2015年3月17日火曜日

【書籍】 水野和夫 『資本主義の終焉と歴史の危機』 集英社新書 2014.3


・利子率=利潤率だが、ゼロ金利では資本主義の終焉=卒業という趣旨。
・資本主義は途上国への市場拡大を行ってきたが、それが無理となり、アメリカでは、電子・金融空間への進出となった。
・この16世紀以来の資本主義の終焉という歴史的危機を迎えて日本はどうすべきか?
☆うーん。どうも、前提があまりよく理解できていない。利子率という貨幣の利潤率と、資本の利回りは一緒なのかな。だって、地球というシステムでは、何もしなくても、果実(利子)が毎年生産されるではないか。その場合、太陽エネルギーが外部から来るからだろう?どうも、経済の議論はよく理解できていないな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2015.1-)』 2015.2.15 広告
  『新聞書評(2014年総括)』 毎日5.磯田道史
  『新聞書評(2014.5-)』 2014.5.11 毎日新聞
  『今週はこれを読め(2014.1-)』 vol.93 2014.8.20
■ 所 在
  7FS332.0ミ 市立332ミ

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