2009年11月29日日曜日

【書籍】 亀山郁夫 『ロシア・アヴァンギャルド』 岩波新書 1996.6

8ページにリストがあるが知っているのは、
カンディンスキー、シャガール、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィッチ、エイゼンシュタイン
最近、妙にロシアに惹かれているが、それが、ロシア・アヴァンギャルドであることが今分かった。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『打ちのめされるようなすごい本』 米原万里 2006.10
■ 所在
  7FS702.3カ 市立書庫702カ 大学旧 県立

【書籍】 井伏鱒二 『山椒魚 しびれ池のカモ』 岩波少年文庫 2000.11

岩波少年文庫1957年刊『しびれ池のカモ』にはあとがきがある。
しびれ池のカモは、軍人とか政治家に対する風刺のように感じられるが。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『子どもの本の森へ』 河合・長田 1998.2
■ 所在
  7F児・文学Jイ 市立IW081イ

【書籍】 山下晋司編 『観光人類学』 新曜社 1996.7

観光をめぐる人類学に関する教科書らしい。
観光を単に観光としてだけでなく、人類学的観点から分析する。
観光政策としても見るべきものあり。

(関連図書)
観光人類学の挑戦 2009.1

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit27 旅
■ 所在
 大学689Ka56 県立

【書籍】 辺見庸 『もの食う人びと』 共同通信社 1994.6

世界各地のルポ。紛争地帯あり、さまざま。
人間はどんな境遇でも食べないと生きていけないが、そのことだけでなく、置かれた境遇もルポされている。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit27 旅
■ 所在
 7FB916ヘ、市立書庫365ア、県立

2009年11月28日土曜日

【書籍】 野口悠紀雄 『超「超」整理法』 講談社 2008.9

前半は、Gmailの活用法を中心とした、クラウドコンピューティング入門。
後半は、検索を核とした知的作業。知的奴隷とならないために。
1.問題設定:問題意識、質問事項、テーマ
2.仮説構築と検証
3.モデル活用:一貫性のある主張をするために必要。考える道具としてのモデル

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『村上式シンプル仕事術』 推薦図書
■ 所在
  市立007ノ

【書籍】 ユン・チアン 『ワイルド・スワン』(上・下) 講談社 1993.1

WILD SWANS by Jung Chang 1991
文化大革命時代を生き抜いた筆者と家族の生活。そして、筆書を含め、3代に渡る母、祖母の話。

■ 書籍情報入手先   ★★★★☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第66番
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第89番
■ 所在
 7FB933チ、7F外国文学933チ、市立書庫、県立

【書籍】 レフ・トルストイ 『イワンのばか』 岩波少年文庫 1955.5

ロシアの農夫の賢さ。無償の愛。
イワンのばか、人はなんで生きるのか、など

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『子どもの本の森へ』 河合・長田 1998.2
■ 所在
  7F児・文学J98ト 市立IW081イ 県立

【書籍】 リンドグレーン 『名探偵カッレくん』 岩波少年文庫 1957.6

スウェーデンの作家。追いつめたはずが追いつめられ、結局、解決。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『子どもの本の森へ』 河合・長田 1998.2
■ 所在
  7F児・文学J49リ 市立IW081イ 県立

【書籍】 鶴見和子 『南方熊楠』(日本民俗文化体系(4)) 講談社 1978.9

南方熊楠のことがよく分かる。

■ 書籍情報入手先   ★★★★☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第35番
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第48番
■ 所在
  8F社会科学382.1ミ

2009年11月27日金曜日

【書籍】 キューブラー・ロス 『人生は廻る輪のように』 角川書店 1998.1

「死ぬ瞬間」で有名なキューブラー・ロス自伝。自身の神秘経験も触れている。
意志のひと。

■ 書籍情報入手先   ★★★★☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第20番
■ 所在
  県立、8F人文289.3キ、市立書庫289キ、大学490.28Ku11

【書籍】 国連ボランティア計画編 『平和のつくり方 紛争地帯の国連ボランティア』 清流出版 1999.5

民主的投票の支援、紛争地帯で何もできなかった事例など

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第81番
■ 所在
  県立、8F社会529.3ヘ、大学329.39H51

2009年11月26日木曜日

【書籍】 河合隼雄・長田弘 『子どもの本の森へ』 岩波書店 1998.2

心理学者の河合氏と詩人の長田氏が語る子どもの本の世界。

【読書りすと】

■ 書籍情報入手先      ★★★☆☆
 坂本哲史 「もっと本を!!再読ガイド」 朝日新聞 2009.11.21
■ 所在
  7F児・児童研究書J909.0カ 県立

【書籍】 米原万里 『打ちのめされるようなすごい本』 文藝春秋 2006.10

ロシア語の同時通訳者の故米原万里しさんの書評集。
【読書リスト】

■ 書籍情報入手先      ★★★☆☆
 書店員のおすすめ 「もっと本を!!再読ガイド」 朝日新聞 2009.11.21
『佐藤優選 文庫&新書100冊』 第99番
■ 所在
 8F一般調査019.9ヨ 市立019ヨ 県立

【書籍】 星野富弘 『速さのちがう時計』 偕成社 2001.7

英語版。四季の草花の図版。

■ 中学高校等・分野別推薦図書   ★☆☆☆☆
  ノンフィクション・タ~ワ行  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第48番
■ 所在
  9F書庫 市立書庫723ホ 大学旧書庫911.56H92 県立

2009年11月25日水曜日

【書籍】 エドワード・サイード 『オリエンタリズム』 平凡社 1986.10

ここで言うオリエントは、ヨーロッパ社会におけるエジプト、アラブ社会のことである。
サイードは、オリエントとは結局ヨーロッパ人がイメージしているオリエントに過ぎないとしている。でも、だから何という感じ。
訳本は解題、訳注もしっかりしている。

■ 書籍情報入手先      ★★★☆☆
  新版 大学新入生に薦める101冊の本 (2009.3)
  第57番 【同読書リスト】
  大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8)
  第25番 【同読書リスト】
■ 所在
  8F人文科学220サ 市立書庫220サ1,2 大学220Sa17.1,2 県立

2009年11月24日火曜日

【書籍】 ベンジャミン・フランクリン 『フランクリン自伝』 岩波文庫 1982.8

日本でも明治時代に盛んに読まれたフランクリンの自伝。
なかなか面白い。たぶん、読むたびに違う読み方ができる本。
今回は、フランクリンが新聞とか秘密クラブを通じて世論の形成を図っているところに注目した。

■ 書籍情報入手先   ★★★★☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第23番
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第43番
■ 所在
  8F人文科学289.3フ 県立

2009年11月23日月曜日

【書籍】 鳥越晧之 『増補版 家と村の社会学』 世界思想社 1993.11

家と村をめぐる社会学。文献解題付き。親子論など面白い。
オヤグマキ=オヤコマキ

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit24 地域
■ 所在
  大学361.63To67 県立(増補版)

【書籍】 守田志郎 『日本の村 小さい部落』 農山漁村文化協会 2003.2

本書は、1973年に朝日新聞より『小さい部落』として刊行、のちに、『日本の村』と改題して朝日選書として再刊したものの復刊。
村の思考が描かれている。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit24 地域
■ 所在
  県立

【書籍】 阿刀田高 『ギリシア神話を知っていますか』 新潮社 1981.9

ギリシャ神話入門。

■ 中学高校等・分野別推薦図書  ★★☆☆☆
  古典(中学高校)  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第40番
■ 所在
  市立書庫164ア

【書籍】 エスピン 『福祉資本主義の三つの世界』 ミネルヴァ書房 2001.6

福祉国家を戦後資本主義における基軸制度とみなす立場。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit30 福祉社会
■ 所在
  大学364E74、県立

【書籍】伊藤周平 『福祉国家と市民権 法社会学的アプローチ』 法政大学出版局 1996.4

福祉国家の社会学的理論

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit30 福祉社会
■ 所在
  県立

【書籍】 橋本健二 『階級社会』 講談社 2006.9

若者、女性の階級、格差社会について。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit34 格差社会
■ 所在
  市立書庫361.8ハ、大学新書庫361.8H38

【書籍】 町村敬志・西澤晃彦編 『都市の社会学 社会がかたちをあらわすとき』 有斐閣 2000.10

都市についてのリーダブルなテキスト

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit25 都市
■ 所在
  大学361.78Ma17

【書籍】 サン・テクジュペリ 『人間の土地』 新潮文庫 1955.4

堀口大學訳。職業飛行家としての15年に及ぶ体験の思い出。
当時の飛行機乗りは死と隣り合わせだったらしい。
今で言うと、宇宙飛行士か?

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第31番
■ 所在
  7FB953サ 大学953.7Sa22

【書籍】 長田弘 『深呼吸の必要』 晶文社 1984.3

子どもから大人になったとき

■ 中学高校等・分野別推薦図書  ★☆☆☆☆
    中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第65番
■ 所在
  6F読むY92オ 市立書庫911.5オ 県立

2009年11月22日日曜日

【書籍】 ジョン・ダワー 『増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人』(上・下) 岩波書店 2004.1

戦後の占領期における状況を多数の図版でヴィヴィッドに描く。
最後には、日本の官僚システムは戦前・戦中から引き継がれたものを占領軍が手を付けずに温存したもので、と指摘。

■ 書籍情報入手先   ★★★★☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第70番
■ 所在
  8F人文科学210.7タ 市立210.7ダ1,2 県立(訳、原著)

2009年11月21日土曜日

【書籍】 額田勲 『孤独死 被災地神戸で考える人間の復興』 岩波書店 1999.5

孤独老人の死は、病気→生活保護→アル中→生きる意欲の喪失→自死、病死など

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit30 福祉社会
■ 所在
  8F自然490.1ヌ、県立

【書籍】 村井吉敬 『エビと日本人Ⅱ 暮らしのなかのグローバル化』 岩波新書 2007.12

前著から20年。エビ養殖に伴う環境破壊など。最近は日本のエビ消費量が減少し、アメリカの方が輸入量が多い。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第92番
■ 所在
  県立、市立664ム2、大学旧

【書籍】 落合恵美子 『21世紀家族へ』 有斐閣 1994.5

専業主婦は戦後生まれた。核家族化の真相など。女性を中心とした家族関係を戦後から見る。
新しいのは2004年版。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit16 夫婦
■ 所在
 9F書庫F367.3オ 市立書庫367.3オ、大学新367.3O15

【書籍】 堀辰雄 『風立ちぬ』(日本の文学第29巻) 金の星社 1982.1

昭和11年発表。純粋な作家と言われる堀辰雄の代表作とされる。
病死する恋人へのオマージュであり、残されたものの心の持ち方がテーマとなっている。

■ 中学高校等・分野別推薦図書  ★★☆☆☆
  小説(日本)ハ行  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第55番
■ 所在
  6F読むY91ホ 市立書庫J913.6ホ 大学旧918.6Ki42s.36 県立

【書籍】 Robert B. Parker BLUE SCREEN G.P.PUTNM'S SONS 2006

平易な英語。ゆっくりとした展開。読みやすい探偵シリーズ。
Sunny Randall シリーズ。

■ 書籍情報入手先
  『村上式シンプル英語勉強法』 推薦図書 (読書 入門 Sunny Randall シリーズ)
■ 所在
  市民書庫 933P

【書籍】 ロバーツ 『セレンディピティー 思いがけない発見・発明のドラマ』 化学同人 1993.10

偶然をものした世紀の発明・発見。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第45番
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第23番
■ 所在
  8F自然402ロ 県立 市立RC402ロ 大学402R52

【書籍】 岸康彦 『食と農の戦後史』 日本経済新聞社 1996.11

戦後の食糧事情や供給サイドの歴史について、よく分かる。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第99番
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第101番
■ 所在
  8F自然611.3キ99 市立書庫611.3キ 大学611.3Ki56 県立

【書籍】 宮本輝 『五千回の生死』 新潮社 1987.6

ちょっと懐かしいような、しょっぱいような宮本ワールド。

■ 中学高校等・分野別推薦図書  ★★★☆☆
  小説(日本)マ行  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第62番
■ 所在
  7FBミヤノ 市立書庫913.6ミヤ 県立

2009年11月20日金曜日

【書籍】 ナオミ・クライン 『ブランドなんか、いらない 搾取で巨大化する大企業の非情』 はまの出版 2001.5

カナダのジャーナリスト。No Logo by Naomi Klein (2000)。
要するにブランド戦略で勝ち残った大企業の搾取(正規雇用→非正規雇用。発展途上国での労働者の搾取。)に対して、学生等の抗議など社会問題化している状況を描く。

■ 書籍情報入手先      ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit32 消費社会
■ 所在
  9F書庫、大学旧355.5KL4

2009年11月18日水曜日

【書籍】 藤沢周平 『三屋清左衛門残日記』(藤沢周平全集第21巻) 文藝春秋 1997.2

隠居した元用人によるdetective story。
無駄がなく、渋い。スーパースターがいないのもいい。

■ 書籍情報入手先      ★★★★☆
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第37番
■ 所在
  大学旧書庫918.68F66.21 市立書庫913.6フジ 市立書庫338バ 市民8F壁918.6フ21

【書籍】 大畑裕嗣ほか 『社会運動の社会学』 有斐閣 2004.4

社会運動を概括しており、参考になる。

■ 書籍情報入手先      ★★★☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit29 政治
■ 所在
  8F社会科学309シ

【書籍】 酒井隆史 『暴力の哲学』 河出書房新社 2004.5

結局は文献学。

■ 書籍情報入手先      ★☆☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit23 戦争
■ 所在
  8F社会科学361.3サ 市立361.3サ 県立

【書籍】 熊沢誠 『日本的経営の明暗』 筑摩書房 1989.11

組織人間としての評価をも含む日本的人事考課による経営がどこまで海外に通用するかなど。
すでに20年前であるが、今でもこういう現状なのか?

■ 書籍情報入手先      ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit21 工場・企業
■ 所在
  9F書庫 市立書庫335ク 大学335.21Ku36

2009年11月17日火曜日

【書籍】 ピーター・バーンスタイン 『リスク 神々への反逆』 日本経済新聞社 1998.8

確率の歴史。ブラック・ショールズ式まで。金融崩壊以降はどういう評価になるのか。神々への反逆へのしっぺ返しか?

■ 書籍情報入手先      ★☆☆☆☆
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第88番
■ 所在
  市立書庫338バ 県立

【書籍】 佐藤健二・吉見俊哉編 『文化の社会学』 有斐閣 2007.2

文化の定義が広いのはわかるが、取り上げられているテーマが個別すぎて脈絡が感じられない。

■ 書籍情報入手先      ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit14 文化
■ 所在
  大学361.5B89

【書籍】 吉野俊哉編 『カルチュラル・スタディーズ』 講談社 2001.4

カルチュラル・スタディーズの概要。しかし、カタカナの羅列は何とかならんのか。

■ 書籍情報入手先      ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit14 文化
■ 所在
  大学361.5Ka69 県立

【書籍】 藤井誠二 『暴力の学校』 雲母書房 1998.11

教師による体罰が暴力へとエスカレートし、女生徒を死に至らしめた例。福岡県近畿大附属女子高生殺人事件。

■ 書籍情報入手先      ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit22 収容所
■ 所在
  8F社会科学375.2フ

2009年11月16日月曜日

【書籍】 上野俊哉、毛利嘉孝 『カルチュラル・スタディーズ入門』 ちくま新書 2000.9

カルチュラル・スタディーズの系譜であって、入門ではない。これを読んでも分からない。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit14 文化
■ 所在
  7FS361.5ウ 大学361.5U45

【書籍】 安西水丸 『十五歳のボート』 平凡社 1992.3

いまひとつだな。

■ 中学高校等・分野別推薦図書   ★☆☆☆☆
  小説(日本)ア行(ア、イ)  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第64番
■ 所在
  7F日本文学アン 市立書庫913.6アン

【書籍】 ムハマド・ユヌス 『ムハマド・ユヌス自伝 貧困なき世界を目指す銀行家』 早川書房 1998.9

資本主義でもない、共産主義でもない。
極貧困の女性をターゲットに少額のお金を貸すマイクロクレジットという仕組みで、世の中を回す。
実に感動的だし、ためになる本。

(関連図書)
『貧困のない世界を創る : ソーシャル・ビジネスと新しい資本主義』 2008
(関連)
 グラミン銀行
 日本リザルツ

■ 書籍情報入手先   ★★★★★
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第78番
■ 所在
  市立289.2ユ 大学289.2Y98 県立

2009年11月15日日曜日

【書籍】 三浦綾子 『塩狩峠』 新潮社 1965.9

自分の身を犠牲にして汽車事故を防いだキリスト信者の話。
実話に基づいている。

■ 中学高校等・分野別推薦図書   ★★★☆☆
  小説(日本)マ行  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第63番
■ 所在
  市立913.6ミウ 県立

【書籍】 天野正子 『生活者とはだれか 自律的市民像の系譜』 中公新書 1996.10

力作である。生活者という言葉の意味を丹念に追っている。
「思想の科学」や「生活クラブ」についても何となくわかったような気がする。

■ 書籍情報入手先 ★★★★☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit28 生活
■ 所在
  市立書庫365ア、県立

【書籍】 香山リカ 『老後がこわい』 講談社新書 2006.7

独身女性は部屋も借りにくいという話から親の死、ペットの死、さらには老後まで。
新聞の読者投稿レベルだからことだが、話はわかる。

■ 書籍情報入手先 ★★☆☆☆
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit 31 老い
■ 所在
  7FS367.7カ、市立367.7カ

2009年11月14日土曜日

【書籍】 フランツ・カフカ 『変身・審判』(ドイツの文学第7巻) 三修社 1967.8

父親との葛藤と見るのか、現代社会の不条理と見るのか。
いずれにしても、理不尽な扱いへの抗議。

■ 書籍情報入手先
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第72番
■ 所在
  大学948.D83.7

【書籍】 吉野弘 『詩の楽しみ 作詩教室』 岩波ジュニア新書 1982.9

わかりやすく解説。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
    中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第44番
■ 所在
  市立書庫J981ヨ52 県立

【書籍】 ラフカディオ・ハーン 『怪談』 旺文社 1997.4

いわゆる怪談。情緒豊かな話である。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(外国)ナ行、ハ行  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第5番
■ 所在
  市立書庫933ハ 県立

【書籍】 海老坂武 『新・シングルライフ』 集英社新書 2000.5

よくわからない本。独身でいると色々周りから言われるのは分かるが、無視すればよい。

■ 書籍情報入手先
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit 16 夫婦
■ 所在
  7FS367.4エ

2009年11月13日金曜日

【書籍】 森達也 『放送禁止歌』 解放出版社 2000.7

放送禁止歌からメディアの現場の思考停止状態が。

■ 書籍情報入手先
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit26 メディア環境
■ 所在
  9F767.8モ

2009年11月12日木曜日

【書籍】 野田正彰 『戦争と罪責』 岩波書店 1998.8

戦争に荷担した元日本兵が個人としての罪の意識を得る過程の記録。
戦争での行為が命令だからといって、個人としての責任が免れる訳ではない。明確に罪の意識を表明しているのは少数かも知れない。
中国での収容所生活は人間的扱いであり、その中で、戦争行為に対する罪の意識を求められるという。
何故に、日本人の戦犯に対しそのような寛大な処置を取ったのか?

また、ここで描かれている社会(戦争中の軍隊)の異常性、個としての感情の喪失は、組織と個の関係として現代においても普遍性を有している。

■ 書籍情報入手先
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit23 戦争
■ 所在
 8F人文科学210.7ノ 市立書庫210.7ノ 県立

【書籍】 ヨースタイン・ゴルデル 『ソフィーの世界』 日本放送出版協会 1995.6

いわゆる哲学通史。おもしろくない。

■ 書籍情報入手先
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第68番
■ 所在
  7F外国文学943コ 市立書庫949ゴ 大学949.63G11 県立

【書籍】 片岡義男 『夏と少年の短篇』 東京書籍 1992.10

ばななの後はつらい。文章も感情も思考もブツブツ切れている。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)カ行  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第20番
■ 所在
  市立書庫913.6カタ

2009年11月11日水曜日

【書籍】 吉本ばなな 『哀しい予感』 角川書店 1988.12

表紙のイラストとマッチ。ばななはいい。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)ヤ行、ラ行、ワ行  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第56番
■ 所在
  7F日本文学ヨシ 市立書庫913.6ヨシ 県立

【書籍】 リチャード・ドーキンス 『利己的な遺伝子』 紀伊国屋書店 1991.2

生物行動をゲーム理論などで合理的に説明しているのは面白いが、肝心の進化自体については触れていない。文化をミームというのはどんな意味があるのか?

■ 書籍情報入手先
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第75番
■ 所在
  8F自然467.2ト 市立書庫467ド 大学467.2D47 県立

【書籍】板垣雄三 『石の叫びに耳を澄ます』 平凡社 1992.7

「シオニズム」 = 欧米社会における被差別民の国際的棄民
 故郷を追われたパレスチナ人 = 「現代のユダヤ人」

■ 書籍情報入手先
  『新版 大学新入生に薦める101冊』 2009.3 第83番
  『大学新入生に薦める101冊』 2005.3 第91番
■ 所在
  市立書庫228イ 県立

【書籍】 村田喜代子 『鍋の中』 文藝春秋 1987.8

ヌメヌメ。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)マ行  中学高校等の分類トップページ
  『三省堂 中学生にすすめたい100冊の本』 第74番
■ 所在
  7F日本文学ムラ 市立書庫913.6ムラ 県立

【書籍】 鈴木謙介 『カーニヴァル化する社会』 講談社現代新書 20055

概念の垂れ流し。メルマガの弊害か。

■ 書籍情報入手先
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit33 情報社会
■ 所在
  7FS304ス、市立394ス

【書籍】 バートランド・ラッセル 『幸福論』 岩波文庫 1991.3

プチ幸福論。一番最後にある宇宙との一体感による幸福を示しているが、どうも、流れが唐突な感じ。

■ 書籍情報入手先
  新版 大学新入生に薦める101冊の本 (2009.3)
  第7番 【同読書リスト】
  大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8)
  第82番 【同読書リスト】
■ 所在
  大学旧書庫080.3.3378 県立

2009年11月10日火曜日

【書籍】 ファインマン 『ご冗談でしょう、ファインマンさん』Ⅰ、Ⅱ 岩波書店 1986.6

原著 Surely You're joking, Mr. Feynman!
ノーベル賞物理学を受賞したファインマンの自伝。
本質を掴む。計算が速い、パズル・クイズが得意。ドラム好き。
暗記教育を歎く。えせ科学を糾弾。

■ 書籍情報入手先
  新版 大学新入生に薦める101冊の本 (2009.3)
  第47番 【同読書リスト】
  大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8)
  第62番 【同読書リスト】
■ 中学高校等・分野別推薦図書
  伝記・自伝  中学高校等の分類トップページ
  光村図書推薦100冊(中学) 第82番 【同読書リスト】
  市川学園100冊の本(高校) 第43番 【同読書リスト】
■ 所在
  9F書庫289.3フ 市立289フ 大学420.2F23 県立

2009年11月9日月曜日

【書籍】 小倉千加子 『結婚の条件』 朝日新聞社 2003.11

結婚が一生を決める女性の晩婚化の理由を女性の結婚観から探る。結婚で一生が決まると思っているからであろう。

■ 書籍情報入手先
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit18 恋愛 推薦図書
■ 所在
  7F家族F367.4オ 市立367.4オ 県立

【書籍】芦原すなお 『青春デンデケ・デケデケ』 河出書房新社 1991.1

エレキ・ギターバンドを組んだ仲間との高校生時代の青春物語。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)ア行(ア、イ)  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第68番 【同読書リスト】
■ 所在
  7F日本文学アシ 市立書庫913.6アシ 県立

【書籍】 広島テレビ放送編 『いしぶみ』 ポプラ社 1970.7

昭和20年8月6日、広島原爆の爆心地で集合し、全滅した、広島二中1年生生徒の記録。昭和44年の芸術祭テレビドラマ部門優秀賞を受賞したテレビ番組の草稿を本に書いたもの。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)ハ行  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第37番 【同読書リスト】
■ 所在
  市立書庫J916ポ 県立

【書籍】 ウォルフレン 『人間を幸福にしない日本というシステム』 毎日新聞社 1994.11

日本の繁栄は個人の犠牲の上になりたっており、そうした権力構造は官僚独裁主義、メディアによるものだという。主張は概ねうなずけるが、では、会社のシステムそのものに問題はないのか?
「シカタガナイ」はもうやめようという主張にはうなずける。そのための方策も示されている。

(推薦図書)
○官僚独裁主義
 松本均 『交番のウラは闇』 第三書房 1987
 宮本正於 『お役所の掟』 講談社 1993
 末広厳太郎 『嘘の効用』(2巻) 冨山房百科文庫 1988
 佐高信 『日本官僚白書』 講談社 1986
 今井一男 『官僚 その生態と内幕』 読売新聞社 1953
 立花隆 『農協』 朝日新聞社 1974
 『検証・最高裁判所』 毎日新聞社 1991
○日本ジャーナリズム
 田勢康弘 『政治ジャーナリズムの罪と罰』 新潮社 1994
○政治
 『自民党政調会』 日本経済新聞社 1983
○市民立法
 デビッド・クビアック編 『日本にデモクラシーを 市民運動のための処方箋』 かもがわ出版 1993

(著書)
『日本/権力構造の謎』 早川書房 1989

■ 書籍情報入手先
  新版 大学新入生に薦める101冊の本 (2009.3)
  第97番 【同読書リスト】
  大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8)
  第4番 【同読書リスト】
■ 所在
   8F社会302.1ウ 市立書庫302ウ 大学302.1W84 県立

2009年11月8日日曜日

【書籍】 舟崎克彦 『雨の動物園』 偕成社 1947.7

少年の頃の動物達との思い出が生き生きと描かれている。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)ハ行  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第36番 【同読書リスト】
■ 所在
  市立書庫J913.6フ 県立

2009年11月7日土曜日

【書籍】 Robert B. Parker WALKING SHADOW G.P.PUTNM'S SONS 1994.5

平易な英語。ゆっくりとした展開。読みやすい探偵シリーズ。

■ 書籍情報入手先
  『村上式シンプル英語勉強法』 推薦図書 (読書 入門 Detective Spenser シリーズ)
■ 所在
  市立書庫 930P

【書籍】 石原吉郎 『望郷と海』 筑摩書房 1972.12

8年に及ぶソ連強制収容所を生き残った詩人の回顧録・ノート。

(関連図書)
 フランクル 『夜と霧』

■ 書籍情報入手先
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit22 収容所 推薦図書
■ 所在
 市民9F書庫

【書籍】 藤崎宏子 『親と子 交錯するライフコース』 ミネルヴァ書房 2000.7

今ひとつ。

■ 書籍情報入手先
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit17 親子 推薦図書
■ 所在
  市民9F書庫

【書籍】 オーブリー・ミランスキー 『あなたの病気は遺伝かもしれない 命を救う知識と治療法』 朝日新聞社 2002.10

遺伝子カウンセリングの勧めと遺伝病の基礎知識。ただし、日本では、遺伝子カウンセリングできる施設がほとんどないらしい。

■ 書籍情報入手先
  大学新入生に薦める101冊の本 (2005.3)
  第83番 【同読書リスト】
■ 所在
  8F自然491.6ミ 県立

【書籍】 浅野智彦 『自己への物語論的接近 家族療法から社会学へ』 勁草書房 2001.6

自己は物語によって形成されるが、それは、語り得ないものも含まれる。当然だろうな。

■ 書籍情報入手先
  『社会学をつかむ』 有斐閣 2008.7 unit13 物語 推薦図書
■ 所在
  8F社会科学361.4ア 県立

【書籍】 岡原正幸ほか 『感情の社会学 エモーション・コンシャスな時代』 世界思想社 1997.3

いまひとつおもしろくない。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit10 感情 推薦図書
■ 所在
  8F社会科学361.4カ

【書籍】 フィリップ・モリソンほか 『パワーズ オブ テン―宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅 Powers of Ten』 日経サイエンス社 1983.10

宇宙から原子核までの美しい写真集。

■ 書籍情報入手先
  大学新入生に薦める101冊の本 (2009.3)
  第57番 【同読書リスト】
  「立花隆選の100冊」 第4番 【同読書リスト】『教養書200冊』
■ 所在
  大学404P87

2009年11月5日木曜日

【書籍】 ジョージ・リッツア 『21世紀新版 マクドナルド化した社会-果てしなき合理化のゆくえ』 早稲田大学出版部 2008.10

マクドナルド化現象を20世紀の合理主義の極みとして捉え、社会批判を行っている書。
でも、ここまでぐだぐだ書かなくても、みんな分かっている。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit21 工場・企業 推薦図書
■ 所在
  8F社会科学361.5サ 大学361.5R48

【書籍】 長野まゆみ 『夏帽子』 作品社 1994.8

宮澤賢治の話を思い起こすような理科教師を巡る小説。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)ナ行  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第21番 【同読書リスト】
■ 所在
  7F日本文学ナカ
  市立書庫913.6ナガ

【書籍】 合田一道 『裂けた岬 「ひかりごけ」事件の真相』 恒友出版 1994.4

昭和18年、真冬の知床岬で起こった食人事件。武田泰淳の「ひかりごけ」として記した、実際の主人公である船長及び当時の関係者への15年にわたる取材。

(関連本)
 武田泰淳 『ひかりごけ』

■ 所在
 蔵書(まるめろ文庫購入100円)
 7F壁書架916コ

【書籍】 松田素二・川田牧人編著 『エスノグラフィー・ガイドブック 現代社会を複眼でみる』 嵯峨野書院 2002.1

エスノグラフィーとは、文化人類学において、異文化に飛び込んで異文化を観察、記述する手法であり、本書は、この分野で約100冊の本を紹介している。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit37 群れ 推薦図書
■ 所在
  8F社会科学382マ

【書籍】 高橋是清 『高橋是清自伝』 中公文庫 1976.7

江戸から明治に生きた、本当に波瀾万丈の人生。昔の人は人使い(上も下も)が上手だね。
日銀の総裁騒動に際には、国際社会からどう見られるかという観点から意見を述べているのが印象的。

(抜き書きメモ)
臨終の間際に侍する心得(生きる執着を指摘し、安らかに成仏できるよう)
大蔵省で整理節約により得た剰余金は後年度において使用できるようにした。
余剰人員を集めて農商務省に新たな課を設置したが、上に立つ者次第で非常に能率を上げた。

■ 書籍情報入手先
  新版 大学新入生に薦める101冊の本 (2009.3)
  第28番 【同読書リスト】
  大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8)
  第46番 【同読書リスト】

■ 所在
  市民9F、県立

2009年11月3日火曜日

【書籍】 バーバラ・エーレンライク 『捨てられるホワイトカラー 格差社会アメリカで仕事を探すということ』 東洋経済新報社 2007.10

ジャーナリストが失業者のふりをしての就職活動の体験記。就活コーチ代が電話30分100ドルとか。研修とか。それでも、仕事のオファーがあったのは、生命保険のセールスなど。むしろ、アメリカでの失業者向けの就活ビジネスの実態か。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit34 格差社会 推薦図書
■ 所在
  8F社会科学366.2エ 市立366エ 県立

【書籍】 村上春樹 『レキシントンの幽霊』 文藝春秋 1996.1

村上春樹は読んでもわからない作家の一人だが、この本は楽しめた。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)マ行  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第81番 【同読書リスト】
■ 所在
  県立、8F書庫918.6ム、市立書庫913.6ムラ

【書籍】 青木保 『多文化世界』 岩波新書 2003.6

プラトン的思考のもとで、理想の追求のための究極の解決法は危険であるというのは分かるが、多文化世界のイメージが今ひとつわかりにくい。

■ 書籍情報入手先
  新版 大学新入生に薦める101冊の本 (2009.3)
  第12番 【同読書リスト】
■ 所在
  県立、市立書庫、大学書庫

2009年11月2日月曜日

【書籍】 佐藤俊樹 『不平等社会日本 さよなら総中流』 中公新書 2000.6

知的エリートは再生産される。だけど、これを持って格差社会と言われてもな、という感じ。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit34 格差社会 推薦図書
■ 所在
  7FS361.8サ 市立書庫361.8サ 大学361.8Sa85 県立

【書籍】 浜田寿美男 『「私」とは何か』 講談社選書メチエ 1999.11

何を言いたいのか分からない。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit5 私 推薦図書
■ 所在
  市立143ハ

【書籍】 岩田正美 『現代の貧困 ワーキングプア/ホームレス/生活保護』 ちくま新書 2007.5

貧困は社会苦の温床である。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit28 生活 推薦図書
■ 所在
  大学368.2I97

【書籍】 池澤夏樹 『南の島のティオ』 楡出版 1992.1

少年ティオの体験。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)ア行(ア、イ)  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第34番 【同読書リスト】
■ 所在
  県立、市立書庫913.6イケ

【書籍】 本田由紀ほか 『「ニート」って言うな!』 光文社新書 2006.1

社会的苦境が社会構造との関連で捉えられずに、本人の問題に帰している例。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit34 格差社会 推薦図書
■ 所在
  県立、市立367.6ニ

【書籍】 鷲田清一 『悲鳴をあげる身体』PHP新書 1998.11

何をいいたいのかよく分からない。

■ 書籍情報入手先
  社会学をつかむ 有斐閣 2008.7 unit9 身体 推薦図書
■ 所在
  県立

2009年11月1日日曜日

【書籍】 長田弘 『読書からはじまる』 日本放送協会 2001.6

読書論。分ける文化だけでなく、育てる文化の必要性を示す。

(関連図書)
アドラー 『本を読む本』 講談社学術文庫 1997
加藤周一 『読書術』 岩波現代文庫 2000
吉本隆明 『読書の方法』 光文社文庫 2007

■ 書籍情報入手先
  新版 大学新入生に薦める101冊の本 (2009.3)
  第5番 【同読書リスト】
■ 所在
  県立、市民書庫 9F019オ
  市立書庫 019オ

【書籍】 柄谷行人 『世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて』 岩波新書 2006.4

マルクスを超えて世界共和国を求めている本。国家についての分析に読むべきものあり。

(関連図書)
 『序説 ネーションと美学』

■ 書籍情報入手先
  「佐藤優選の100冊」第34番 (『教養書200冊』 2008.12
■ 所在
 県立 7FS304カ 市立304カ 大学(岩波新書)1001

【書籍】 ビュルガー 『ほらふき男爵の大旅行』 偕成社 2008.4

『ほふき男爵の冒険』(下記推薦図書)の続編。ドイツに伝わるほら話。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(外国)ナ行、ハ行  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第32番 【同読書リスト】
■ 所在
  市立書庫 J943ニ

【書籍】 永田萌 『煙猫と赤い花』 河出書房新社 1993.2

妖精と会話。画家による絵とファンタジー。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)ナ行  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第6番 【同読書リスト】
■ 所在
  県立、市民9F書庫
  市立書庫 913.6ナガ

【書籍】 氷室冴子 『いもうと物語』 新潮社 1991.8

北海道での生活。小学生らしい。

■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(日本)ハ行  中学高校等の分類トップページ
  三省堂 中学生にすすめたい100冊の本 第2番 【同読書リスト】
■ 所在
  市立書庫 913.6ヒム