takaoな日記
2009年8月15日土曜日
【書籍】 宮本常一 『忘れられた日本人』 (宮本常一著作集 10) 未来社 1971.4
この本にはいろんな読み方があるとは思う。
著作集に当たった追加された「放浪者の系譜」などはおもしろい。特殊技能の伝播を考える上で示唆的と思う。
また、本編における年寄りなどの語りからは、性も含めた彼らの生活・ルールを味わうべきなのかなとも思うが、集落は孤立している存在ではなく、漂泊者の存在もまた、外部の世界を意識させたのだと思う。
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書籍情報入手先
大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8)
第38番
【同読書リスト】
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所在
市立図書館 書庫 380.8ミ10
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