2010年7月8日木曜日

【書籍】 クレイトン・クリステンセン 『イノベーションのジレンマ 増補改訂版』 翔泳社 2001.7

副題:技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
破壊的イノベーションという概念で、例えば、メインフレーム、ミニコン、パソコンへと推移した時、企業もまた推移したことを説明している。
巨大企業も怠けているわけではない。彼らの既存の顧客は破壊的イノベーションの製品を必要としていないし、新規市場でちょっと利益を上げても会社全体としてはわずかなのだ。また、破壊的イノベーションは採集利用形態や市場も確定していないので、当然に失敗のリスクもある。このことから、破壊的イノベーションの開発は、新規事業セクションにて、行うべき。
☆おもしろいね。企業誘致なんかするときも、企業体質を考慮しなくてはね。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  『使える経済書100冊』 4.イノベーションとは何か  池田信夫 2010.4
■ 所在
  M9階N336.1ク 大学336.17C58

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