2014年1月30日木曜日

【書籍】 村上春樹 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 文藝春秋 2013.4


☆ようやくたどり着いた。すーっと読めるが、これは何の物語なのか。癒やしなのか。
君は自分が思っている以上に他人に影響を与え、意味のある存在なのだよ、という若い人に対するメッセージなのか。
クラッシクを全く聞かないのでわからないが、背景に通底しているのは音楽だよな。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.29 朝日 2013年ベストセラーNo.1
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.12 読売
  『新聞書評(2013.3-)』 2013.4.28 日経 4.21 毎日 4.14 朝日
■ 所在
  県立 7Fムラ 市立913.6ムラ

【書籍】 大栗博司 『大栗先生の超弦理論入門』 ブルーバックス 2013.8


☆超弦理論入門の決定版といいたところだが、あまりよく理解できていない。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013年総括)』 毎日 31.三浦雅士 毎日 21.番外編
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.25 広告
  『HONZ 今年の1冊』 2013 No.16
  『今月読む本』 2013.9(その1)
  『ブルーバックス物語』 2013
■ 所在
  県立 市立429オ

【書籍】 今野真二 『正書法のない日本語』 2013.4


☆なるほどね。昔は書き方でも揺れがあったのか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.5(その1)
■ 所在
  県立 8F811コ 市立801ソ

【書籍】 工藤美代子 『男の壁』 幻冬舎 2012.11


☆女性作家が親友に頼まれてEDの取材はアジア各国で行う。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.1(その2)
  『今週はこれを読め』 vol.11 2013.1.16
■ 所在
  県立 8F494.9ク 市立494ク

【書籍】 立花隆 『読書脳』 文藝春秋 2013.10


副題:ぼくの深読み300冊の記録
週刊文春の連載記事「私の読書日記」2006.12.7日号~2013.3.14日号の連載を加筆修正したものという。
巻頭対談「読書の未来」もおもしろい。
紹介図書リスト
■ 所在   ★☆☆☆☆
  市立019タ

【書籍】 森滋夫 『どうして宇宙酔いは起きる?』 恒星社厚生閣 2012.10


副題:感覚する脳の混乱と適応
☆はじめて聞いたな。宇宙酔いも3日から4日で収まるらしい。
執筆のきっかけ:×動揺病 ヒトはなぜ空間の奴隷になるのか 高橋正○ 耳鼻科の医者
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.11(その1)
■ 所在
  県立 市立498.4モ

【書籍】 川口則弘 『芥川賞物語』 パジリコ 2013.1


☆著者は、直木賞研究家らしい。頼まれて本書を作成したものという。
いや、よく調べたものだね。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/24 毎日
  『新聞書評(2013.1-)』 2012/2/24 朝日
■ 所 在
  県立 市立910.26カ

【書籍】 吉本隆明 ハルノ宵子 『開店休業』 プレジデント社 2013.4


雑誌dancyuに連載した食べ物のエッセイを長女のハルノ宵子が画・追想を記載。
☆長女(漫画家らしい)は、両親と一緒に暮らし、最後まで看取った。
やや気取った感もあるエッセイに対し、長女の追想からリアルな姿がかいま見える。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013年総括)』 読売 16.平松洋子
■ 所在
  県立 7F日本文学ヨシ 市立914.6ヨ

2014年1月27日月曜日

【書籍】 猪熊隆之 『山岳気象予報士で恩返し』 三五館 2013.11


☆著者は山岳気象予報を行う「ヤマテン」代表
山登りと難病の人生。山岳気象予報でサポート役。
☆ヒマヤラとかモンブランの気象予報は、地形を思い浮かべ、雲の気持ちになって、予報するという。
月に一度はトレッキングで観天望気。
☆オレも何かしなくちゃ。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.11.10 日経
■ 所在
  市立51イ

【書籍】 レベッカ・スクルート 『不死細胞ヒーラ』 講談社 2011.6


副題:ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生
☆よく書けていると思う。学生時代から10年かけてというのがすごい。ただ、個人的には、ここまで相手と濃密なのはどうもな。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『面白い本』 第3章(1)第39番 成毛眞 2013.1
  『新聞書評(2014.1-)』 2014.1.12  読売
■ 所 在
  県立 8F自然科学491.6ス 市立 大学491.65SK

【書籍】 湯浅学 『ボブ・ディラン』 岩波新書 2013.11


副題:ロックの精霊
☆ボブ・ディラン聞きたくなる。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013年総括)』 毎日 7.井波律子
  『新聞書評(2014.1-)』 2014.1.19 読売 1.12  日経
■ 所在
  県立 7FS767.8テ 大学文庫1453

【書籍】 やなせたかし 『何のために生まれてきたの?』 PHP 2013.2


☆インタビュー。54歳でアンパンマンがヒットするという遅咲きの人生。人生は運・鈍・根という。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013年総括)』 読売 11.須藤靖
■ 所在
  県立 6FY11ヤ 市立726ヤ

【書籍】 岩合光昭 『ネコライオン』 クレヴィス 2013.8


☆ネコとライオンを見開きで対比した写真。ここまでできるには、どれだけ撮影したのか。
1979年 『海からの手紙』 木村伊兵衛写真賞
おきて 世界的ベストセラー
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.9.15 朝日
■ 所在
  県立 8F489.5イ 市立489イ

【書籍】 赤塚敬子 『ファントマ 悪党的想像力』 風濤社 2013.9


1911年に出版された悪のヒーロー。シリーズ化され、映画にもなった。
表紙がまた魅惑的。
マグリットへの影響も見られる。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013年総括)』 (朝日新聞) 20 横尾忠則
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.11.10 朝日
■ 所在
  7F953ス

【書籍】 藤森照信 山口晃 『日本建築集中講義』 淡交社 2013.8


☆いや、建築家の解説っていいな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013年総括)』 (朝日新聞) 10 隈研吾
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.9.22 朝日
  『今月読む本』 2013.8(その2)
  『今週はこれを読め』 vol.40 2013.8.7
■ 所在
  8F521.8フ 市立521フ

【書籍】 與那覇潤 『日本人はなぜ存在するか』 集英社インターナショナル 2013.10


☆平易な書きぶりながら、深いことを扱っている。
参考文献
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.1 朝日
■ 所 在
  6FY236ヨ 市立361.4ヨ

【書籍】 長沼毅 『死なないやつら』 ブルーバックス 2013.12


☆よくまとまっている。一読を勧める。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.22 広告
■ 所 在
  市立460ナ

2014年1月23日木曜日

【書籍】 佐藤文隆 艸場よしみ 『「科学にすがるな!」』 岩波書店 2013.1


副題:宇宙と死をめぐる特別授業
☆すべての学問は役に立つための手法である。量子力学もそうだが、科学的な予想はどこまで行っても確率。ふつうの人も物事を確率で発想できる社会にならないといけない。
(著作)科学と幸福、科学者の将来、異色と意外の科学者列伝、職業としての科学、火星の夕焼けはなぜ青い、雲はなぜ落ちてこないのか、夏はなぜ暑いのか、量子力学のイデオロギー、孤独になったアインシュタイン、アインシュタインの反乱と量子コンピュータ、量子力学は世界を記述できるか
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 22013/3/3 読売
  『出版物情報(1)』
■ 所 在
  県立 市立404サ

【書籍】 ロミ 『三面記事の歴史』 国書刊行会 2013.9


☆よくまあ、中世から集めたものだ。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.11.3 読売
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.10.27 朝日 10.13 日経
  『今月読む本』 2013.10(その1)
■ 所 在
  県立 市立070ロ

【書籍】 山之内正 『ネットオーディオ入門』 ブルーバックス 2013.10


副題:オーディオ史上最高の音質を楽しむ
☆ハイレゾ音源を楽しもうということらしい。そこまで行かなくとも、どうしようかな。
NAS、ネットワークプレイヤーは必須。アンプ+スピーカーをどうするか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.10.27 広告
■ 所 在
  県立 7FS547.3ヤ 市立547ヤ

【書籍】 志村史夫 『古代世界の超技術』 ブルーバックス 2013.12


副題:あっと驚く「巨石文明」の智慧
☆石工に聞いたり、自分なりに当時の技術を想定しているのがおもしろい。
でも、2000年前のローマのコンクリート造の建物が未だに保っているというのはすごい。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.22 広告
  『今月読む本』 2014.1(その2)
■ 所 在
  県立 市立502シ

2014年1月21日火曜日

【書籍】 アルベルト・アンジェラ 『古代ローマ帝国1万5000キロの旅』 河出書房新社 2013.2


前著「古代ローマ人の24時間」の続編という。帝国全体の様子を描いたもの。
☆なかなかヴィヴィドに描かれている。人間昔も今もあまり変わりませんな。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 2.世界史 第8番
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/31 日経
  『HONZ 今年の1冊』 2013 No.12
■ 所 在
  県立 市立232ア

【書籍】 ジョン・フランクリン 『子犬に脳を盗まれた!』 青土社 2013.6


副題:不思議な共生関係の謎
☆著者はサイエンスライター。恋人の説得で犬と暮らし始めた。しだいに、人間と犬が「共進化」したのではないかと考え始める。
まあ、そうであってもよいが。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013年総括)』 (朝日新聞) 6 角幡唯介
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.18 読売
  『もっと面白い本』 No.21 成毛眞 2014.1
■ 所在
  県立 8F645.6 市立

【書籍】 大日本印刷株式会社 『一〇〇年目の書体づくり』 DNPアートコミュニケーションズ 2013.10


副題:「秀英体 平成の大改刻」の記録
☆いや、しらなかった。確かに、最近の本で、妙にインパクトがあるのがあるなと思っていた。
また、よしもとばななの「キッチン」の書体が開発のベースという。なんとなくわかる。読みやすい書体だったような気がする。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013年総括)』 (朝日新聞) 2.荒俣宏
■ 所在
  県立

【書籍】 松浦健二 『シロアリ』 岩波科学ライブラリー 2013.2


☆いや、シロアリもそうとうおもしろい生物だな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.5 朝日
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/10 毎日
■ 所在
  県立 市立486マ 大学486.32Ma89

【書籍】 青木直史 『冗長性から見た情報技術』 ブルーバックス 2011.3


☆圧縮技術と冗長性
■ 所 在   ☆☆☆☆☆
  県立 市立007ア

【書籍】 後藤正治 『探訪 名ノンフィクション』 中央公論新社 2013.10


言及図書18冊
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.11.17 日経
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.10.20 読売
■ 所 在
  県立 市立

【書籍】 佐藤雅彦 『考えの整頓』 暮しの手帖社 2011.10


☆佐藤雅彦は深いね。日常の何気ない体験から自分の無意識を探ったり
(著作)×日常にひそむ数理曲線 2011年日本数学学会出版賞
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『ノンフィクションはこれを読め!』 8.教養・雑学 第108番
  『今月読む本』 2012.1(その1)
■ 所 在
  県立 7F日本文学サト 市立914.6サ

2014年1月20日月曜日

【書籍】 スタジオ大四畳半 『寄生蟲図鑑』 飛鳥新社 2013.8


☆著者は大学で寄生虫の研究をしていた。宿主を変え、最終的な宿主にたどり着くのを知ると、進化って本当に不思議だな。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.8(その2)
  『今週はこれを読め(2014.1-)』 VOL.61 2014.1.8
  『今週はこれを読め』 vol.42 2013.8.21
■ 所 在
  県立 8F481.7キ 市立481キ

2014年1月17日金曜日

【書籍】 レスリー・ブルネッタ キャサリン・クレイグ 『クモはなぜ糸をつくるのか?』 丸善出版 2013.6


副題:糸と進化し続けた四億年
専門家とライターの共著。クモの話はおもしろいが、進化の捉え方がどうもわからない。進化の結果、生き残りだとして、突然個体がそのように進化するわけでもないので、本当なのかな。
☆糸が進化するには、卵の段階で遺伝子が変わるしかない(なるほど、そうだな。大人になって獲得しても遺伝しない。)
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.7(その2)
  『今週はこれを読め(2014.1-)』 vol.61 2014.1.8
■ 所 在
  県立 市立485ブ

【書籍】 清水裕行ほか 『毒グモ騒動の真実』 全国農村教育協会 2012.7


副題:セアカゴケグモの侵入と拡散
☆1995年だっけ、そういえば、そんな話があったな。
噛まれることもあるので注意、噛まれたら水で洗い、クモを採取してみせるとのこと。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.8(その2)
■ 所 在
  県立 市立485ド

【書籍】 鍵井靖章 『ダンゴウオ』 新潮社 2013.2


副題:海の底から見た震災と再生
宮古湾の海底での撮影写真。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/3 広告
  『今月読む本』 2013.3(その1)
■ 所在
  市立748カ

【書籍】 サム・キーン 『にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語』 朝日新聞出版 2013.10


そんなにはおもしろくないな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.51 2013.10.23
■ 所 在
  県立 8F467.2キ 市立467キ

【書籍】 林原靖 『破綻』 ワック株式会社 2013.7


副題:バイオ企業・林原の真実
☆黒字オーナー企業の破綻。こういうのを読むと、マスコミではなく、ジャーナリストによる検証が必要だなと思うな。
弱肉強食の餌食だったのかな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.9.22 朝日
  『今月読む本』 2013.9(その2)
■ 所 在
  県立

【書籍】 チャールズ・ペレグリーノ 『タイタニック百年目の真実』 原書房 2012.10


著者はタイタニックの探査に関与した科学者らしい。
タイタニックは鉄を栄養とする細菌により崩壊の危機にあるらしい。
その写真を眺めているとSFのようだ。
著者の言う相互依存という教訓はわかりにくいし、区画化が惨事を食い止め得なかったとしているが、それとの関係もわかりにくい。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.10(その1)
■ 所 在
  県立 浪岡 市立557ペ

2014年1月16日木曜日

【書籍】 楽園計画編集 『図書館が街を創る。』 ネコ・パブリッシング 2013.4


副題:「武雄市図書館」という挑戦
☆市長の問題意識は、開館時間が短さと市民の利用率が20%と低いこと。これを変えたいという。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.11.3 朝日
■ 所 在
  県立 8F一般016.2ト

【書籍】 長谷川喜美 『SAVILE ROW』 万来舎 2012.7


サヴィル・ロウの歴史と今。軍服を始めとする紳士服の聖地。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.9(その1)
■ 所 在
  県立

【書籍】 上原善広 『異貌の人びと』 河出書房新社 2012.4


副題:日常に隠された被差別を巡る
著者は、大阪の「路地」出身であり、異邦人と意識していたという。外国の差別、迫害の現場を追う。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.5(その1)
■ 所 在
  県立 8F社会科学361.8ウ 市立361.8ウ

【書籍】 津島佑子 『ヤマネコ・ドーム』 講談社 2013.5


☆あとがきによると、アメリカの核実験が行われたルニット島には汚染物質を集めた「ルニット・ドーム」が作られているという。
当時、新聞各紙の書評ではとりあげられていたが、結局、終末論のような気がして、今ひとつぴんとこない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.4 朝日 7.14 読売
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.30 日経 6.16 毎日
■ 所 在
  県立 7Fツシ 市立913.6ツシ

【書籍】 三上修 『スズメ つかず・はなれず・二千年』 岩波科学ライブラリー 2013.10


スズメと人の共生
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.8 朝日 11.24 毎日
  『今月読む本』 2013.11(その2)
■ 所 在
  県立 8F488.9ミ 市立488ミ 大学488.99Mi21

【書籍】 宮内泰介 藤林泰 『かつお節と日本人』 岩波新書 2013.10


インドネシアでは戦前からかつお節が生産されていた。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.15 日経
  『今月読む本』 2013.11(その2)
  『今週はこれを読め』 vol.54 2013.11.13
■ 所 在
  県立 7FS667.2ミ 大学文庫1450

【書籍】 一志治夫 『幸福な食堂車』 プレジデント社 2012.7


副題:九州新幹線のデザイナー水戸岡鋭治の「気」と「志」
☆先日、テレビでJR九州の新型車両の紹介をやっていたが、かっこいいなと思っていた。
そのデザイナーである水戸岡鋭治の半生。
いや、すごい人がいるね。感動的。
p.15 デザイン力とは、整理整頓する能力。混乱を正し、清掃して、美しくわかりやすくするのが本当のデザイン力。
p.16 街づくりは、まずは大掃除から始めるべき。月に一度「街中田大掃除大会」を開くことで、街に住む人々の意識は変わっていく。
p.25 コンセプトとは「志」。手がけてきたのは「正しい公共デザイン」。
p.262 「整理、整頓、清掃、しつけ」が企業の根幹。すべてはそこに関わる人の意識の問題。
p.298 ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、千利休、有名なデザイナーはみな参謀だった。参謀のような位置に立って初めて本当のデザインができるのではないか。
p.304 わからないことをいきなりその道の専門家に尋ねたりしない。自分で原理原則を考えて、ものの道理を理解しないとデザインへと進むことができない。
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『今月読む本』 2012.8(その1)
■ 所在
  県立

【書籍】 翁百合ほか 『北欧モデル』 日本経済新聞社 2012.11


副題:何が政策のイノベーションを生み出すのか
☆各種政策でも先鋭的というか、実験的というか、いろいろやっているようだ。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 6. 社会 第44番
  『今週はこれを読め』 vol.35 2013.7.3
■ 所 在
  県立

【書籍】 鈴木恵美 『エジプト革命』 中公新書 2013.10


副題:軍とムスリム同胞団、そして若者たち
☆アラブの春、その後は紆余曲折あるな。
■ 所在   ☆☆☆☆☆
  7FS302.4ス 大学文庫2236

2014年1月14日火曜日

【書籍】 藤田晋 『起業家』 幻冬舎 2013.4


アメーバにかけたサイバーエージェントの社長のはなし。
信念を貫きブレずにやる。自ら率先してアイデアを出し、技術陣と交流する。
ブログ:http://ameblo.jp/shibuya/
☆紆余曲折。なかなかおもしろい。アメブロって、こんなに使われていたのか。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.26 読売
■ 所在
  県立

【書籍】 ジョン・W・ダワー 『忘却のしかた、記憶のしかた』 岩波書店 2013.8


副題:日本・アメリカ・戦争
著者自身の解題のついた政治評論集。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.9.29 朝日
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.18 広告
  『新聞書評(2013年総括)』 朝日 8.柄谷行人
■ 所 在
  県立 8F210.7タ 市立210.7ダ

【書籍】 近藤大介 『「中国模式」の衝撃』 平凡社新書 2012.1


副題:チャイニーズ・スタンダードを読み解く
☆これはおもしろいし、著者は本物だと思う。
p.68 中国の採用基準:田舎出身の秀才か、都会出身の趣味人
p.87 日本政府高官の言葉:対中交渉の極意「バチンコ台の前に座っている覚悟で中国で対峙」(チューリップが開いたら、狙ってタマを打ち続ける)
p.276 日本が中国に勝てる分野:1.先端技術 2.サービス力 3.クール文化 要は、量から質への転換を図る
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.2(その1)
■ 所在
  市立302コ

2014年1月9日木曜日

【書籍】 依布サラサ 『長い猫と不思議な家族』 祥伝社 2013.9


井上陽水と石川セリ夫妻の娘が語る、家族の話。
☆素直でいいね。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.9.22 朝日 9.15 読売
■ 所 在
  市立

【書籍】 門田隆将 『狼の牙を折れ』 小学館 2013.10


副題:史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部
昭和49年の三菱重工爆破事件に迫った警視庁公安部の話
あとがきでなぜ、本書を書いたのかが書かれている。
爆破テロは「窮民革命論」に根ざしており、それは「反日亡国論」であり、マスコミや言論界の中枢で、今も大きな影響力を持っているこの世代の底流にある考え方は、形式や過激度は違っても、それに非常に似通っているものがることに気づく。という
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.8 毎日
■ 所 在
  8F368.6カ 市立368カ

【書籍】 都司嘉宣 『富士山噴火の歴史』 築地書館 2013.11


副題:万葉集から現代まで
著者は津波、古地震の専門家。文学作品から富士山の噴火の歴史をたどる。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.8 読売
■ 所 在
  市立453ツ

2014年1月7日火曜日

【書籍】 斎藤憲 『よみがえる天才アルキメデス』 岩波科学ライブラリー 2006.3


☆最近、アルキメデスの著作が再発見されたのか。
(参考文献)
アルキメデスの科学 『世界の名著9:ギリシャの科学』
アルキメデス 科学の名著第Ⅰ期第9巻
○藤徹 アルキメデス方法
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『もっと面白い本』 No.48-1 成毛眞 2014.1
■ 所在
  市立410サ 大学410.23Sa25

【書籍】 川村伸秀 『坪井正五郎 日本で最初の人類学者』 弘文堂 2013.9


著者は、フリーの編集者という。
☆なかなかおもしろい。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.11.24 日経 11.17 朝日 11.10 毎日
■ 所 在
  県立

【書籍】 ジュリアン・アサンジ 『ジュリアン・アサンジ自伝』 学研 2012.10


副題:ウィキリークス創設者の告白
☆あまり興味がない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.10(その1)
  『今週はこれを読め』 vol.02 2012.11.7
■ 所在
  浪岡 市立

【書籍】 ドリアン助川 『朗読ダイエット』 左右社 2013.1


☆立ったまま、腹式呼吸で朗読。
宮沢賢治、草野心平、高村光太郎が日本の宝。ほかに、立原道造、高見順、林芙美子、寺山修司、金子みすゞ
語学も立ったままやる。CDで真似る。
譜面台を使う。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.12(その2)
■ 所在
  市立595ド

【書籍】 西野悠司 『トコトンやさしい配管の本』 日本工業新聞社 2013.5


☆おもしろいね。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.7(その2)
■ 所在
  県立 8F534.6ニ 市立534ニ

【書籍】 風真木剣 『物語ドゥニ・ディドロの回想』 悠書館 2013.10


副題:『百科全書』をつくった男
☆いや、おもしろいね。百科全書というと、ダランベールが有名だが、ディドロもなかなかだね。
■ 所在   ★☆☆☆☆
  7Fカサ 市立

【書籍】 ドクターアキヤマ 『愛しの昭和の計算道具』 東海教育研究所 2013.3


☆タイガー計算器から電卓まで
計算機ではなく計算器なんだな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/14 日経
■ 所在
  県立 市立535ド

2014年1月6日月曜日

【書籍】 サンディ・ネアン 『美術品はなぜ盗まれるのか』 白水社 2013.2


盗まれたターナーの絵を8年がかりで取り戻した学芸員の思い出
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/31 読売 3/24 日経
  『今月読む本』 2013.3(その1)
■ 所在
  県立 8Fアート706.7ル 市立

【書籍】 香山滋 『オラン・ペンデクの復讐』 現代教養文庫 1977.9


☆南方趣味だな。未開の土地への伝奇ロマン。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/14 朝日
■ 所 在
  県立

【書籍】 角川歴彦 『グーグル、アップルに負けない著作権法』 角川EPUB選書 2013.10


電子書籍対策。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.11-)』 2013.12.1 日経
■ 所 在
  市立021カ

【書籍】 葉室麟 『月神』 角川春樹事務所 2013.7


☆読む気にならない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.9.1 日経
■ 所 在
  県立 7Fハム 市立913.6ハム

【書籍】 後藤直義 森川潤 『アップル帝国の正体』 文藝春秋 2013.7


☆既存の集金システムの破壊者でもあるな。さまざまな製造業から引き抜いて、その担当が取引先をチェック。利益まで査定し、コストダウンを要求。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.9.15 朝日 9.8 読売
■ 所 在
  県立 8F007.3コ

【書籍】 佐々木道雄 『焼肉の文化史』 明石書店 2004.7


☆誤った通説を正す。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.1(その2)
■ 所 在
  県立 8F社会科学383.8サ 市立383サ

【書籍】 松生恒夫 『腸は第二の脳』 河出ブックス 2011.10


副題:整腸とメンタルヘルス
大腸がんはがん死で女性1位、男性4位だが、原因不明。腸は独自の神経系を持つ
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今月読む本』 2011.11(その2)
■ 所 在
  県立 8F自然科学493.4マ 市立493マ

【書籍】 陣内秀信+法政大学陣内研究室 『アンダルシアの都市と田園』 鹿島出版会 2013.2


☆アンダルシアの都市において、都市・住宅空間を実測・図化したもので、スペインでもあまり例をみないもの。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21 日経 4/7 朝日
■ 所 在
  県立

【書籍】 武部好伸 『スコットランド「ケルト」の誘惑』 言視舎 2013.7


副題:幻の民ピクト人を追って
3世紀頃、スコットランド北部に定住していた民族(彩色でピクトと呼ばれたらしい)。ケルトでもあるらしい。
ただ、旅行漫談だな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.18 日経
■ 所 在
  県立