2022年1月26日水曜日

【書籍】 有田正規 『学術出版の来た道』  岩波科学ライブラリー 2021.10

(所在)県立 大学023A77g 公

nature等の雑誌の掲載料は20万円近く。問題は著作権を雑誌側に譲渡することとなっている点。現在、商業誌はオープンアクセスに転換を迫られている。その場合、natureでは掲載料が125万円でオープンになるのはその論文のみで残りを読むには購読料が必要となる。学会誌などでは、査読後の最終稿(レイアウトをする前)を機関リポジトリに置けばオープンアクセスとみなせるらしい。

☆論文はデータと考察で構成されが、データは公開(共有)し、考察部分を論文に掲載する方向とするのはどうだろう。オープンデータとの連携によるオープンアクセスジャーナルがいいのではないか。文系の場合、データに相当するのは何だろう。また、そうなると、短報と総括論文(メタ論文)に分かれることとなろうし、それぞれ掲載誌も分かれるのではないか。

 

【書籍】 千葉雅也 『メイキング・オブ・勉強の哲学』 文藝春秋 2018.1

 (所在)大学002C42m 公

勉強論=制作論。自分なりのゲームをつくる。

アイロニーとユーモアが第1歩(不倫は本当に悪なの?不倫は音楽のようなものだ)

欲望年表の作成(過去)

メタゲーム(カントの哲学の公理系は?)

語学(複数:第3外国語、プラス古典語)

アウトライナー利用とシンプルノート?workflowy

先行研究との差別化


【書籍】 アバタロー 『OUTPUT読書術』 自己肯定感を上げる  クロスメディア・パブリッシング 2021.1

 (所在)8F019.1ア 六

・本の表紙、帯、目次から仮説を

ブックメディア

・要約(flier、BOOK-SMART、SERENDIP、)有料

・おすすめ(HONZ)


2022年1月7日金曜日

【書籍】 ケヴィン・ケリー 『5000日後の世界』 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる PHP新書 2021.10

  落合氏推薦

所在:7FS007.3ケ 市立

p.187 書くことは考えるための最良の方法

・ブログをたくさん書く。書くとわかっていないことがわかり、調べる。

p.190 AI時代には「問いを考える」ことが人の仕事になる

・常識に対して疑問を持つ

・エビデンスを探す

(前著)テクニウム

生命とテクノロジーは同じレベルで議論してもかまわない。


2022年1月3日月曜日

【書籍】 鈴木輝一郎 『印税稼いで三十年』 本の雑誌社 2021.7

 所在:県立 青森

・モニター3台:執筆用、ネット腱索用、ファイル管理用

・原稿のバックアップ:外付けHD2台、USB2本、予備パソコン+外付けHD1台

・ジャパンナレッジ、電子辞書


【書籍】 リブロワークス 『Zoom実用ワザ大全』 ビデオ会議&ウェビナーまるわかり リブロワークス 2021.11

 所在:8F547.4ス

・3人以上なら40分まで無料

・フルHD対応のウェブカメラ AnkerのUSBカメラ Power Conf C300。1万円前後

・サンワサプライ カメラ内蔵スピーカーフォン cms-v47bk 3万7千円前後。

・通知をオフ。システム→通知とアクション 通知をオフ。

2022年1月2日日曜日

【書籍】 野口悠紀雄 『書くことについて』 角川新書 2020.11

 所在:県立 7FS816ノ 大学(サン)816N93k

質問からとにかく始める。アイデア農場、製造工場、テーマ

・執筆する体系をできるだけ早くつくる。新聞をもとにしたツイート、note。

・手書きはグーグルフォト(タグ、アルバム)。

・「メモ」と書き、撮影。検索ウィンドウにpaper。

・独学で学ぶために本を書く

・ブログに「○○講座」というページを設ける

・google documentを保管場所に

・多層ファイリングシステム(リンク利用)

・・メタインデック・スファイル(システム全体の目次)、メタキーワード あああああ

・・階層構造(各層10とすると、3層で1000個のファイル)

・・メタインデックスから、書籍フィル、連載ファイルなどのルートファイルを作っている。

☆テーマ探しで8割完成

・事実の意味、背景、解釈、将来の予想などは価値があり、力を注ぐべき。

・とにかく仕事を続ける

・・思いついたら音声入力。(スマホでグーグルドキュメントに書く。)

・・全体の体系ができあがると、アイデアが出やすくなる。

(著作)「超」独学法



【書籍】 ジム・コリンズ ビル・ラジアー 『ビジョナリー・カンパニーZERO』 ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる 日経BP 2021.8

 所在:8FN335コ

・to doよりto be

・正しい人材:目的を選ぶから「まず人を選ぶ」

・リーダーシップ:ビジョン+スタイル(一度にひとつ、時間管理、)

・ビジョン(コアバリューと理念、パーパス:導く星、ミッション:登っている山

・デザイナー:アイデアの実用化の訓練


【書籍】 西林克彦 『知ってるつもり』 「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方 光文社新書 2021.10

 所在:7FS371.4ニ

p.124 孤立した「知ってるつもり」は疑問を産まない

p.125 知識がシステム化することによって、わからないことや疑問に思うことが増加する。矛盾、隙間、探索。

p.158 160 知識のシステム化の例

p.206 共通性と個別特性

(著作)間違いだらけの学習論 あだこ、「わかる」のしくみ あだ、わかったつもり けだこ、あなたの勉強法はどこがいけないのか? あし

(参考文献)

認知心理学 Neisser 誠信書房、科学的発見の論理、客観的知識 ポパー、×頭の使い方がわかる本 bransford、学習の心理学 bolles、