2009年8月23日日曜日

【書籍】 林雅之 『「クラウド・ビジネス」入門 世界を変える情報革命』 創元社 2009.3

最近はやりのクラウド・ビジネスについての入門書。実際にいろいろとクラウド・コンピューティングが導入されている様子がわかる。

■ 所在
  市立図書館 007ハ

2009年8月17日月曜日

【書籍】 エンデ 『はてしない物語』 (エンデ全集4,5) 岩波書店 1997.6

ファンタジーの世界と現実の世界との往復の重要性に触れている。
メタファンタジー物語とも言われているらしい。
でも、成長物語であることには変わりはない(そういう点で、モモの方がよっぽど物語らしくない。)

■ 書籍情報入手先
  「立花隆選の100冊」第97番 (『教養書200冊』
■ 中学高校等・分野別推薦図書
  小説(外国)ア行、カ行  中学高校等の分類トップページ
■ 所在
  市立図書館 948エ4,5

2009年8月15日土曜日

【書籍】 P.F.ドラッカー 『マネジメント・フロンティア 明日の行動指針』 ダイヤモンド社 1986.10

企業の社会的責任、何のためのマネジメントか、など。

■ 所在
  議会図書室 330

【書籍】 コーエン、ワーウィック 『ソーシャルビジネス入門』 日経BP社 2009.7

クラーク本ではないが、ここには、従業員の満足度、地域貢献など、重要なことの実践例が示されている。
ピーター・ドラッカーも、企業が存続のためには、社会貢献せざるを得ないことを示している。

■ 所在
  市民図書館 335コ

【書籍】 グレゴリー・クラーク 『10万年の世界経済史』 日経BP社 2009.4

原題は A Farewell to Almsである。almsとは、貧民救済の施し、慈善行為である。タイトルだけで話の落ちがわかろう。
筆者の主張を知るには、最終章だけを読めばよい。ここに、1958~2004における日本人の幸福度と平均所得の推移図が載っており、平均所得の上昇にかかわらず幸福度がほぼ一定であることが示されている。
幸福度というおよそ経済学とは関係なさそうな言葉が出てくるが、やはり、キーワードであると思う。

■ 所在
  市民図書館 332ク

【書籍】 『図解「超」手帳法』 講談社 2008.9

超整理手帳をA5サイズにはさんで使っている事例はおもしろい。
関連サイト

サンゴー企画
pdfでかれんだー
レフィル
ネクストコア
タイムマネジメント
morolog

■ 所在
  市立図書館 002ズ

【書籍】 宮本常一 『忘れられた日本人』 (宮本常一著作集 10) 未来社 1971.4

この本にはいろんな読み方があるとは思う。
著作集に当たった追加された「放浪者の系譜」などはおもしろい。特殊技能の伝播を考える上で示唆的と思う。
また、本編における年寄りなどの語りからは、性も含めた彼らの生活・ルールを味わうべきなのかなとも思うが、集落は孤立している存在ではなく、漂泊者の存在もまた、外部の世界を意識させたのだと思う。

■ 書籍情報入手先
  大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8)第38番 【同読書リスト】
■ 所在
  市立図書館 書庫 380.8ミ10

2009年8月13日木曜日

【書籍】 フィリップ・マグロー 『人生最強の人生戦略マニュアル』 (勝間和代訳) きこ書房 2008.9

 人生の敗北者と言われてもかまわない。この本を実践するほど、人生に困っているわけではない。
 
■ 所在
  議会図書室 159

2009年8月12日水曜日

【書籍】 リチャード・E・ニスベット 『木を見る西洋人 森を見る東洋人 - 思考の違いはいかにして生まれるか』 ダイヤモンド社 2004.6

 西洋人と東洋人の認知の違いに焦点を当てた心理実験(認知実験)の結果が載せられている。東洋人は背景との関係性を認識し、西洋人は対象物そのものの特徴に焦点を当てて認識する。子どもでも大人でも同じような結果である。
 これはおもったよりおもしろい本だと思う。
 十分に説明がなかったが、極めておもしろいのは推論過程で重きを置く違い。
 
■ 所在
  議会図書室 110