2013年5月29日水曜日

【書籍】 ナンシー・ギズス マイケル・ダフィー 『プレジデント・クラブ』 柏書房 2013.3

副題:元大統領だけの秘密組織
なかなかおもしろい。元大統領が現職の大統領にアドバイスしたら、特使などの役目を果たしたり。
大統領は孤独であるだけなく、予行演習もなく、一手に責任を負う。
立場の違いはあれ、大統領を支えることで、アメリカという国、ひいては、世界をよりよい方向に導いていきたいという気持ちからだと思う。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21 日経 2013/3/31 朝日
所 在
  県立 市立312ギ

【書籍】 本田靖春 『誘拐』(本田靖春集1) 旬報社 2001.12

「吉展ちゃん事件」を追い詰める刑事の目線から。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『面白い本』 第9章 第108番 成毛眞 2013.1
  『現代を読む 100冊のノンフィクション』 第8番(著作) 佐高信 1992
所 在
  県立 市立

【書籍】 水野和夫 大澤真幸 『資本主義という謎』 NHK出版新書 2013.2

副題:「成長なき時代」をどう生きるか
p.21 水野:古代・中世・近代を通じての普遍的原理は蒐集(コレクション)であり、そのうち最も効率的なのが資本主義だと理解している。
p.38 水野:16世紀イタリアでのジェノヴァで金利2%を下回る時代が11年続いた。利子率革命と言っている。超低金利のもとで投資機会がもはやない。山の上までワイン畑とか、建築物とか。
p.65 水野:不足する食糧を獲得するための土地を「新大陸」に求めたというのが一番納得のいく説明。
p.84 大澤:煉獄とは、地獄行きが猶予される待合室。金貸しが死ぬと、煉獄に送られ、その間に遺族が教会に寄付などの善行を積むと、罪が浄化される。安心して利子を取ることができるようになった。

途中まではおもしろいが、やはり、どう生きるかは中途半端な対談に終わっている。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/31 読売
  『出版物情報(1)』 (NHK出版新刊案内 2013.2)
所 在
  市立(移動車)

【書籍】 高橋和夫 『イランとアメリカ』 朝日新書 2013.3

副題:歴史から読む「愛と憎しみ」の構図
中東の話は先の大戦までさかのぼるな。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21 日経
所 在
  7FS319.2タ 市立319タ

【書籍】 アンドリュー・ブルーム 『インターネットを探して』 早川書房 2013.1

インターネットの物理的領域探索記なのだが、ほとんどが文字。
読む気にならない。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/24 日経
所 在
  市立547ブ

2013年5月28日火曜日

【書籍】 ジェームス・C・ヴァンダーカム 『死海文書のすべて 新装版』 青土社 2005.3

原書は1994年で、死海文書の基本書である。訳者は、ベイジェント &リー「死海文書の謎」をイエロー・ジャーナリズムの水準の書としている。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『面白い本』 第1章(1)第3番 成毛眞 2013.1
  「立花隆血肉500冊」 2007.1
所 在
  県立'05 8F人文科学193.0ハ'95 大学旧'95

【書籍】 マーク・ピーターセン 『実践 日本人の英語』 岩波新書 2013.4

これはいい。日本人の英語の変なところをわかりやすく解説。
なかなか気づかない。

所 在    ★☆☆☆☆
  大学文庫080.2A.1420

【書籍】 ブライアン・サイクス 『イヴの七人の娘たち』 ソニー・マガジンズ 2001.11

これは面白い。
母親からのみ伝わるミトコンドリアのDNA分析から、ヨーロッパ人の祖先を7人の娘にクラスター分析できたという。ミトコンドリアDNAは突然変異の速度が速く、分子時計も速い。
p.334 現代日本人の大半のミトコンドリア配列は現代韓国人と共通している。縄文人やアイヌ、琉球人との母系のつながりが強い人もいる。アイヌと琉球人はあまり共通点がない。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『面白い本』 第1章(1)第2番 成毛眞 2013.1
  『嵐の夜の読書』 2001年 2010.4
所 在
  県立 8F自然科学469.2サ 市立 大学469.2.Sy2

【書籍】 岡ノ谷一夫 『はじまりは歌だった 「つながり」の進化生物学』 朝日出版社 2013.1

内容はタイトルどおり。
p.32 進化生物学におけるコミュニケーションとは、送り手から受け手へ測定可能な信号が発され、受け手の反応によって、結果的には送り手が何らかの利益を得ること。

心の起源:ひとの振りみて我が身を直せ。
p.253 「火星の人類学者」:動物の気持ちはわかるが、人間の気持ちがわからない、自閉症者。

(著作 さえずり言語起源論 ハダカデバネズミ)

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/14 日経
所 在
  市立481オ

【書籍】 スティーヴン・ジェイ・グールド 『ワンダフル・ライフ』 早川書房 1993.4

副題:バージェス頁岩と生物進化の物語
生物進化を偶発性という観点から述べているらしい。
一般向けというには、大著である。
それにしても、カンブリア紀の生物発生の大爆発はなぜ起こったのだろう?

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『面白い本』 第1章(1)第1番 成毛眞 2013.1
  『最新地球史がよくわかる本』 参考文献 2009.11
  『東大・京大・北大・広大の教師が薦める100冊』 第9番
  『ハヤカワ文庫の100冊』 9-E ノンフィクション 2010.9
所 在
  県立 9F 市立 大学457.8G73

【書籍】 伊藤孝紀 『まちを演出する 仕掛けとしてのデザイン』 鹿島出版会 2013.2

環境演出としてのデザイン。こういう実験は都市部でどんどんやってほしい。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/10 朝日
所 在
  市立518イ

【書籍】 磯崎新 『気になるガウディ』 新潮社 2012.7

とんぼの本。要するにガウディは建築的合理性を追求したということらしい。
だけど、全体の印象はまさにクラヴェル城の大地の建物。
クラヴェルの方が30歳ほど若いが、同時代と言ってもよいと思う。
ガウディ 1852生まれ、1926死去

■ 所 在   ★☆☆☆☆
  市立523イ

【書籍】 田中純 『冥府の建築家 ジルベール・クラヴェル伝』 みすず書房 2012.12

世界でも初めての本格評伝らしい。
スイス出身の作家らしい。
イタリアのポタジーノに「フォルニッロの塔」を改築して「クラヴェル城」を作り上げた。
エジプトからも影響を受け、大地的なるものとしての建築らしい。
卵のかたちの空間をつくあげようとしたらしい。
1883.5生まれ、1927.9死去

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 87.鈴木了ニ 建築
  『新聞書評(2013.1-)』 2012/2/24 毎日新聞
■ 所 在
  県立

【書籍】 原田マハ 『楽園のカンヴァス』 新潮社 2012.1

最初から引きこまれて、一気に読んでしまった。文句なくおもしろい。
ただ、登場人物の描写が表面的なのが気になる。ルソーとピカソの話だから、そこを重点的に描くのはしかたないか。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2012年総括)』 毎日 17.張競 23.藤森照信
  『本屋大賞』 2013年入賞
  『スミスの本棚 新しい自分 』 第25番 2013.3
■ 所 在
  県立 7F日本文学ハラ 市立913.6ハラ

【書籍】 西部忠編著 『地域通貨』 ミネルヴァ書房 2013.1

理論に偏っている上、さまざまな方の寄稿なので、統一感がない。
入門書としては勧められられない。
が、コミュニケーションとしての側面という指摘はよい。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/7 日経
所 在
  市立337ニ

2013年5月24日金曜日

【書籍】 キャロル・グラハム 『幸福の経済学』 日本経済新聞社 2013.2


幸福の経済学というものがまじめに研究されているという事態に驚く。
「幸せな農民と不満な成功者」というパラドクス表現も使われる。国際間比較を見ても、国民の満足度と所得や経済成長とはあまり相関があるようには見えない。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21 朝日 4/14 日経 
所 在
  市立331グ

【書籍】 浅倉卓弥 『四日間の奇蹟』 宝島社文庫 2004.1


これってミステリーですか?話もつまらないし。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『このミステリーがすごい!大賞』 第1回大賞 宝島社
■ 所 在
  県立 7F日本文学アサ 7FBアサ 市立913.6アサ

【書籍】 辻原登 『父、断章』 新潮社 2012.6


エッセイ集なのだか、短編小説集なのだか。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 9.細川周平 音楽
  『新聞書評(2012年総括)』 読売 13.小島ゆかり
■ 所 在
  県立 7F日本文学ツシ 市立913.6ツジ

【書籍】 松江泰治 『松江泰治 jp0205』 青幻舎 2013.3


青森と秋田の写真集。松江泰治は地理学科出身。この写真集はヘリコプターによる空撮だが、木々の枝までがピントが合っており、ハイパーリアルな世界だ。
青森の自然は春が多く、桜のみならず、いわゆる「春もみじ」がきれいに写っている。リンゴの木の枝などはまさにフラクタルである。キャプションすらも一切排除した写真集はすごいな。

所 在    ★★☆☆☆
  8FA740マ

2013年5月23日木曜日

【書籍】 中村泰之 『数学eラーニング』 東京電機大学出版局 2010.8


Maximaを用いた数学eラーニングシステム STACKの紹介
http://ja-stack.org/

所 在    ★☆☆☆☆
  大学410.7N37

【書籍】 唐津一 『説得の法則』 PHP新書 1999.5


副題:情報を武器にする
現場の把握だったり、統計数字だったり。
他にも、経験に基づく話で染みこむよう。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書がベスト』 3.情報・ビジネス 2010.6
所 在
  県立 7FS361.4カ

【書籍】 高山文彦 『どん底 部落差別自作自演事件』 小学館 2012.4


事件を起こした部落民の方の動機が最後までわからない、ということのようだ。
だれか、心理学者か精神分析医でも必要なのではないか。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2012年総括)』 読売 13.星野博美
  『今月読む本』 2012.4(その1)
  『出版物情報(1)』 (本の雑誌)2012.12 三浦しをん
■ 所 在
  県立 8F社会科学361.8タ 市立361.8タ

2013年5月22日水曜日

【書籍】 藤田直哉 『虚構内存在』 作品社 2013.2


副題:筒井康隆と<新しい《生》の次元>
なんかよくわからない。

言及作品
ビアンカ・オーバースタディ よくしようとすることがより悪いことを招く
虚人たち 超虚構理論の実践
夢の木坂分岐点
虚航船団
伊藤計劃 ハーモニー
円城塔 屍者の帝国(伊藤計劃の絶筆を書き継いだ)

p.10 超虚構内理論 我々はみな虚構内存在である

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/7  毎日
所 在
  市立910.268ツ

【書籍】 持田鋼一郎 『高島易断を創った男』 新潮新書 2003.8



高島喜右衛門の伝記。江戸末期、明治にかけての実業家だったが、引退し、占い(易)の世界に。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書365冊』 第14章 文化 More 宮崎哲弥 2006.10
■ 所 在
  7FS289.1モ

(高島喜右衛門自著)
増補高島易断
神人交話
周易占○法秘伝
(易・占い関係)
高田 易経 岩波文庫
本田訳 易 朝日文庫
安岡 易学入門
加地編 易の世界 中公文庫
高田 易のはなし 岩波新書



【書籍】 馬場錬成 『大村智 2億人を病魔から守った化学者』 中央公論新社 2012.2


今時、こんな研究者がいるのか、という驚きの本。皆さんに読んでほしい。
ただ、著者は新聞記者出身のせいか、文章は読みやすいが、うまくない。もっとノンフィクション作家の作品で勉強してほしいな。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『面白い本』 第2章(3)第27番 成毛眞 2013.1
  『ノンフィクションはこれを読め!』 10.医学・心理学 第123番 成毛眞編著 2012.10
  『今月読む本』 2012.3(その1)
所 在
  県立

【書籍】 鈴木光司 竹内薫 『知的思考力の本質』 ソフトバンク新書 2009.3


あまりおもしろくない。鈴木光司の「エッジ」を読んだが、生煮えの料理を出されたような感じを受けたが、この対談でも同じ。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『日本語力をつける文章読本』 第5部 第26番 2012.8
■ 所在
  7FSスス

2013年5月21日火曜日

【書籍】 桜井啓子 『日本のムスリム社会』 ちくま新書 2003.7


インドネシアやバングラデシュから留学、就労のため、日本に滞在。自営業は中古自動車の海外販売が多い。
豚肉でなければいいという訳ではなく、アラーの名を唱えるなど、制限がある。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書365冊』 第15章 宗教 More 宮崎哲弥 2006.10
  『ノンフィクション・ア行、カ行、サ行(中学高校)』 サ行
■ 所 在
  7FS334.4サ

【書籍】 伊坂幸太郎 『ゴールデンスランバー』 新潮社 2007.11


最初はおもしろいのだが、途中から、予定調和的となり、退屈な展開となる。我慢して最後まで読んだが、どんでん返しもなく、そもそもの出発点である総理大臣暗殺の顛末については一切触れられていない。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『本屋大賞』 2008年大賞
  『勝てる読書』 第12章 豊崎由美 2009.1
  『2012新潮文庫の100冊』 第15番
所 在
  県立 7F日本文学イサ 7FBイサ 市立913.6イサ

【書籍】 ケイレブ・シャーフ 『重力機械』 早川書房 2013.3


副題:ブラックホールが創る宇宙
ブラックホールに物資が取り込まれるとき、外部にエネルギーが放出され、影響を与える。星や宇宙の創成にかかわっているかもしれない。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/14  日経
所 在
  市立443シ

2013年5月20日月曜日

【書籍】 増田俊也 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 新潮社 2011.9


東京アンダーワールドで力道山の話が出ていたから、読みたくなった。

これは実にいい本だと思う。著者自ら、北大の柔道部出身であり、格闘家を肌でわかっている。しかし、この本が出るまでの労力と時間を考えると、仕事としては、全く、割に合わないと思う。それだけ熱い想いがあるのだ。

p.299 梶原一騎 未完の絶筆劇画「男の星座」は猪瀬直樹が絶賛だが、ウソもある。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『面白い本』 第6章(1)第74番 成毛眞 2013.1
  『ノンフィクションはこれを読め!』 年間第2位 成毛眞編著 2012.10
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/7 朝日(前著の紹介)
  『出版物情報(1)』 (ちくま 2013.2)
所 在
  県立 7FスポーツX789.2マ 市立913.6マス

【書籍】 堀内光一 『伏わぬ人々アイヌ』 新泉社 1987.2


アイヌへの差別。現在はどうなのか?
ただ、正直言うと、齋藤孝の推薦理由がよくわからない。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『齋藤孝のおすすめブックリスト』 4.社会認識 2013.5現在
所 在
  県立

【書籍】 I.ウォーラーステイン 『新版 史的システムとしての資本主義』 岩波書店 1997.8


経済発展モデルではなく、歴史的なものとして資本主義を捉えるということらしい

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『齋藤孝のおすすめブックリスト』 4.社会認識 2013.5現在
所 在
  県立 8F社会科学332.0ウ'97 大学新書庫332.06W36'97

【書籍】 加藤泰浩  『太平洋のレアアース泥が日本を救う』 php新書 2012.8


筆者と同じ分野を専攻していた者として、わくわくするような本である。単なる研究者ではなく、開発までもイメージしている。
ぜひ、多くの人に読んでほしい。
ただね、沖ノ鳥島とか南鳥島はなぜ、「鳥」という名前が付いているのか。実は明治の頃、日本人はアホウドリの羽を輸出しており、そのために南に東に進出し日本の領土としていたのである。
p.82 中国の温家宝首相は地質学者であり、大学院ではレアアースの研究に携わっていたという。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/14 日経
■ 所 在
  7FS558.4カ 市立558カ

【書籍】 山下澄人 『緑のさる』 平凡社 2012.3


不思議な小説だ。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 156.保坂和志 小説家
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/7 朝日 デビュー作
■ 所 在
  県立 7F日本ヤマ

【書籍】 成毛眞編著 『ノンフィクションはこれを読め!』 中央公論新社 2012.10


副題:HONZが選んだ150冊 http://honz.jp/
書評者が必ずしもその分野を知っているわけでもなく、表面的な紹介に終わっているのもある。
これはこれで致し方ないと思う。むしろ、その分野の専門家からのフィールドバックを受け付け、インタラクティブに書評を楽しめたらと思う。

紹介本

■ 所 在   ★☆☆☆☆
  7F902.6ナ 市立902ナ

2013年5月17日金曜日

【書籍】 河合隼雄 『神話と日本人の心』 岩波書店 2003.7


なるほどね。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『深層意識への道』 16.日本神話の構造 河合隼雄 岩波書店 2004.11
■ 所在
  県立 8F人文科学140.8カ2-6 市立164カ 大学164.1.Ka93

【書籍】 ロバート・ホワイティング 『東京アンダーワールド』 角川書店 2000.6


戦後の日本におけるやグザ、不良外人など。蠢く裏東京。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『黄金のブックガイド。』 2.神田昌典 2008.12
  『鹿島茂の書評大全 和物篇』 3.二十世紀を検証する 近・現代史
  『怖い本と楽しい本』 2000年(この3冊) 4.大岡玲
所在
  県立 8F人文科学210.7ホ 市立

【書籍】 瀬地山澪子 『利休 茶室の謎』 創元社 2008.8


元NHKディレクターでNHKの総合テレビ「歴史誕生」で「利休茶室の謎」やETV8で「利休再発見」を手がけた。
利休の茶室やその心が韓国の質素な知識人の(屈折した)理想郷を踏まえたものとしている。
番組作成の経緯、裏話などで実におもしろい。いい本である。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『実践! 多読術』 4.ミステリーのようなノンフィクション編 成毛眞 2010.7
■ 所在
  7F趣味H791.6セ

2013年5月16日木曜日

【書籍】 都甲潔 『プリンに醤油でウニになる』 サイエンス・アイ新書 2007.9


副題:味覚センサーが解明した仰天の食の謎

ほー。脳はヴァーチャルなんだ。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書がベスト』 1.自然科学 2010.6
所 在
  9F

【書籍】 朝永振一郎  『プロメテウスの火』 みすず書房 2012.6


朝永振一郎著作集から原子力関係のエッセイを江沢洋氏が編集したもの。
まさに、原子力研究開発の黎明期の話である。
科学者の社会責任というか、科学の本質論(ファスト的なものを含んでいる)というか。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 94.田崎晴明 数理物理学者
  『新聞書評(2012年総括)』 毎日新聞 8.海部宣男
■ 所 在
  県立

【書籍】 赤坂真理 『東京プリズン』 河出書房新社 2012.7


久しぶりに読み応えのある本だと感じた。
一部書評では、天皇の戦争責任をテーマにという記述もあるが、どう見ても、死者との交流をめぐる本であり、亡くなった英霊たちへのメッセージなのではないか。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 48.山口二郎 政治学 67.巽孝之 アメリカ文学 120.原武史 思想史
  『新聞書評(2012年総括)』 朝日新聞 2.いとうせいこう 読売新聞 19.尾崎真理子 毎日新聞 4.池澤夏樹
■ 所 在
  県立 7F日本文学アカ 市立913.6アカ

【書籍】 デイヴィッド・ピース 『TOKYO YEAR ZERO』 文藝春秋 2007.10


戦後東京を舞台にしたミステリ。この手の小説は好きだが、やはり、翻訳では読めない。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2012.9-12)』 2012/10/14 朝日新報
■ 所 在
  県立 7F外国文学933ヒ 市立933ピ

【書籍】 廣中直行 『やめたくてもやめられない脳』 ちくま新書 2003.9


副題:依存症の行動と心理
前半はおもしろいが、後半はいまいち。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書365冊』 第12章 脳・心・からだ More 宮崎哲弥 2006.10
■ 所 在
  7FS491.3ヒ 大学491.37H71

2013年5月15日水曜日

【書籍】 ダニエル・L・エヴェレット 『ピダハン』 みすず書房 2012.3


副題:「言語本能」を超える文化と世界観
これは、ちょっと、大げさなような気がする。
ところで、表紙の写真を見ると日本人みたいにも見えるが。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『もっと面白い本』 No.60 成毛眞 2014.1
  『みすず2012年読者アンケート』 4.服部文祥 登山家・作家 130.花崎 哲学・思想
  『新聞書評(2012年総括)』 朝日新聞 18.楊逸
  『本の雑誌2012ベスト10』 1.本の雑誌が選ぶベスト10 (私のベスト3)5 高野秀行
■ 所 在
  県立 市立382

【書籍】 武田雅哉 『<鬼子>たちの肖像 中国人が描いた日本人』 中公新書 2005.9


鬼子とは、野蛮人であり、外国人のこと。絵が豊富でおもしろい。
おそらく、今でもそうなのだろう。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書365冊』 第14章 文化 More 宮崎哲弥 2006.10
■ 所 在
  7FS210.1タ

2013年5月14日火曜日

【書籍】 岩渕秀樹 『韓国のグローバル人材育成力』 講談社現代新書 2013.2


副題:超競争社会の真実
各章のはじめにサマリーがついており、それを眺めるだけもよい。
副題のとおりのようだが、これが真の人材教育なのか?

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/31 日経 2013/3/24 読売
所 在
  7FS372.2イ

【書籍】 金子隆一 『ファースト・コンタクト』 文春新書 1998.10


副題:地球外知性体と出会う日
真面目な本だが、あまり面白くない。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新書がベスト』 1.自然科学 2010.6
所 在
  7FS440.9カ

【書籍】 糸井重里 『インターネット的』 PHP新書 2001.7


なかなかおもしろい。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書がベスト』 1.自然科学 2010.6
所 在
  7FS007.3イ

【書籍】 加藤朗 『テロ 現代暴力論』 中公新書 2002.5


9.11の同時多発テロとは何だろうとの切り口で、最後に至っても、あえて自答するなら、オサマ・ビンラディンらの世界観の暴力的表現であった、としており、結局よくわからないね、ということだろう。
その一方で、1972年の日本赤軍によるテルアヴィヴ空港での自殺テロが90年代のイスラム過激派のジハードにつながったとする立花隆の指摘(文藝春秋 2001.11)を紹介している。信重の父親が影響を受けていたとされる血盟団の井上日召の一殺多生を彷彿とさせるとしている(同書 p.62-63)

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書365冊』 第3章 政治・国際問題 Best & Better 宮崎哲弥 2006.10
■ 所 在
  県立 7FS316.4カ 市立316カ

【書籍】 齊藤正明 『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』 マイコミ新書 2009.2


この本はいいね。おそらく、研究者がマグロ船という、まったく自分が役立たずの環境に放り込まれたからこそ、漁のこと、漁師の人生観を素直に聴けたのではないかと思う。
やはり、自然相手に命かけているひとの話はちょっと違うね。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新書がベスト』 6.哲学・思想・生き方 2010.6
所 在
  7FS159.4サ

2013年5月13日月曜日

【書籍】 成毛眞 『面白い本』 岩波新書 2013.1


面白本100冊

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『出版物情報(1)』 (ちくま 2013.2)
■ 所 在
  県立 7FS019.9ナ 市立(移動車) 大学文庫080.2A.1409

【書籍】 子安美知子 『ミュンヘンの中学生』 朝日新聞社 1980.4


副題:シュタイナー学校の教室から
自分の子どもがドイツのシュタイナー学校に通わせてたという。
6歳から18歳まで。
教養がないとここの学校の先生は務まらない。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『齋藤孝のおすすめブックリスト』 7.教育関係 2013.5現在
所 在
  県立 7FB371.5コ 9F 大学新書庫372.3Ko97

【書籍】 クリストファー・ロイド 『137億年の物語』 文藝春秋 2012.9


副題:宇宙が始まってから今日までの全歴史
よく書かれているとは思うが、一冊にまとめているので、ちと無理がある。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21   毎日新聞
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 11.サイエンス 第100番
  『もっと面白い本』 No.27 成毛眞 2014.1
所 在
  県立 6FY220ロ 市立209ロ

【書籍】 日高敏隆、中尾正義 『シルクロードの水と緑はどこへ消えたか?』 昭和堂 2006.6


期待はずれの本。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『スミスの本棚 人生を変えた 』 23.出井伸之 2011.9
■ 所 在
  県立 大学454.64Sh89

【書籍】 原武史 『レッドアローとスターハウス』 新潮社 2012.9


正直言って、「団地の空間政治学」の方が読みやすく、おもしろい。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 1.渡邊一民 フランス文学
  『新聞書評(2012年総括)』 朝日新聞 21.渡辺靖
■ 所 在
  県立

【書籍】 山名淳 『「もじゃぺー」に<しつけ>を学ぶ』 東京学芸大学出版会 2012.9


ドイツ人って、伝統的に子どもを脅かすのが好きなのかな。
だれでも脅かしておとなしくする傾向はあるとは思うが、ちょっと極端だな。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 65.西平直 教育学
■ 所 在
  県立

【書籍】 内澤旬子 『飼い喰い』 岩波書店 2012.2


豚を3匹買って食べるというプロジェクトの実行記録。
ただ、ひたすら、すごいとしかいいようがないが、文章に頼りすぎるきらいがある。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『スミスの本棚 新しい自分 』 第10番 2013.3
  『みすず2012年読者アンケート』 92.加藤典洋 文芸評論家
  『今月読む本』 2012.3(その1)
  『出版物情報(1)』 
■ 所 在
  県立 8F自然科学645.5ウ 市立645ウ

【書籍】 池内了 『生きのびるための科学』 晶文社 2012.5


新聞、雑誌に投稿した雑文集。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『若い人に贈る読書のすすめ 』 2013 No.18
■ 所 在
  県立 8F自然科学404イ 市立(ヤングアダルト)404イ

2013年5月10日金曜日

【書籍】 清水義範 『おもしろくても理科』 講談社 1994.10


なんかおもしろくない。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『光村図書推薦100冊』 第78番 2009
  『学習・教科(中学高校)』 3.数学・物理・化学
■ 所 在
  県立 7F日本文学シミ 6FYBシミ 7FBシミ 市立 大学914.6Sh49

【書籍】 山本弘 『ニセ科学を10倍楽しむ本』 楽工社 2010.3


読むべき本。
<おすすめ本など>

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新書がベスト』 1.自然科学 2010.6
所在
  6FY240 市立404ヤ

【書籍】 安本美典 『大崩壊「邪馬台国畿内説」』 勉誠出版 2012.12


副題:土器と鏡の編年・不都合な真実
これを読む限りでは、九州説が有力と思うが。

■ 所 在   ★☆☆☆☆
  県立 8F210.2ヤ

2013年5月9日木曜日

【書籍】 樋口陽一 『個人と国家 今なぜ立憲主義か』 集英社新書 2000.11


個人で考えよということか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『敬和学園大学100冊の本』 第39番 2012
■ 所 在
  7FS323.0ヒ

【書籍】 日本ビジュアル・ジャーナリスト教会編 『「戦地」に生きる人々』 集英社新書 2010.9


日本のマスメディアが報道しない現実

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『敬和学園大学100冊の本』 第48番 2012
■ 所 在
  7FS319.8セ

【書籍】 齋藤孝 『新聞で学力を伸ばす』 朝日新書 2010.8


p.104 新聞で日本語トレーニング
1 新聞をスクラップ→ノートに貼り付ける
2 記事の重要ポイントとコメントをワークシートに書き込み→30秒てきぱきプレゼン
3 親子、兄弟、友人でディスカッション

p.190 ワークシート(スクラップした記事の右側に貼る)
メインメッセージ(見出しをもとに)
↑             ↓
補足情報(なぜ?)    影響や意義など(どういう意味か?)

コメント
1.なぜこの記事を選んだのか?
2.どう思ったか?
3.意見・定義(賛成・反対やアイデア)

(参考)新聞「超」活用日本語力ドリル
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『敬和学園大学100冊の本』 第4番 2012
■ 所 在
  7FS375.1サ 市立

【書籍】 日垣隆 『「買ってはいけない」は嘘である』 文藝春秋 1999.10


これを読んでいたら、「買ってはいけない」は買ってはいけない、を勧められたが、それなりにおもしろい。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『「社会調査」のウソ』 谷岡一郎 2000.6
  『データはウソをつく』 谷岡一郎 2007.5
■ 所在
  8FビジネスN675.1ヒ

【書籍】 週刊金曜日別冊ブックレット2 『買ってはいけない』 週刊金曜日 1999.5


週刊金曜日の性格を示すものなのか?

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『「社会調査」のウソ』 谷岡一郎 2000.6
■ 所在
  県立 8FビジネスN675.1カ 市立

2013年5月8日水曜日

【書籍】 谷岡一郎 『「社会調査」のウソ』 文春新書 2000.6


なかなかいい本です。

主要参考文献

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『使える新書 教養インストール編』 第3章(9) 2003.12
  『使える新書 新書コレクション500』 2-3 第122番 2003.12
  『いまどきの新書』 第2章(2) 原書房 2004.12
  『データはウソをつく』 谷岡一郎 2007.5
  『学習・教科(中学高校))』 5.社会
■ 所在
  大学361.9.Ta88

【書籍】 野口悠紀雄監修 『図解「超」勉強法』  講談社 2009.9


野口悠紀雄おすすめビジネスブック15

所 在    ★☆☆☆☆
  県立 8F社会科学379.7ノ 市立379ズ

【書籍】 吉田康彦 『国連広報官 国際機関からの証言』 中公新書 1991.9


ちょっと、暴露本になっているところがいただけない。
某機関での元上司だったのだが。
所 在    ☆☆☆☆☆
  県立 市立

2013年5月7日火曜日

【書籍】 佐治晴夫 『14歳のための物理学』 春秋社 2011.1


わかりやすく書いてあるのだが、図がないのは不思議。

所 在    ★☆☆☆☆
  市立(ヤングアダルト)420サ

【書籍】 白尾元理 清川昌一 『地球全史』 岩波書店 2012.1


写真が語る46億年の奇跡
写真 白尾元理、解説 清川昌一
これはすごい本。
白尾さんって理系だったんだ。
(参考)地球全史の歩き方 市立455シ

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新聞書評(2012年総括)』 毎日新聞 8.海部宣男
  『今月読む本』 2012.2(その1)
所 在
  県立 市立456シ

【書籍】 多田隆治 『気候変動を理学する』 みすず書房 2013.4


古気候学が変える地球環境観
わかりやすい。これはよい本だと思う。

所 在    ★☆☆☆☆
  市立451タ

【書籍】 大澤真幸 『生権力の思想』 ちくま新書 2013.2


事件から読み解く現代社会の転換
よくわからないね。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/7   読売新聞
所 在
  大学文庫080.C44.1000

【書籍】 中沢新一 『大阪アースダイバー』 講談社 2012.10


大変興味深い本である。
大阪の多重的古層を探る。
例のごとく、人類学者(?)の確信めいた、断定的物言いだが、大阪の人はどう受け止めているのだろう。
---- ☆大阪出張の折、再読したが、役立った。南北の通りを「筋」、東西の通りを「通り」。この区別は歩くと分かりやすい。

 ■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 58.平尾隆弘 出版人 78.増田聡 音楽学
  『出版物情報(1)』
  『新聞書評(2012.9-12)』 2012/11/11 広告 
所 在
  県立 8F216.3ナ 市立216ナ

【書籍】 ミチオ・カク 『2100年の科学ライフ』 NHK出版 2012.9


科学者による超楽観的未来予測。それなりにおもしろい。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2012.9-12)』 2012/10/14 陸奥新報 2012/11/25 毎日新聞
  『今月読む本』 2012.10(その1)
  『出版物情報(1)』 (日経サイエンス 2013.3)
所 在
  県立 8F404カ 市立404カ

2013年5月1日水曜日

【書籍】 小阪修平 『はじめて読む現代思想Ⅰ 水源篇』 芸文社 1995.7


朝日カルチャーでの講義を書きなおし、まとめたもの。
あまり読みやすいとは言えない。
むしろ、東京大学出身だが、学園紛争で中退という経歴が気になる。
居場所がなくなっての在野での活動というのはひとつのパターンだな。

所 在    ☆☆☆☆☆
  県立 8F人文科学104コ1

【書籍】 柳谷晃 『一週間はなぜ7日になったのか』 青春新書インテリジェンス 2012.6


副題:数学者も驚いた、人間の知恵と宇宙観

はっきり言って、おもしろくない。

所 在    ☆☆☆☆☆
  市立410ヤ

【書籍】 中川織江 『セッシュウ!』 講談社 2012.12


副題:世界を魅了した日本人スター・早川雪洲

半世紀以上世界で活躍した日本人の国際スターである。その伝記。

■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.1-)』 2013/2/10 朝日
■ 所 在   県立 市立778ナ