
  県立 7FB596.2ワ 市立書庫

2012年11月29日木曜日

【書籍】 『解析篇 微分積分・物理の問題』(モスクワの数学ひろば 第4巻) 海鳴社 2007.5


日本でいうと、高3から大学1年生か。

■ 所在   ★★☆☆☆
  大学410Mo81
(参考図書)
1.岡部恒治 マンガ・微積分入門 講談社ブルーバックス 工夫がみられる
2.デーデキント 数について 岩波文庫
3.高木貞治 解析概論 岩波書店 数学を深く考えたい人に(岡潔は嫌っていた)
4.アーノルド 数理解析のパイオニアたち 数理解析や微分積分と微分方程式の誕生の秘話
5.ギンディキン ガリレイの17世紀 ガウスが切り開いた道 
6.ハイラーほか 解析教程(上下)新装版 原著は歴史から見た解析学
7.田村二郎 微積分読本 岩波書店 中学校程度の予備知識で
8.久賀道郎 ガロアの夢 群論と微分方程式 解析学とトポロジーの絡み合い
9.アイグナーほか 天書の証明 ポール・エルデシュの遺作を編纂

【書籍】 ポール・ツァイツ 『エレガントな問題解決』 オライリー・ジャパン 2010.4


大学レベルの初心者向けの数学の問題解決の本。高校生や大学生のコンテスト問題も含まれている。
問題の数はかなりある。

■ 所在   ★★☆☆☆
  大学410.7.Z2

(参考図書)
1.根上生也 離散構造 共立出版 情報数学講座 1993 グラフ理論
2.草場公邦 ガロワと方程式 朝倉書店 すうがうぶっくす 1989 高校生でもわかるガロワ理論
3.渡辺敬一 草生公邦 代数の世界 朝倉書店 すうがくぶっくす 1994 高校生でもわかる代数学
4.浅野啓三 長尾汎 群論 岩波書店 岩波全書 1965 群論
5.酒井文雄 環と体の理論 共立出版 21世紀の数学 1997 現代のガロワ理論
6.ポリアはか 組合せ論入門 近代科学社 1986 組合せ理論
7.高木貞治 初等整数論講義 第2版 共立出版 1971 整数論の初歩
8.ボレビッチほか 整数論(上・下) 吉岡書店 数学叢書 2000 代数的整数論と解析的整数論の基礎
9.セール 数論講義 岩波書店 1979 同上
10.斎藤秀司 整数論 共立出版 21世紀の数学 1997 整数論の基礎から類体論まで
11.金子晃 線形代数講義 サイエンス社 ライブラリ数理・情報系の数学講義 2004 初心者向けの線形代数
12.斎藤正彦 線形代数入門 東京大学出版会 基礎数学 1966 数学者向けの線形代数
13.田村一郎 トポロジー 岩波書店 岩波全書 1972 トポロジー
14.松本幸夫 多様体の基礎 東京大学出版会 基礎数学 1988 現代の幾何学の基礎
15.ハイラーほか 解析教程(上・下) シュプリンガー・ジャパン 2006 微積分の具体的計算例が多い
16.小平邦彦 解析入門 岩波 岩波基礎数学選書 1991 数学者向け
17.高橋礼司 複素解析 東京大学出版会 基礎数学 1990 複素数空間上の微積

【書籍】 彌永昌吉 『数学のまなび方』 ちくま学芸文庫 2008.11


やさしい現代数学入門。

■ 所在   ★★☆☆☆
  大学410.7.I97

【書籍】 井形慶子 『老朽マンションの奇跡』 新潮社 2009.11


おもったよりおもしろい本。マンション・家の購入を検討している人に勧めたい。
内容は、500万円で吉祥寺にマンションを買い、200万円でリフォームする話だが、その間の業者とのやりとり、社員とのエピソードなどがある。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『 Associe 読書ノート』 4-3 住まい 2010.9
■ 所在
  7F住まいV527.8イ 市立527イ

【書籍】 小路幸也 『スタンド・バイ・ミー』 集英社 2008.4


どたばた喜劇。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『集英社文庫ナツイチ2010』 笑いたい 第31番
■ 所在
  県立 7F日本文学シヨ 市立913.6ショ

【書籍】 川田修 『かばんはハンカチの上に置きなさい』 ダイヤモンド社 2009.8


著者は、プルデンシャル生命保険のエグゼクティブ・ライフプランナーであり、内容は興味深い。
営業は結局、お客のことをどこまで考えているのか、お客は営業マンをどう見ているのか、お客の信頼にどこまで応えられるのかということかと思う。
でもなあ、生命保険って結構高い商品なんだよな。いくら営業マンが好きになっても、売っている商品がいいかどうかは全く別だと思う。むしろ、営業マンがそのことにどこまで気づいているのかが非常に気になる。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『 Associe 読書ノート』 1-5 マナー 2010.9
■ 所在
  市立673カ

【書籍】 アンナ・ポリトコフスカヤ 『チェチェンやめられない戦争』 日本放送出版協会 2004.8


ロシア人ジャーナリストによるチェチェンの現地ルポ。
ロシアがチェチェンの独立を防止しようとするのは、各地域がドミノのように独立する事態を恐れるため。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『打ちのめされるようなすごい本』 第11番 米原万里 2006.10
■ 所在
  県立 8F社会科学302.2ホ

2012年11月28日水曜日

【書籍】 吉岡忍 『日本人ごっこ』 文藝春秋 1989.12


日本大使館の娘になりすまし、タイ人をだました(?)少女の話。
当時は、タイでは、日本製品があふれ、日本に憧れていたことがその背景だと思う。
もう、20年以上前なので、今のタイはどうなっているのか、興味がわく。
タイから見た、タイと日本との関係性を描いており、よいルポルタージュに仕上がっている。

p.169-170 北部タイの習慣では、、長男は結婚しても家督は相続しない。末っ子や娘が継ぐ。
p.290 だます方法。威張って言えばいい。『タイ人は、一生懸命働いていない、日本を見習え。』って、強く言えば言うほど、私のことをみんなが信用するの。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第94番 2009
  『ノンフィクション・タ行~ワ行(中学高校)』
  『現代を読む 100冊のノンフィクション』 第81番 佐高信 1992
  『読まずに死ねない厳選100冊の本』 第20番 日垣隆 2011.11
■ 所 在
  県立 7FB916ヨ 9F 市立書庫

【書籍】 阿部夏丸 『泣けない魚たち』 講談社文庫 2008.7


昭和の匂いのする川遊びの少年たち。タイトルは逆説で「泣くのは人間。」

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第45番 2009
  『小説(日本)ア行(ア、イ)(中学高校)』
■ 所 在
  7FBアヘ 市立書庫(ブロンズ新社)

【書籍】 平野啓一郎 『決壊』(上・下) 新潮社 2008.6


どうも何を言いたのかよくわかない。心の壊れる様を描いたものか。
結末は必然のような気がするし。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『空気を読むな、本を読め。』 第18番 小飼弾 2009.11
■ 所在
  県立 7F日本文学ヒラ 市立913.6ヒラ

【書籍】 水森サトリ 『でかい月だな』 集英社 2007.1


第19回諸説すばる新人賞受賞作。
そこそこ読める。
ただ、タイトルに月を使っている割には、月への想いが余り感じられない作品。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『集英社文庫ナツイチ2010』 じ~んとしたい 第64番
■ 所在
  県立 7F日本文学ミス 市立913.6ミズ

【書籍】 三崎亜紀 『失われた町』 集英社 2006.11


うーん。よくわからないな。
故郷が喪失→人間関係、思い出も喪失?

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『集英社文庫ナツイチ2010』 ハラハラしたい 第51番
■ 所在
  県立 7F日本文学ミサ 市立913.6ミサ

【書籍】 鹿島茂 『馬車が買いたい』 白水社 1990.7


推薦は2009年版の新版だが、図書館になかった。
本の内容は19世紀のフランスの文化を支える馬車の話。
今で言う、くるまである。そのほか、物価についてもいろいろ。
こういう知識がないと19世紀文学を楽しめない。
なお、成毛推薦は新版増補版であるが、図書館には旧版のみ。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『実践! 多読術』 1.文化・人生編 成毛眞 2010.7
■ 所在
  県立 7F外国文学950カ 市立書庫 大学950.2Ka76

2012年11月25日日曜日

【書籍】 大沼一雄 『日本列島地図の旅』 東洋書店 1982.10


年代別の地図から地域の発展を読み取る。

■ 所在   ★★☆☆☆
  議会図書室

【書籍】 ミュリエル・ジョリヴェ 『移民と現代フランス』 集英社新書 2003.4


フランスの移民はアルジェリアからが多いらしい。
移民の置けれている環境はなかなかつらい。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書365冊』 第14章 文化 More 宮崎哲弥 2006.10
■ 所在
  7FS334.4シ

【書籍】 出口治明 『生命保険はだれのものか』 ダイヤモンド社 2008.11


生命保険全体像がコンパクトにまとめられている。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『 Associe 読書ノート』 4-4 年金・保険 2010.9
■ 所在
  県立

(参考文献)
1.体系書・教科書
・生命保険入門 出口治明 岩波書店
・生命保険 国崎裕 東京大学出版(品切れ)
2.生命保険の加入を検討する時に
・ほけんのキホン 生命保険文化センター(コンパクト)
・生命保険はこうして選びなさい 生活設計塾クルー ダイヤモンド社(ロングセラー)
・生命保険の「罠」 後田亨 講談社(ベストセラー)
3.より深く生命保険を勉強したい時に
・生命保険新実務講座8巻 有斐閣(少し古いが体系的)
・ニッセイ基礎研究所(www.nli-research.co.jp)(ほとんどの論文を公開)
・はじめて学ぶリスクと保険 下和田功 有斐閣(オプション理論、リスク理論)
・最新 保険業法の解説 安居孝啓 大成出版社(概説書としてはよみやすい)
・保険法 山下友信 有斐閣(古典)
・経営なき破綻・平成生保危機の真実 植村信保 日本経済新聞社(力作)
・金融庁(www.fsa.go.jp)(保険行政の動向)
4.貯蓄や投資を勉強したい時に
・テキスト株式・債権投資 株式・債権投資の実証的分析 川北英隆 中央経済社(二部作、ライフプランに有益)
・入門金融論 池尾和人 ダイヤモンド社(金融全体)

【書籍】 後田亨 『生命保険の「罠」』 講談社α新書 2007.11


生命保険の会社の実態がよくわかる本。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『 Associe 読書ノート』 4-1 節約 2010.9
■ 所在
  県立

【書籍】 ゲーリー・ベルスキー トーマス・ギロヴィッチ 『賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか』 日本経済新聞社 2000.9


いわゆる行動経済学で、心理的アプローチ。自分の選択を客観的に見る上で有益。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『 Associe 読書ノート』 4-1 節約 2010.9
■ 所在
  県立

【書籍】 エヴァン・I・シュワルツ 『発明家たちの思考回路』 ランダムハウス講談社 2006.1


発明家の事例が多数でていて、なかなかおもしろい。
本は影響を受けるから読まない。短時間のうちに、間違いを一杯する。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『 Associe 読書ノート』 1-1 思考・発想 2010.9
■ 所在
  県立

【書籍】 マーティン・バナール 『「黒いアテナ」批判に答える』(上・下) 藤原書店 2012.6


「黒いアテナ」批判に対する回答。政治的メッセージとする批判があることにちょっと驚く。
民主主義の根幹はギリシアにあり、それがエジブトからの影響を受けているという仮説自体が受け入れがたいらしい。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『怖い本と楽しい本』 2004年今週の本棚第15番(参考) 毎日新聞社 2012.12
■ 所在
  県立 市立

2012年11月22日木曜日

【書籍】 樋泉克夫 『「死体」が語る中国文化』 新潮選書 2008.6


中国(漢民族)は、土葬して6年後に掘り起こして骨だけを改めて埋葬するらしい。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『実践! 多読術』 2.社会派ノンフィクション編  成毛眞 2010.7
■ 所在
  県立 8F社会科学385.6ヒ 市立385ヒ

【書籍】 ジュンパ・ラヒリ 『停電の夜に』 新潮社 2000.8


両親とも、カルカッタの出身。様々な視点、立場から人生の悲喜こもごもを見ている。
お涙ちょうだいというよりは、人生を客観的に見ており、不思議な感じがする。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『大好きな本』 第39番 川上弘美 2007.9
  『齋藤孝のおすすめブックナビ絶対感動本50』 7.文学・小説ほか 2003.9
  『短編小説を読もう』 10.乱れうち 阿刀田高 2005.12
■ 所在
  県立 9F 7FB933ラ 市立933ラ 大学933.7L13

【書籍】 マーティン・バナール 『黒いアテナ Ⅱ』(上、下) 藤原書店 2004.6


ギリシア文明はエジプトやレヴァントの影響を受けていることを、言語学的あるいは考古学上の情報を踏まえて提示している。本書は、黒いアテナⅠに続くものだが、Ⅰの要約が最初に書かれている。
しかし、そうなると、なぜ、エジプトが先行文明たりえたのかが、逆に不思議になっていくる。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『怖い本と楽しい本』 2004年今週の本棚第15番 毎日新聞社 2012.12
■ 所在
  県立 市立

2012年11月17日土曜日

【書籍】 村上春樹 『アンダーグラウンド』 講談社 1997.3


地下鉄サリン事件の被害者へのインタビュー集。海外から戻ってきたころに、日本を知るために行った、という。
村上は、神戸大震災、このサリン事件は、精神史の大きなエポックだという。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『大好きな本』 第14番関連 川上弘美 2007.9
■ 所在
  県立 7階壁書架916ム 市立916ム 大学913.6Mu43.6

【書籍】 小林正啓 『こんな日弁連に誰がした?』 平凡社新書 2010.2


著者は青森県出身の弁護士。法科大学院設置に進んで賛成した日弁連の背景などを解説。
法曹一元化をめぐる裁判所と日弁連の立場の違いなど。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『 Associe 読書ノート』 2-7 法律 2010.9
■ 所在
  県立

【書籍】 吉本ばなな 『キッチン』 福武書店 1988.1


この作品にはよく死人が出てくるな。思い出だけなく、実際に会う話も。
死人はとりわけ、懐かしいひとなんだろうな。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『2010新潮文庫の100冊』 第42番
  『椙山女学園高校100冊の本』 第67番 H19
  『小説(日本)ヤ行、ラ行、ワ行(中学高校)』
■ 所在
  県立 7FBヨシ 市立書庫 大学旧書庫

2012年11月13日火曜日

【書籍】 村田喜代子 『龍秘御天歌』 文藝春秋 1998.5


朝鮮の陶工が日本に連れていかれて、やがて、日本人となる。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『大好きな本』 第7番 川上弘美 2007.9
  『怖い本と楽しい本』 1998年 書評者 2.池澤夏樹選定 毎日新聞社
■ 所在
  7F日本文学ムラ 市立

【書籍】 藤沢周平 『橋ものがたり』 実業之日本社 2007.2


橋は境界であり、人生における悲しみと喜びの行き交う様を象徴している。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『2010新潮文庫の100冊』 第7番
■ 所在
  県立(新装版) 7F日本文学フシ 市立913.6フジ

2012年11月10日土曜日

【書籍】 藤原章生 『絵はがきにされた少年』 集英社 2005.11


アフリカ特派員だった新聞記者によるアフリカ・レポート。ちょっと、ナイーブなところが好感がもてるが、特派員っていっても、お客さんであることがよくわかる本でもある。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
   『読まずに死ねない厳選100冊の本』 第38番 日垣隆 2011.11
 ■ 所在
   県立 8F社会科学302.4フ 市立

【書籍】 三浦しをん 『風が強く吹いている』 新潮社 2006.9


箱根駅伝を舞台にした、青春モノ。
 最初のつかみも、話の展開もうまいな。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
   『2010新潮文庫の100冊』 第47番
 ■ 所在
   県立 7F日本文学ミウ 市立913.6ミウ

2012年11月8日木曜日

【書籍】 筒井康隆 『農協月へ行く』(筒井康隆全集14) 新潮社 1984.5


パロディ。そういえば、昔、国際便で行儀の悪い農協のご一行様を何かで読んだ気がしたが。
でも、なぜ、そんなにカネがあったのか。都市近郊農家の土地売買か?
それはともかく、オチがいいね。宇宙、皆兄弟だよ。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『読まずに死ねない厳選100冊の本』 第9番 日垣隆 2011.11
■ 所在
  県立(全集14) 8階壁書架918.6ツ14 市立

【書籍】 石田依良 『4TEEN』 新潮社 2003.5


どうも、わからない。登場人物は生きている気がしない。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『2010新潮文庫の100冊』 第72番
  『2012新潮文庫の100冊』 第67番
■ 所在
  県立 7F日本文学イシ6F 市立913.6イシ

【書籍】 J・ホッグ 『悪の誘惑』(ゴシック叢書13) 国書刊行会 1980.1


スコットランドの田舎で羊飼いを生業としたジェイムズ・ホッグの最高作とされる。.
形態としては、劇中劇のようだが、テーマは何か?
悪魔との戦い?神はどこまで赦すのか?厳格さは悪魔の温床?

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『私が選ぶ国書刊行会の3冊』 5.石堂蘭 2012.8
■ 所在
  県立 大学旧書庫

【書籍】 岩波講座 『計算科学4 計算と生命』 岩波書店 2012.9


よくわからないな。

■ 所在   ★☆☆☆☆
  市立

【書籍】 道尾秀介 『向日葵の咲かない夏』 新潮社 2005.11


ホラー。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『2010新潮文庫の100冊』 第70番
  『2012新潮文庫の100冊』 第39番
■ 所在
  県立 7F日本文学ミチ 市立913.6ミチ

【書籍】 ナタリー・キンシー=ワーロック 『スウィート・メモリーズ』 金の星社 1999.11


おばあさんの思い出とおばさんとの思い出。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第28番 2009
  『小説(外国)ア行、カ行(中学高校)』
■ 所 在
  県立 7F児・教科書J93キ国6 市立

【書籍】 清水義範 『国語入試問題必勝法』 講談社文庫 1990.10


パロディの短篇集である。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『読まずに死ねない厳選100冊の本』 第25番 日垣隆 2011.11
■ 所在
  県立 6FYBシミ

【書籍】 鈴木則文 『トラック野郎風雲録』 国書刊行会 2010.5


昭和50年から54年にかけて10作つくられた、菅原文太主演の映画。
監督が語る、その舞台裏。トラックのデコレーションは、この映画を通じて流行ったらしい。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『私が選ぶ国書刊行会の3冊』 37.坪内祐三 2012.8
■ 所在
  県立

【書籍】 田島征三 『絵の中のぼくの村』 くもん出版 1992.8


終戦後、父の実家のある高地で双子の兄と過ごす。
その5歳から10歳までの思い出をベースにしたもの。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第7番 2009
  『小説(日本)タ行(中学高校)』
■ 所 在
   県立 9F 市立

佐賀県出張報告


・先日、仕事で佐賀県へ行ってきた。もう一つ、大学時代の友人が佐賀にいるので、会いたいこともあった。

<行く前>
・妻に佐賀に行くと言ったら、何藩かと聞かれる。鍋島藩かなと言うと、そんな藩はないと断言する。
・wikipediaで調べて、備前の国とか佐賀藩とかいうと、そうそうと言う。今改めてみると、佐賀藩と唐津藩らしい。

<友人に会う>
・九州の産総研に勤務しており、マグネシウム合金の研究者らしい。
・確か、五所川原出身だが、奥さんが九州出身と聞いた。
・マグネシウムの方がアルミより軽く、ヴィークルとして、今後の利用が期待されているらしい。
・産総研は、鳥栖にあるのだが、対馬藩の所領らしい。福岡に近い(電車で30分はかからない)ので、公の施設の立地が福岡と佐賀との取り合いになると、鳥栖で落ち着くらしい。
・福岡県鳥栖市で郵便が届く。

<で、佐賀の食い物である。>
・今人気の焼き鳥屋さん
・佐賀牛は柔らかくうまかった。鶏肉は実においしい。豚も一品食べたが、やはり豚。(九州は地鶏の産地らしい。)
・お酒は焼酎ではなく、地酒(彼の話によると、九州は南になると、酒が酢に変わるので蒸留酒、つまり、焼酎を呑む。)
・最後のしめは、豚骨ラーメン。これも実にあっさりしておいしかった(最も、酔っていたが。)
・友のお勧めだけあって、レベルが高い(値段も、一人6,500円弱程度だったが、満足満足。)

<活イカ>
・佐賀の名物は、活イカらしい。まず、刺身で実を食べる。残ったゲソやエンペラは、天ぷらか塩焼きで後で食べる。
・結局、活イカは一人一杯分消費させる。これは実に賢いし、消費者の満足度も高い。みならうべし。

<佐賀県>
・佐賀城は2度の火災を経て、明治維新直前に完成したものが、佐賀の乱で全焼したとのこと。
・佐賀市は、縄文時代は海の部分。街全体が沖積層であり、佐賀城は平城。そのため、2つのお堀は幅が非常に広くなっている。こっちの感覚だと、どこが城内でどこが城外か、よくわからない感じ。
・ど真ん中は、佐賀城、県立博物館、県立美術館、県庁、佐賀大学などが固まっている。典型的な県庁所在地か?
・ただ、佐賀は佐賀市、鳥栖市、唐津市と分散している感じで、市内は人があまり歩いていない。
・県立博物館で、佐賀の地に名所旧跡がランプでわかるジオラマがある。縄文時代の遺跡は、アースダイバーではないが、実に山と海との境界線にきれいにならんでいる。ついでに、廃寺なども同様のライン上か、山側にある。これは実にきれいに分布している。
・ちょうど、国際バルーン大会の初日だった。佐賀は、がんばっているな。なぜ、青森でできないのかと酔って友人に問うと、飛行機の航路があるところは無理。だから、三沢ではできないという。なるほど。

<総括>
・友の話も刺激的であり、食べ物もおいしい。
・え?仕事? ま、それなりにこなしてきたが

2012年11月3日土曜日

【書籍】  星野富弘 『鈴の鳴る道』 偕成社 1986.12


事故で手足が動かない筆者が筆を口にくわえて書いた詩集。花、植物。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第30番 2009
  『小説(日本)ハ行(中学高校)』
■ 所 在
  県立 9F 市立 大学旧

【書籍】 カニグズバーグ 『ティーパーティーの謎』 岩波少年文庫 2005.8


あまり、おもしろくない。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第42番 2009
  『小説(外国)ア行、カ行(中学高校)』
■ 所 在
  県立 9F 市立

【書籍】 吉田知子 『箱の夫』 中央公論社 1998.11


怖い本。日常がいつの間にか別の世界へ。

書籍情報入手先    ★★☆☆☆
  『大好きな本』 第15番 川上弘美2007.9
所在
  県立 7F日本文学ヨシ 市立

【書籍】 平朝彦ほか 『地球進化論』(岩波講座 地球惑星科学13) 岩波書店 1998.1


地球史がコンパクトにまとめられた教科書。

書籍情報入手先    ★★☆☆☆
  『大気の進化46億年のO2とCO2』【参考文献】 2011.9
所在
  県立 大学450.8.I95.13

【書籍】 鹿園直建 『地球惑星システム科学入門』 東京大学出版会 2009.4


コンパクトにまとめられている。

書籍情報入手先    ★★☆☆☆
  『大気の進化46億年のO2とCO2』【参考文献】 2011.9
所在
  県立 市立 大学450Sh33

2012年11月2日金曜日

【書籍】 西加奈子 『さくら』 小学館 2005.3


泣ける本ではあるが。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『読まずに死ねない厳選100冊の本』 第17番 2011
■ 所 在
  県立 6FY91ニシ 市立

【書籍】 吉田武 『素数夜曲 女王陛下のLISP』 東海大学出版会 2012.6


関数型プログラミング言語の入門参考書としても使える。
集合論から入っていくのが、よい。

■ 所 在   ★★☆☆☆
  県立 8F412ヨ 

【書籍】 加藤隆 『新約聖書はなぜギリシア語で書かれたか』 大修館書店 1999.4


聖書の成立過程に迫る。

■ 所 在   ★★☆☆☆
  県立 8F人文科学193.5カ

【書籍】 ジョン・ブロックマン 『2000年間で最大の発明は何か』 草思社 2000.1


100人を超える科学者・思想家から回答。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『読まずに死ねない厳選100冊の本』 第55番 2011
■ 所 在
  県立 6FY258F自然科学507.1ニ 市立 大学新書庫507.1N79

【書籍】 池谷裕二 『受験脳の作り方』 新潮文庫 2011.12


新しい本ではあるが、これまでの本と内容は重複。受験生向けに編集したもの。

■ 所 在   ★★☆☆☆
  6FBイケ

【書籍】 日垣隆 『つながる読書術』 講談社現代新書 2011.11


アウトプット型読書法。その一貫としての読書会のやり方など。

付録 『読まずに死ねない厳選100冊の本』 2011

■ 所 在   ★★☆☆☆
  市立ほか

【書籍】 山本文緒 『絶対泣かない』 角川文庫 1998.11


様々な人間模様。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第33番 2009
  『発見!角川文庫2010 』驚く 第5番
  『小説(日本)ヤ行、ラ行、ワ行(中学高校)』
■ 所 在
  7FBヤマ 市立書庫

【書籍】 宗田理 『ぼくらの七日間戦争』 角川文庫 1985.4


管理教育された子どもの反抗。子供向けというより大人向けか。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第59番 2009
  『三省堂(中学生)100冊の本』 第30番
  『小説(日本)サ行(中学高校)』
■ 所 在
  6FY91ソウ 市立

2012年11月1日木曜日

【書籍】 オートフリート・プロイスラー 『クラバート』 偕成社 1980.5


東ドイツのラウジッツ痴呆のスラヴ系のヴェンド人に伝わる伝説を基にかいたもの。
魔術師の修行と親方(師匠)との戦いなど。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第17番 2009
  『小説(外国)ナ行、ハ行(中学高校)』
■ 所 在
  県立 7F児・文学J94フ 市立

【書籍】 松下幸子 『錦絵が語る江戸の食』 遊子館 2009.7


もう少し、料理を解説した絵とか写真がほしい。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『実践! 多読術』 1.文化・人生編 成毛眞 2010.7
■ 所在
  県立 大学383.8Ma88

【書籍】 トルーマン・カポーティ 『おじいさんの思い出』 文藝春秋 1988.3


村上春樹訳。初期の作品で、40年間埋もれていた作品。
この年になると、こういう話は身につまされる話だな。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第9番 2009
  『小説(外国)ア行、カ行(中学高校)』
■ 所 在
  県立 6FY91カホ7F外国文学933カ

【書籍】 マッシモ・バンジ 『Arduinoをはじめよう 第2版』 オライリー・ジャパン 2012.3


楽しい本だな。
関連本 Joshua Noble 『Programming Interactivity 2nd』 O'Reilly 2012.1
■ 所在   ★★☆☆☆
  大学548.2B19

【書籍】 伊坂幸太郎 『重力ピエロ』 新潮社 2003.4


今ひとつおもしろくないな。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『2010新潮文庫の100冊』 第50番
■ 所在
  県立 7F日本文学イサ6FYBイサ7FBイサ 市立

【書籍】 山尾悠子 『山尾悠子作品集成』 国書刊行会 2000.6


20代からの作品集。普段から読んでないので、読み慣れていない。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『私が選ぶ国書刊行会の3冊』 9.大森望 12.金原瑞人 21.COCO 48.東雅夫 54.皆川博子 2012.8
■ 所在
  県立 9F 一般