2009年5月9日土曜日

【書籍】 細野真宏 『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?』 扶桑社新書 2009.3

細野の経済シリーズでアメリカのサブプライム問題と日本の年金問題について、わかりやすく解説が加えられている。この本がちょっとおもしろいのは、細野氏が「数学的思考力」を提唱しており、その解説が載っている点。どうやら、それは、物事を原因と結果で理解する。原因と結果の軸で考えると、いろいろと推論も成り立つ。
言葉を知って、わかった気になったらだめ。

全く同感である。私も、「理系頭で理解しろ」とかねがね言っているが、同じ趣旨である。

■ 所在
  議会図書室 330

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