出席者 O,S,K
時間 18:40-22:20
経費 @2,600(焼酎のボトル、2/5残っている。Oの名前を記載)
(以下、順不同)
K 職場で天の川プロジェクトに参加。太陽光電池+LED。電極が裏についていて、水中に浮かせると、発光。川に流して、下流でたも使って回収。
S+K 領土問題。実効支配が50年続くと、権利を主張できるらしい。50年続かぬうちに権利を主張する必要がある。
K アーハウス。ジュンク堂で購入。
S 1年かけてつくるらしい。東京で評判。
O じっくり読むと、思ったより、よくできている。ただ、考現学とかが好きになれないので、それだけでパスしがち。
S この間の仕事で、建築家(設計者)が仕事上のヒエラルキーでは一番上だったな。最終現場確認で色がちょっと違うというので全面塗り直しに。
O 建築家は多分、芸術家+理系という意識だと思う。(あるいは、建築を通じての表現者か?)
S 丹下健三などは、デザイン重視、デザイン至上主義のよう。
O 昔聞いた話では、大家の場合、大家のフリーハンドのスケッチを弟子が一生懸命測って、設計図に落としていたという。
K 地球温暖化の二酸化炭素原因説はどうも怪しい。データが偽造されたことは明らからしい。
O 直感的に、??と思っている。
K 仕事で福岡に行き、金印の島へ。自転車で回る。(ここで写真を提示)
S お、この自転車はいいな。最近、自転車に凝っていて、青森往復もやった。
K カーボン?
S そこまでは。アルミ。
O 浪岡の地層は海砂だよ。今度見て?
S 火山灰じゃないの?
O 学生の頃、房総半島で見たのと一緒。(浪岡という地名は意味深だな。)
S シャープの凋落も著しい。
K 前の会社は、今はもうない。液晶関係は変化が著しい。
O 大学の友達(理系)がN社のデザインセンターにいるのだが、そいつの話。「会社のロゴマークを変更することになり、外注して、社内(重役会議)でもOK取ったのだが、上司が社内の女性に見せたら、かっこ悪いというのでその上司が自分でデザインし直した。芸大出身は違う。」
K その頃、N社にいたが、確かに、ロゴマークの変更のアナウンスがあったな。
S 高校生の頃、何を読んでいた?
K 西村京太郎。トラベルミステリーの前は、結構、硬派の小説を書いていた。
O 南方熊楠とか、チボー家の人々とか。(ここで2人とも「チボー家の人々」を知らないことに、気づく。)
S Oから寺田寅彦読め読めと薦められて読んだ。岩波で新装版がでている。
K 寺田寅彦なら青空文庫で読める。
S 森鴎外とかどう?あまり好きになれないが。
O 文章はうまいと思うよ。随筆とかあるのかな。どんな人間なのか、よくわからない。子供が書いた文章では、朝はたらいで顔も体も拭いていたとか。とにかく、時間節約だったらしい。後、ギリシャ語、ラテン語などの古典語を学んで、それから派生しているヨーロッパの言語をマスターしたとか。椿姫のモデルは実在しており、ドイツから女性が日本にやってきたが、結局、言い含められて、帰った、とか。
O 夏目漱石のすごいのは、今でも違和感なくそのまま読めること。
O 昔、津軽の人と九州に人は会話できたのかな?あくまで、明治以降の学校教育で普及したのではないか。
S 日本語としてはベースは同じだろう。青森にも吉田松陰が来て津軽藩士と話をしたというし。参勤交代などで、江戸時代は日本はかなり文化的に均質だったはず。
O 津軽藩の漢学者だから筆談じゃないのか(冗談です)。でも、確かに、「奥の細道」とか「お伊勢参り」を考えるとそうかもしれない。じゃ、平安時代はどうたったのか。あくまで支配者階級の言葉が広がったのではないか?
S じゃ、仮にそうだとして、原日本語はどこへ行ったのか?アイヌ語?
K 日本中にアイヌ語起源の地名はあるらしい。「ナイ」とか。
S 「ヘ」「ペ」とか。
O どうなんだろうな。縄文人だって、大陸から来たわけで、弥生人が後からきたとしても、その辺の関係がわからないな。
K 白村江の戦いも、同じ日本だから、行ったのではないか。
O 昔は、海は、行き来する場であり、国境ではなかったと思う。